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京都記念2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

【最後まで無料で読めます】
お疲れ様です、Rinです。
前回も書きましたように、2020年になってから京都開催のレースしか予想してません。
なので、続けて京都開催のレースで勝負したいと思います。

ってことで、今回は2/16(日)に開催されます京都記念の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【2/14 枠順発表-展開予想&印&買い目更新】
【2/15 出走取消馬あり-印&買い目変更】

1|はじめに

京都記念の予想に入る前に、先週に行われたきさらぎ賞の結果を書かせて頂きます。

きさらぎ賞の予想▼

結果▼

きさらぎ賞-推し馬の着順
1着:1コルテジア(松山)☆
2着:7ストーンリッジ(シュタルケ)△
3着:8アルジャンナ(川田)◯
----------
4着:4ギベルティ(武豊)△
5着:3トゥルーヴィル(北村友)▲
6着:6サトノゴールド(幸)◇
7着:2サイモンルモンド★
8着:5グランレイ(池添)◎

本命◎が直線で失速し、大差の最下位。
グランレイどうしたんや…ダート馬にも負けとるやん。
お前の力はそんなもんとちゃうやろ…
穴馬推しの☆コルテジアが1着に来ましたが、本命◎が最下位なので完全ハズレです。
ほんと情けない…

【参考記事リンク】

きさらぎ賞2020を過去傾向から予想する

きさらぎ賞2020の出走馬・注目馬・穴馬考察

きさらぎ賞2020の展開予想・印・買い目

2020競馬予想成績
的中:4/6(的中率:66.6%)
購入:7300円
払戻:12920円
回収率:177%

僕の馬券の買い方は一攫千金タイプでは無いので的中してナンボなのですが…
このままズルズルとハズレが続くとマズいので次のレースはキッチリ的中させたいですね!

【有料記事について】
僕の予想記事は、回収率が100%を超えている時だけ記事の最後に購入ボタンを設置します。

『それなりに参考になったよ、まぁコーヒーでも飲みなよ』

という気持ちになってくれた方がいれば、購入して頂けると非常に喜びます。

2|京都記念-レース概要

2020年2月16日(日)
4歳以上・京都/芝2200m

画像1

ビッグレースを目指す有力馬達が集まるレースで、前走に出走していたレースの格が重要となる傾向にある。

舞台となる京都2200mは、3コーナーの下りから一気にペースアップするので一瞬の切れ味よりもロングスパートができる持続力のある脚が必要である。

4コーナーは京都特有のコークスクリューカーブとなっていて、外側を回ると遠心力で外へ流されてしまう為、内側をロス無く走った馬が好走する傾向にある。

また、ハッキリとした理由はわからないが過去に馬券内に来た馬の好走も目立つので、リピーターにも注意したい。

3|京都記念-過去傾向

それでは京都記念の過去傾向を調べながらまとめていきます。

過去のレース結果▼(競馬ラボより)

画像2

画像3

【枠順】

画像4

京都と言えば内枠!
と言いたいところですが、枠順別の好走歴を見る限り、外枠からも馬券になる馬が多く出ています。
と言うのも、この京都記念は少頭数で行われる事が度々あり、枠順の優劣があまり無いレースになる事が多いようです。
一応、枠順とは別に馬番での数字も調べてみます。

馬番別で見る
[0-2-0-8]1番
[1-0-1-8]2番
[1-0-1-8]3番
[1-1-1-7]4番
[0-1-0-9]5番
[2-1-1-6]6番
[1-0-1-8]7番
[1-0-0-9]8番
[0-1-2-7]9番
[0-3-1-5]10番
[2-0-0-5]11番
[0-1-2-2]12番
[1-0-0-1]13番
[0-0-0-1]14番
[0-0-0-1]15番

こう見ると馬番でもあまり偏りが無く、特別に内側が有利という事は無さそうです。
どちらかと言うと、ちょっと外側の方が複勝率が高いぐらいですね…

【人気】

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複勝率で見ると1〜3番人気が優秀です。
が、2番人気だけ連対率が異常に低いですね…
人気はあるけど勝ち切れないパターンが多いのか、ちょっと注意が必要そうです。
4〜6番人気は結構優秀で、中穴馬の好走が多いレースとなってます。
7番人気以下は過去10年で馬券内ゼロとなっており、あまり荒れる傾向はなさそうですね。

