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根性論はお好きですか?

私は正直、嫌いです…。
苦手…。

こんにちは、りんです。

いきなり個人の感想を述べた
書き出しで始めております。


今回は
「根性論って何なのか」

私自身の性格を
取り上げつつ考察してみる
雑記ブログです。

あくまでも私の個人的な見解なので
「あー、、
 こんなふうに考えてる人も
 いるんだね」くらいに
思ってもらえると嬉しいです。

では、さっそく…。



「あまのじゃく」のかくれんぼ

子どものころから
あまのじゃく気質がある私。

超がつくほど
めんどくさい子どもでした。

まぁ…いまだに
そういう面があったりしますけども…


マラソン大会で走っているときが
特に顕著だったなぁ…と思うのですが。。

沿道で見守ってくれている人々から
「がんばれー!」と
あたたかな声援が耳に届くと…

「ありがとう、がんばるー!」って
さらにチカラを振り絞ろうとする私と、

「もう…限界…じゅうぶん頑張ってるよぉ…
 これ以上どうやって頑張れっていうの…」
って、泣きたくなってる私。

さらに、それに対して
「泣いたって苦しいの変わらないんだから
 とにかく走れ!進めー!」って、
司令塔のように奮い立たせてくる私。。


マラソンって延々と淡々と、
同じ動作の繰り返しなので
ある意味トランス状態になりやすく、
こういう自分の別人格のようなものが
現れやすかったのかもしれないです。

けど、まぁ、とにかく。

素直に聞き入れる素直な私、
悲観的になったり逃避したい私、
判断を下したり鼓舞してくる私が
入れ代わり立ち代わり、
または同時に主張してくる。。

そんな感覚が頻繁にありました。


で、走り切ったあとは、
ひとりの「私」に収束するんですよ。

「途中苦しくって、
 もう放棄したかったけど、
 応援してもらえたから走りきれたよ!
 嬉しかった!ありがとう!」

ってね。
バラけていたのが、まとまる。

走っている最中、
主張がかなり大きかった
あまのじゃくな私が
スッと隠れるんですよね…笑

…ありませんか?そういうの。


私が思う「あまのじゃく」

いろいろな捉え方はあると思うのですが…

今現在の私が思う「あまのじゃく」って
「越えるべき壁をお知らせしてくれる子」
だと感じています。

だとしたら、逆手にとって
うまいこと共存しない手はありません。笑

自分の性格・思考を使う
…というのかな。

私の中の「あまのじゃく」が
子どものイヤイヤ期のように
騒いでいるとしたら…

自分自身を成長させるか、
納得させるか、
掲げている目標を達成させるか。

っていうことが必要なのかな、と。


あまのじゃくの飼いならし方

で、このあまのじゃくの存在を
最近また感じるようになったなぁ…と。

実感し始めたのが
教材などでの学習中なんですよね。

たとえばですけど…
「とにかく行動」と言われると、

自信がないなぁ…とか
まだ早いよね…とか
理解できてない気がする…とか…。

行動することが重要だ、
基本だってわかっているのに
尻込みしちゃうの。

そして気力が消えかかる…。


子どものころに
「宿題しなさい」「勉強しなさい」
って言われて
やりたくなくなるのと似てますよね…苦笑


でね、1歩引いてみたときに
気が付いたんです。


あまのじゃくは、
強制されてるって感じることや
根性論がキライなんだな、と。

つまり、
納得しないと動きたくない子だな、と。

他人が求める評価基準の中で言われることに
反発したくなっちゃうのが「あまのじゃく」
の特性なんじゃないかなぁ。と。


短期間で成果を出すとか
身につけることに重点を置いたときには
あまのじゃくのことは完全無視が
手っ取り早いのは間違いないです。

感情を無視して。
四の五の言わずに
「とにかくやる」これしかない。

先ゆく先輩たちが
口をそろえて仰ってるから
必然でしょう。


でも、自分に納得がいかず
ごにょごにょ、うじうじするのが
私の中にいるあまのじゃくなので、
飼いならし、説得することにしました。


ちょっと時間がかかる方法ですが、
前に進むその前に
ごちゃごちゃしている現状を変えるなら
やってみないことには始まりません。


根性論をどう捉えてる?

