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いつも好きな人との関係が長続きしない理由と対処法



いつも好きな人との関係が長続きしない

最初に宣言すると、
好きな人との関係がいつも長続きしないようなタイプは
相手が「刺激を求めた恋愛を望んでいる」
と自分自身の中で解釈してしまっている可能性が高いです。

そしてその考えから、
自分を、「相手から異性として魅力に感じてもらおう」とばかり追求してしまいます。

では、どうしてこのような考えが生まれてしまうのか?

その理由と基本的な人間関係の作り方に目を向けて
一つずつ学んでいってくださいね。



好きな人との関係が長続きしない理由

これはシンプルに
「恋愛のドキドキ感で相手と楽しもうとしているからです」

もちろんドキドキ感を楽しむことは何も悪いようには思いません。
好きな相手と居てドキドキしてしまうのも当たり前ですし、
好きな人と一緒にいる時間が浅いうちは、もの凄く異性として意識してしまいますよね。


しかし、周囲を見渡してみてつくづく
長続きしている恋人たちは「大親友のような関係」を築いているよなと感じます。


さて、長続きしない恋愛をしてきた人の過去を見ていくと

おそらくあなたもこのどれか、もしくは複数に当てはまると思います。

・長い付き合いの友達がいない
・親にあまり褒められず否定されて育ってきた
・異性に遊ばれた過去がある
・仕事で活躍した試しがない
・容姿を否定された経験がある


一つずつ解説していくので安心してください。




▶️長い付き合いの友達が居ない


人間関係の基礎は友達作りにあります。
相手といつまでも一緒にいられるような関係になるには、あまり恋愛を意識しすぎないことが大事です。

一度この視点で好きな人との関係を見てみるとわかりやすいのですが、

「もし同性でもその人と仲良くなっているか」


この人とは長続きするような関係で居たい!と思うような相手が、
今いるのであれば、

まずその人以外で、自分の友達と仲良くする感覚を再度実感してみるといいです。
友達との良好な関係の作り方を自分自身で認識できるようになれば、
好きな人ととの関係作りではそれに少しプラスして異性としての魅力を磨くことで結果的に恋愛でお互いに良好な関係を築くことができます。






▶️親にあまり褒められず否定されて育ってきた


親に、

「自分はあぁなりたいんだよね」
と言えば
「いや〜、あんたには向いてない」

「学校のテストでいい成績を取ったよ」
と報告しても
「おー、そうなんだ」
(自分から報告しなければ知りもしなかっただろうな)


このように親から認められないで過ごしてきた過去があると、
大人になって自分自身が自分の価値を見出せなくなってしまいます。


ですから、仮に好きな人と両思いになれたとしても
「この人が自分と付き合っていることが不思議」

脳内がこのような状態に陥ってしまいます。

「付き合っていることが不思議」をさらに言い換えると
→この人は自分なんかよりもっといい人がいるだろうな
→自分がこの人を幸せにできる気がしない
→本当に自分のことが好きなのか?
自分のセルフイメージの低さがこのような考えに繋がって

・試すような行動を繰り返してしまう
・いつか離れることが前提になって傷つかないよう守りにはいってしまう
・逆に繋ぎ止めようと、しつこく連絡を求めてしまう

などのような言動を起こしてしまうのですね。

マイナスなセルフイメージを持ち合わせたままだと、
「相手の恋人」でいる事の責任感に徐々に耐えられなくなってしまいます。


ポジティブなセルフイメージをつけるためには、
結果が出やすいような分野でもいいので、何か目に見えてわかる成功体験を積み重ねることが効果的だと思います。
ダイエットや体型作りは特におすすめですが、他にも
読書習慣を身につけて様々な知恵や価値観に触れてみたり
一つの分野を必死に勉強しまくるなど
自分が自己成長を感じられることに身を投じてみる事がすごくおすすめです。




▶️異性に遊ばれた過去がある


男女関わらず、過去に好きになった異性からどこか利用されたような感覚や遊ばれたような感覚を経験したことがある人は

その後の恋愛でも、どこかと異性に不信感を抱いたまま接することが多いですね。
上記のセルフイメージの低さ同様、
「相手が離れていきそうな感覚」を持ち合わせてしまいます。

相手のことを、
「この人ももしかすると裏ではああいう人間なのかな」と考えを深めてしまい、そういう人かもしれないという前提で相手と接してしまうことになります。

この前提を持ってしまうと、

・素直に好意を伝えると「チョロいな」と思われてしまうのでは?
 と思い好意を自ら出さないようにする

・確実に「相手が本心で自分のことが好き」と思えるような言動を欲する

このように過度に距離をつくってしまう、もしくは要求をしてしまうような言動になってしまいます。

つまり足りないのは、相手に対する信頼です。
信じて素直に感情を表現してあげることが相手にとって安心できる居場所を作ることになるのですね。




つまり、好きな人と長続きしない理由は

友達としての関係構築が上手くできていない
ポジティブなセルフイメージが保たれていない
異性への不信感から相手を信頼しきれていない

一人の人と長く一緒に居られるような関係になるには
まず異性として相手と付き合うことよりも
人としての「信頼関係」を積み上げていくことがコツですね。




Rina


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