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留学にあたり

時間があるので1本目を書いてみます。

今回は、そもそも留学それ自体について書きます。

留学決断の経緯

私は2歳の時から、LABOpartyという、国際教育?の団体に、習い事として参加させられていました。説明しにくいのでLABOについての説明は省きますが、面白い団体なので、リンク貼っておきますね。

それの影響が大きく、昔から「英語」というものは自分にとってのなにか「要素」であり、それを成し遂げなくてはならないと感じていました。

LABOは英語劇を行いますが、私の場合それに参加しているだけでは話せるようになりませんでした。つまり、自ら学び、環境を得て、英語を自分の武器のひとつとして醸成するには、自ら行動を起こさなくてはなりません。

そこでずっと考えていたのが留学でした。

実は中学2年のときにアメリカに3週間ホームステイにも行きましたが、それも留学したいと思うようになったきっかけかもしれません。

高校の時は学校にいるだけでも十分国際交流できるような環境で、さらに自分はまだ未熟で目の前のことしか頑張ることができなかったので、留学は行きませんでしたが、大学生になったら必ずするんだろうと、勝手に確信していました笑

なぜこのタイミングなのか

自分は、今学部4年生です。

4年の後期だけを残し、留学しました。

3年の秋に交換留学の選考を受け、今に至った状態です。

メジャーなのは、2年か3年の秋から留学するタイプですよね。

なぜ私は4年まで伸ばしたのかというと

単純に、ダンスが好きすぎて、頑張りたくなってしまったからです!笑

大学生ダンサーで活躍する方(特にキッズダンサーではなかった場合)は、人によるけど、1・2年ダンスめっちゃ頑張って、3年くらいからシーンでちょっと活躍し始めるみたいな感じが多いかなって印象なんですが、

私は活躍したいという気持ちがとても強かった。

でも、自分はいろんなことを並行して頑張ることができないタイプなので、留学の勉強と並行して1・2年ダンスを頑張るのは、やってみたけど案の定無理だったんですね。

それに私の学部は、留学する場合そのまま学年を上がることができないようになっていて、いつ留学するにしても帰国時に必ず学年を1つ下げなくてはいけなかった。

じゃあ、1・2・3年はダンス頑張って、留学は4年でいいじゃんとなったわけです(この時点から就職のことは全然考えないスタンスですね…)。

それでも2年の終わりごろになると、自分ほんとに留学すんのかな…就職もありかな…と考えてもいました。

ここで私を留学の方向へ後押ししたのが、コロナです。

去年の緊急事態宣言中に3年になった私は、もちろんダンスもできませんでした。そして私は思いました。

これは留学のために勉強しろということなのだと。

正直コロナがなかったら、ダンス頑張っちゃって普通に就活してたかもしれません。コロナがあってよかったなんて一切思いませんが、それが起こってしまったうえで、切り替えるタイミングとして受け止めたことは、自分の良かった点だと思っています。

そんなこんなで、私は大好きなダンスを頑張って、いろいろな経験をさせていただけるようになったし(ほんとにまだまだ全然ダメですが)、留学も来ることができました(まだ何も成し遂げてないけれど)。

就職についてはぼんやりとしか考えていません。こんな時代だし、甘いし舐めるなと思う方もたくさんいらっしゃると思いますが本当におっしゃる通りだと思います…。ただ自分はかなりのマイペースで、そのペースがかなり独特なタイプだし、それに乗っかって今までいろいろやってきたので、自分のペースで頑張っていきたいと思います。笑

なぜノルウェー?

もともとイギリスに憧れがあったんですが、
調べていくうちに、ノルウェー・スウェーデン・デンマークそしてオランダに興味を持ちました。そして特にいいなと思ったのが、ノルウェーとスウェーデン。

理由としては
①自分の学びたいテーマの授業がたくさん開講されていたから。
②社会のシステムや人々の雰囲気に興味を持ったから。
③英語の使用レベルがとても高いから。

第6希望まで書いて選考を受け、最終的に「あなたはここになりました」と通知を受けるシステムでした。そしてそんなこんなで、ノルウェーに決まりました✌️

英語力について

私はIELTSしか受けたことがないです。Overall 6.0と、そこまで高くもありません。

英語はずっと勉強してきたはずなのに話せません。典型的な日本人です笑

でも私が何より苦労してるのは「聴く」力です。本当に聞き取れない。

ただ、このレベルでも生活は問題なくできます。英語の書類やメールも「大体は笑」読めます。なので、英語力が低くて留学を悩んでいる方は、そこまで気にしなくていいと思います。確かにコミュニケーションがスムーズにできなくてストレスフルですが、それを乗り越えて語学能力的にも精神的にも成長するのが留学の醍醐味だと思うし、何より、死にはしません!私は生きてます!

今はyoutubeやInstagramでアップされている英語学習のコンテンツで勉強しています。

資金について

私は給付型の奨学金を得ています。

奨学金の申し込みに完全に乗り遅れ、まじやべえと思っていた矢先の5月ごろに、大学の留学関係部署が「メジャーそうな」笑奨学金の案内を送ってきてくれました。実際めっちゃ「メジャー」でした。ただ、奨学金については留学が決まったその時点で一度しっかり調べることをお勧めします。留学先で、よりいろいろなことを経験するためにも。

そして審査に通り、毎月80,000円頂いています。ほぼ家賃行きですね。

あとは、両親が負担してくれています。自分は貯金が全くなく、最後に入ったバイト代も留学に必要な生活用品やらいろいろ買うのに充ててしまったので…。ノルウェーは物価が本当に高く、申し訳なさでいっぱいですが、今後返していかなくてはと思います。恵まれていますね、本当にありがたいです。

最後に

私の場合は周りが就活してる中一人留学の勉強をしていて、留学の選考は12月には終わるので、みんなが就活真っただ中の1~5月とかはほんとにダンスばっかりしてて、正直自分大丈夫なのかなとか思ってたし、みんながどのくらい忙しいのかもわからなくて連絡取りにくいしって感じでしたが、「みんなと一緒=唯一の正解ではない」と信じて今ここまで来ています。まだ就活が終わっていないので、これが「正解」だったとは現時点では言えませんが、私の場合、ダンスしまくった挙句に4年で留学に行くという選択に、両親がOKをだしてくれたことが大きかったので、その感謝も込めてこの選択を「成功」にし、恩返ししたいと思います。

就職したらなかなか海外に学びに行くのは難しいし、何より私の家庭の場合は、資金面での援助を両親から受けられるのが学生の内だと思ったので、学生のうちに行く選択をしました。

普通じゃないとか、タイミングが微妙とか、いろいろあるかもしれませんが、留学に行きたいと思うなら、そういう理由のみでであきらめる必要はないと思います。それぞれ事情があるかと思いますが、自分の道を自分で描いて、作って、進んでいくという方法も、選択肢の1つに追加していただけたら幸いです。








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