私自身がまず、
根性論をどのように感じているのか、
なぜキライ・苦手と感じているのかを
言語化するところから始めました。


編集時代、物量的にも時間的にも
どう考えても無理でしょってものを
どどんと積み上げられていた時期があります。

「あなたになら、できるから!」
「ほかに頼める人がいないから…よろしく!」って。。

業務委託で請け負っている身として…
立場が弱かったのもあるんですけど、

無理な状況やリスク、
フォローしてほしい部分を伝えたり、
代案を伝えても、ごり押しの根性論で
仕事を押し付けられるって場面が多かったのも
今の私に影響は色濃く残っています。
(…思い返してみても地獄だったな。。。)
(その状況でミスる怖さは…トラウマ級)

とにかく「頑張れ」って言われる。
「根性見せてくれ」と言われる。
「頼んだぞ」と。

応援されるのはありがたいことなのにね。
(状況次第ですけど。。)

もうほんと、当時は頑張れとか
無責任なことばを聞きたくない病でした。

それに対して「こんなに頑張ってるのに…」
「頑張ってるのわかってもらえてないのかな?」
って反発感も抱えてしまうような。。。

「根性論」「精神論」が大嫌いになる
立派な理由かと思います。


そんな状況でも結果を出さないといけない。
それも、相手が望むパーフェクトな結果を。

「他人の期待・目・評価をも気にしている状態」
を根性論だと認識しているんだ、
と気づきました。


ということは、
自発的に頑張ろうって思える状況を作ることができれば
無理やり押し付けられた根性論ではなく、
自分が納得できる頑張りになるのでは?と。

要は、視点を切り替えて
「今取り組んでることにひとつずつ納得すること」
「自分軸を持つこと」
によって
進められるんじゃないかなと。


目指しているのはどこかしら?

マラソンだったら明確なゴールがあります。
なんなら、人がそこで
ゴールテープを張って待っててくれてる。

走り終わった後にタオルを渡してくれたり
飲み物を用意してくれていたり、
走り切ったランナーをねぎらってくれます。

「頑張ったね!お疲れさま!」と。


勉強する、知識を付ける、
行動する、ビジネスをするって
ゴールが漠然としているように
感じやすいんですね。

明確なゴールテープが見えないので。

教えてもらっていることがあるにもかかわらず
「不安だよー」「わかんないよー」
「助けてー」って
あまのじゃくが騒ぎ散らしちゃうんです。

なので、暫定的にでも
目指しているところ・目的地を
マラソンのゴールのように設定することが
必要なんですね。

いきなり
フルマラソンじゃなくて
10km、20kmでもいい。

久しぶりに走るなら
1kmとか、3kmとかだっていい。


マラソンが難しかったら、
とりあえず町内会1周するくらいの
散歩だっていいんですよね。


とにかく、現在地から目的地までに
自分で到着できる道筋を
イメージすることが大切だから。

どのようにすればたどり着けるのか、を
描けるようにする。ということ。

そのために
自分で自分のために
細かくステップを作ってあげる
っていうのが大事になってくるのかな、
と考えています。

あの…当然のことですけど、
教材を購入したときって、販売者さん、
いわば、その道の先輩や先生が作ってくれた
学び方ロードマップに則ってやるが最速ですよ。

再現性なども
検証してくださっているんですから。
最適解でしょう。


でも、どこか納得しきれていない
私のようなあまのじゃくがいて、
「コワイ…どうしよう…」って
なかなか動けないときには、
自分用ロードマップを描くのも手かなと。


ほかにはどんな手段があるかな?

締め切りを作ってあげるのも
有効な手段になり得ます。

たとえばですけど、、
3日後までに、この講義内容をまとめて
とりあえずレポートの形にしてみよう。とか。

レポートの形にしたら
人に渡せるカタチに整えてみよう。とか。

人に渡せるカタチにしようとまとめ始めると、
自分がどの部分の理解が不足していたのか、
復習しなければならないのはどの部分なのか、
がハッキリわかるようになります。

そしたら、足りない部分を補って、
納得して、そしてまたカタチにする。

すると、腹落ちしているものを
出していけることになるから
あまのじゃくも騒がないって
好循環が生まれるきっかけになりますね。


さいごに

今回は根性論を拒絶しがちな
私のあまのじゃくについて
書き出してみました。

行動できなくて悩んでいたり、
迷いが出てきてしまっているときに
こんなこと言ってるやつもいたなーって
思い出してもらえると嬉しいです。


ではまた。


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