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子育ては「お願い」するもの?〜夫の子育て事情について『夫婦会議®』しました〜

『夫婦会議アンバサダー®』のCOCO&TATAです。

今年は急に雪が降ったり、暖かい日が交互に来るような冬ですが、いかがお過ごしでしょうか?

毎年この時期になると個人面談がある子ども達の幼稚園。
夫の個人面談参加を含めた「夫の子育て事情」について、夫婦会議®をしました。

▼『夫婦会議®︎』とは

夫の子育てにモヤっとしたきっかけ

夫のシンガポールへの転勤が決まり、3月から先に渡星する夫。
(渡星:シンガポールへ渡航すること)

それと同時に、ワンオペ(実母の助けもありますが…)予定の私。

私自身、仕事も好きなので、渡星の前月まで今のまま働くことを決めたものの不安はあるわけで。
特に、ワンオペに備えてできるだけ有給を確保しておかないと、子どもの行事に参加できなくなるかも!と思い、

『仕事の休みも限られるので、2月の子どもの個人面談に夫に行って欲しい。』


と頼みましたが、夫からは『No』との返事。

「え、なんでダメなの・・・!?」と思いつつ、「個人面談」への参加を含めた、最近の夫の子育て事情について『夫婦会議®』しました。

▼今回も、夫婦会議ノート使用したよ。

何で個人面談に行ってくれないの??

≪妻(以下、私)≫何で個人面談に行ってくれないの?

≪夫≫駐在前準備で忙しいんだ。

≪私≫個人面談は、子ども達の知らないことを知れる良い機会だよ。
それに、子ども達の卒園、入学、入園に参加出来ないんだから、参加した方が良いと思う。

≪夫≫そうだね。でも、駐在前で忙しいんだよね。

≪私≫そもそも、何で私がお願いするの?自分の子どもの事なのに…。

…という具合に、「駐在前で忙しい」という返答ばかりで、個人面談に参加するための調整をしてくれなかった夫。お互いに自分の子どもの事なのに、片方がお願いする状況に矛盾を感じた私。

平行線が続く中でこの日はお開きになりましたが、そもそも「夫の子育てに対する気持ちが知りたい!」と思い、後日もう一度『夫婦会議®』をしてみました。

積極的な子育て参加しない理由は

夫の本音を受け止めてみました。

前回の続きで、幼稚園の個人面談に参加しない理由を尋ねたところ、夫からは以下のような理由があるといわれました。

・仕事などで子どもとの時間が取れない。
・子どもの事に興味が少ない。
・子どもの事よく知らない。
・母親参加率が多い幼稚園だから、ぼく(夫)もしなくて良いと思う。

夫談

「そうなんだ」とスッと受け止められるものから「え、そうなの!?」と思うものまで理由はさまざま。

父親たちの行事参加率が低く、自分もなるべく幼稚園の行事に参加したくない…と考えるようになった話などは初耳でしたが、要約すると、子どもの近況が分からないので、個人面談に参加したくないという理由が一番強いことが分かりました。

私も本音を共有してみた

こうして一通り夫の本音を聴いたところで、今度は夫から「僕に子育てに参加して欲しい根本的な理由は?」と質問され、私も気持ちを共有。

どうして私は「夫の子育て」が必要だと思っているのか…再度考え、出てきた言葉を要約するとこんな本音が見えてきました。

・自分の子どもの事なので、主体的に参加して欲しい。
・子どもと居れる時間はわずかなので、お互いスマホ時間を一緒に遊ぶ時間に切り替えて欲しい。
・今後、同性だからこそ言えることが多くなると思うので、それまでに話しやすい父子関係を築いて欲しい。

私談

前回の『夫婦会議®︎』の中でモヤっとした「自分の子どもの事なのに何で私がお願いするの?」という矛盾が、言葉を変えて表現されたような感じもありますが・・・

こうやってお互いに理由を話し合い、「1日5分でも良いので、親子で話す時間を設ける」ことが決まったのは収穫だったと思います。
また、夫は『息子とのキャッチボールをする』のが夢だったことも聞けたのも嬉しいことの一つ。

そのためにも父子関係を大切にしてもらいたいなと思いつつ…
上のちびが小学生になったら、本人と相談しながら野球の習い事も検討したいねなどと夫と話して『夫婦会議®︎』を終えることができました。

まとめ

今回の『夫婦会議®︎』では、
お願いしても子育てに消極的な発言が目立った夫。

でも、

・渡星の準備が大変すぎて、夫の中で子育ての位置づけがかなり下がっていたこと。
・子どもの近況が分からないことで、余計に幼稚園の行事に参加したくない気持ちが増していたこと。

など、最近の夫の子育てに対する気持ちが知れたのは良かったと振り返っています。

実際に、渡星に向けた準備は本当に大変で、お互いにしなければいけないことが多いのも事実。さらに来月には夫がいよいよ渡星し、ますます夫婦の時間が減ることが予想されます。

そうした中で、私も普段は仕事をしていて、子どもの事で知らないことも多々あるわけで…お互いにより一層、子どもに関する会話・対話を意識して増やしたいと思いました。

ちなみに、過去の『夫婦会議®︎』の体験談でも綴っていますが、子どもたちの学習&就寝環境づくり では積極的にアイディアを出したり、子どもの就学時健診にも挑戦したりと、普段は子育てに積極的な側面も持ち合わせている夫です(笑)

きっと私たちなら大丈夫!と信じています。


『夫婦会議アンバサダー®』のCOCO&TATAでした。

▼素敵な他のアンバサダーの方々の体験談はこちらにまとまっています。

▼これまでの私たちの夫婦会議歴はこちら






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