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ヤングケアラーの支援【7つの種類と相談先】

こんにちは。元ヤングケアラーのrin🍀です

「ヤングケアラーの支援って、どんなものがあるの?」
「どこでどうやって受けるんだろう。」
「私は支援を受けるべきなのかな」

 

このような疑問についてお答えします。

わたしについて
ヤングケアラー歴7年。
現在はパートナーと二人暮らし、幸せに暮らしています。





 



①  ヤングケアラーの支援の種類まとめ【7つ】

ヤングケアラーへの支援は、大きく分けて7つありました。

1.相談    対面、訪問、電話、SNS、オンライン交流、交流会など

2.食事    配食 子ども食堂で食事をする 

3.学習    自習室の貸し出し 個別指導など

4.通訳    手話 外国語など

5.支援金   自治体による

6.家事・介護支援  

7.居場所提供  NPO法人や、子ども食堂でも提供しているところがある

 

支援を提供してる団体は、
・自治体
・NPO法人 など
支援内容は各団体でさまざまでした。


②ヤングケアラーの相談窓口


 
相談窓口は、こちらで検索できます。
 
https://kodomoshien.cfa.go.jp/young-carer/consultation/
自治体やNPO法人が主な相談窓口になっています。

こちらで検索し、指定されたリンクをクリックすると、
直接相談先のサイトか、自治体トップに飛びます。


 
また、上記の窓口で表示されない団体もあり、
「××市 ヤングケアラー 支援」
「ヤングケアラー 支援団体」
「ヤングケアラー NPO法人」
などと検索すると、表示されます。

相談したい場合に、
「お問い合わせするのはハードルが高い」と感じたときは、
団体の人がいる場所に直接行ってみることをおすすめします。

自治体は市役所、(それぞれの課に行ってみてみる)
NPO法人は「活動内容」に、交流会開催場所などが書かれていたり、
またオンラインサロンなどがあります。


その団体にはどんな人がいるのか、
実際に出向き、少し雰囲気をみるなど、
自分に負担が少ない方法で、探してみてください。


③支援を受けることに迷うあなたへ【経験者が考える】


毎日家庭に尽くしているなら、相談するべきだと私は思います。

「相談するほどでもないし」
「相談先があっても、できるわけがない。必要ない」
「大げさかもしれないし」
「そもそも相談して何になるの」

 
当時の私はそう考えていました。
しかし今思うのは、相談窓口でなくても、
自分の事情を大人に話すことを、おすすめします。

 
私が今幸せに暮らせているのも、
大人の知恵を借りたからです。


私は当時、どんなに辛くても
「ひとりでできる」「当たり前」「私の義務」と思って、
一人で抱え込みました。

しかし数年後、知り合いの大人が助けて下さった結果、
人生が良い方向に進みました。

また、頼りどころを確保することは、
突然のアクシデント時にも対応できます。


私は救急車で運ばれる事態になったときも、
その人の知恵を借り、大事に至らずに済みました。


家族には、頼れる状況ではない。
けれど大人の力、周りの力が必要な時は、
生きている上でいつ起こるかわかりません。



「大人の経験や知恵って、頼りになる。
もっとはやくこの人と出会えてればよかった」と、その時思いました。

さらに、身内以外の大人に話すことで、
状況を客観的に見てくれました。

 

自分が信頼できると感じる、
一緒に根本から解決策を考えてくれる、
そんな場所はきっとあります。
そしてそれを決めるのはあなたです。
 
もしお話しして、あまり良い感じがしなければ、逃げて下さい。
相談というより、まずは顔見知りになる。
ぜひそこから始めてみてください。
 
 
私のブログでは、体験談をもとに書いていきます。
良ければご覧ください。


こちらはヤングケアラーの問題について考えました



今回もありがとうございました。


こちらは個人ブログです
良ければどうぞ
https://www.xn--cck1abc0q2ctb7a0cyf.net/

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