平和をつくるために、僕らがやるべきこと

こんにちは!
MLC現役生のRINです☺️

先日、表題の
『社会起業家と社会活動家の真剣対談
平和をつくるために、僕らがやるべきこと』
というオンラインセミナーに参加しました!

これがもう、、
無料で良いんですか??🥺というくらい
ポジティブなパワーワードで溢れていて
気づきや励みを沢山貰ったので
シェアさせて頂きたいなと思います❤️


スピーカーは
ボーダレス・ジャパン代表取締役の田口一成さん認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者の
鬼丸昌也さん☺️

ボーダレス・ジャパンさんは
前回の記事でもご紹介した
社会課題を解決するソーシャルビジネスを行う
社会起業家たちのプラットフォームを造る会社

テラ・ルネッサンスさんは
東南アジアやアフリカで元子ども兵の支援や
社会復帰支援を行う日本初のNPOです👏✨


先月MLC内でガザ侵攻を機に、
イスラエル・パレスチナ問題について
勉強会をやらせて頂きました。

その際に、勉強していく中で
紛争、気候変動、経済危機、広がる格差...
世界には様々な課題が存在する事を
改めて意識しました。

同時に、もうすぐ一歳になる息子を抱え、
この子が生きる未来が明るく平和であってほしい!と心底思うように。

でも、
何の影響力も能力もない私に、
何ができるんだろう?
出来る事なんて何もないんじゃないか?

いや、
私のような「普通の市民」が大多数だからこそ
私が出来る一歩を踏み出すのが
大事なんじゃないか?🤔

そんな事を悶々と考えていた矢先、
このオンラインイベントに出会いました。


社会に溢れる課題と、
課題を生み出している社会構造を、
どう捉えてどのように行動していけばよいのか。
事業(ソーシャルビジネス)、
活動(NPO)と手法は違えど、
真剣に全力で向き合い続けてきたお二方の対談。

それぞれの会社・団体の活動紹介から始まり、
社会を良くするために何が出来るか?
何故それをするのか?
日本人だからこそ出来る事は?
などなど様々な話題がフリートークで展開されて
非常に聞き応えがありました👏✨

中でもとても心に残ったキーワードは、

「出来ないことは捨てて、出来る事をやる」

「素直さは能力をカバーする」

「何かを始める時に仲間づくりはいらん!」

「交流が友情を作り、友情が平和を呼ぶ」


ひとつひとつご紹介させて下さい。


出来ないことは捨てて、
出来る事をやる


テラ・ルネッサンスの鬼丸さんは
国際NPO創設者にしては珍しく
創設当時英語が喋れませんでした。
資金も人脈も英語力もない。
でも「伝える事なら自分にもできる」
カンボジアの地雷原について講演する活動を
始めました。
なんと年間90回。

出来ない事ではなく出来る事に
スポットライトを当てる。

語る事で突き抜ける
そこで勝負する!という強さ。

「何かを始める時に、出来る事から始める。
ひとは必ず何かひとつ出来る事がある。

これは自分の取り柄なんだと仮に決定して、
それをやり抜いていく事で
人の取り柄や可能性も信じれるようになる。」

鬼丸さんのご経験から語られる言葉は
何よりも重みがありました✨

同時に物凄く衝撃を受けました。
私は出来ない事にフォーカスして、
行動しない言い訳をしてるだけなんだ!と。

英語が話せなくても、
国際的な活動をした経験も知識もなくても、
"課題に気づいた"
いまこの場所を0として
出来る事からスタートする。

鬼丸さんの生き方と言葉に勇気を貰いました☺️


素直さは能力をカバーする


これは田口さんの
物凄く伸びる人たちの特徴はありますか?
という質問に対する返答。

「素直かどうか
他人から学ぶ姿勢があるか。
一旦鵜呑みにする力がある人は、
伸びるのが早い。

最終的にどこまで伸びるかは分からない。
ウサギとカメ、どっちがいいかは分からない。

でも、
能力の不足は、素直さでカバーできる。
素直さの不足は、能力でカバーできない。


素直さは探究心や好奇心の表れ。

知識や経験や度胸、
という答えを予想していました。
(起業家の方たちはもしかしたら、それらは当然の資質なのかもしれません)

でも「素直」である事は、
完璧には出来なくても、
今日から、誰でも、意識する事は出来る。

これもとても励みになる言葉でした。


何かを始める時に
仲間づくりはいらん!



