弱い自分が嫌い 人の役に立ちたいと思い、前職で看護師をしていました。 しかし、緊張感やぎくしゃくした空気が漂う職場に 気の弱さが仇となり、辛い日々を送っていました。 そして、そんな自分に嫌気がさしていました。 運命の出会い ある時、私は旅行で北海道を訪れ 偶然あるイラストレーターさん(Aさん)と出会いました。 Aさんのつくる世界がまるで絵本のようにふんわりと優しくて。 イラストの中で微笑んでいるキャラクターたちが まるで「大丈夫。」って言ってくれているような気持ち
今回は私がイラストレーターになる前の 看護師だった頃のお話します。 とてつもないボリュームの 重たーい話になってしまったので 苦手な方は読み飛ばしてください。 人の役に立ちたくて看護師を目指す 中学時代の職業体験でのこと。 友人に誘われて私は病院で職業体験をすることになりました。 中学生の私にできることなんてほとんどなかったのですが 担当だったおじいさんは涙を流しながら私に 「ありがとう。」と何度も言ってくれました。 そのおじいさんの涙と「ありがとう。」という言