これも、田口さんへの質問
「ソーシャルビジネスを始めたいと思い
まずは仲間集めが必要だと思っているのですが
中々思うようにいきません。
アドバイスを貰えますか?」
というものに対する返答。

「まず、仲間作りはいらん!
ということ。

1人でも楽しそうに熱中してやってると、
仲間にいれてってやってくる
から。」

と。

なるほど〜!の一言。笑

他にも異なる文化をもつ相手と
どううまく付き合うか?という質問に

「見えないからこそ、思いやる。

見えないと、不信になる。
綺麗事だけど、相手は悪気があって
返信が遅いとかじゃない。
そして、いま大変だと思うけど
すごく大変な事は長く続かない!
物事はバイオリズムがある。
必ず、乗り越える時がくるから。」

新しい事、出来ないと言われている事に
今までにない方法で挑戦し続ける田口さん。

田口さんから発せられた言葉は
胸を打つものばかりでした😌


交流が友情を作り、友情が平和を呼ぶ

よく路上で喧嘩している人に出くわし、
そして必ず仲裁に入るようにしているという
田口さん。

いまイスラエル・パレスチナで起きている
ガザの紛争にも触れながら、

「争ってる当事者たちは本当は止められたい。
第三者は「口出しできない」じゃなく、
もう自分たちでは止められないから
本当は止めてほしいと思っているんだ」


と仰ってました。

そして大事なのは
「ひとづくり」
「友情づくり」


今しなければならない援助と共に、
持続可能な平和を作るために今何をすべきか。

30年前のオスロ合意。
イスラエルのラビン首相と
パレスチナ解放機構のアラファト議長は
なぜ歴史的な合意🤝をする事が出来たのか?

それは直接話し合って、
個人の人間性を知る。
友情が芽生える。
そしてようやく、
そこから政治の話が出来るようになったそう。


民族や宗教やイデオロギーを理由に
分断が煽られている現代。

大事なのは、個人同士の繋がり。
友達が住む国に爆弾は落とせないですよね。

日本から、そんな
人づくり・友情づくりをする場を作りたい!
とお二方も盛り上がっていました☺️

そんな学び舎が全国に沢山出来たら、
わたしも息子と一緒に参加したいなと
ワクワクしました❤️

そして最後に、
「自分で直接やる事が偉い訳じゃない。
自分がやることに拘らず、
やってる人を応援することも
"私に出来ること"の大切な視点。

寄付とかが"やってない"ではない。」

この田口さんの言葉にも、
とても救われる思いがしました。

私自身、イスラエルパレスチナの衝突、
2年目の冬を迎えようとしているウクライナ戦争
モロッコ地震やアフガニスタン地震、
イエメン紛争などなど...

ニュースを目にして心を痛めながらも、
細やかな寄付や停戦への署名しか出来ない。
アクション出来ない自分を、
情けなく歯痒く思っていました。

でも、
「やってる誰かを応援すること」
それも立派な社会貢献なんだと

これからは胸を張って生きていこう、
そう思いました😌

私にも応援は出来る📣
早速ボーダレス・ジャパンさんの
ボーダレス・アライに参加してみたり、
地域の外国人労働者向けの
日本語ボランティアに参加してみたり...

側から見たら蟻のような🐜一歩でも、
出来ることを、一歩ずつ。

今は出来なくても、未来に繋がるように。

種を撒いていこうと思います🌱✨

今日も読んでくれて
ありがとうございました❤️

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