【年齢】

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本格化を迎える4〜5歳馬が優秀で、6歳馬からもチラホラ馬券内があります。
7歳馬以上は一気に成績が落ちますので、高齢馬は少し評価を落とす必要がありそうです。

【脚質・上がり3F】
過去のレースを見ると、逃げ・先行馬の成績が非常に優秀です。
ラストの直線が長いコースなので、差しもソコソコは決まるのですが、数字で見ると先行馬が信頼できそうです。

京都記念-3着内馬-4角位置-上がり
2019
1着:ダンビュライト-3番手-34.9
2着:ステイフーリッシュ-4番手-34.8
3着:マカヒキ-7番手-34.7(3位)
2018
1着:クリンチャー-4番手-36.1(2位)
2着:アルアイン-4番手-36.2(3位)
3着:レイデオロ-3番手-36.4
2017
1着:サトノクラウン-3番手-34.9
2着:スマートレイアー-4番手-34.8(3位)
3着:マカヒキ-4番手-34.9
2016
1着:サトノクラウン-1番手-36.6(1位)
2着:タッチングスピーチ-9番手-36.6(1位)
3着:アドマイヤデウス-4番手-36.9
2015
1着:ラブリーデイ-2番手-33.9(3位)
2着:スズカデヴィアス-1番手-34.0
3着:キズナ-8番手-33.3(1位)
2014
1着:デスペラード-2番手-34.1(2位)
2着:トーセンラー-4番手-34.0(1位)
3着:アンコイルド-4番手-34.1(2位)
2013
1着:トーセンラー-7番手-34.1(1位)
2着:ベールドインパクト-9番手-34.2(2位)
3着:ショウナンマイティ-1番手-34.9(3位)
2012
1着:トレイルブレイザー-1番手-35.3(3位)
2着:ダークシャドウ-5番手-35.1(2位)
3着:ヒルノダムール-7番手-35.0(1位)
2011
1着:トゥザグローリー-4番手-34.5(2位)
2着:メイショウベルーガ-8番手-34.4(1位)
3着:ヒルノダムール-4番手-34.7
2010
1着:ブエナビスタ-3番手-33.4(2位)
2着:ジャガーメイル-5番手-33.3(1位)
3着:ドリームジャーニー-6番手-33.3(1位)

項目別に分ける↓

4角位置別
[9-5-6-0]1〜4番手
[1-3-4-0]5〜8番手
[0-2-0-0]9番手以下
1〜4番手で分ける[9-5-6-0]20頭
[2-1-1-0]1番手
[2-0-0-0]2番手
[3-0-1-0]3番手
[2-4-4-0]4番手

勝ち馬のほとんどが1〜4番手から出ています。
という事で、軸は逃げ・先行馬から選ぶのが良さげです。
上がり3Fタイム上位の馬の好走も目立ちます。
ただ、京都記念では瞬発力タイプのキレる脚というよりかは、どちらかと言うと3コーナー過ぎの下りからゴールまでロングスパート勝負ができる、長く持続する脚を使える馬が好走しているようです。
(個人的なイメージで言うとレイデオロやアルアインみたいなタイプ)

【前走・前走着順】
「前走の格」が重要なレースという事なので、前走&着順を調べてみます。

京都記念-3着内馬の前走-着順
2019
1着:AJCC-G2/中山2200-6着
2着:中山金杯-G3/中山2000-2着
3着:有馬記念-G1/中山2500-10着
2018
1着:菊花賞-G1/京都3000-2着
2着:菊花賞-G1/京都3000-7着
3着:ジャパンC-G1/東京2400-2着
2017
1着:香港ヴァーズ-G1/海外2400-1着
2着:香港ヴァーズ-G1/海外2400-5着
3着:凱旋門賞-G1/海外2400-14着
2016
1着:天皇賞秋-G1/東京2000-17着
2着:エリザベス女王杯-G1/京都2200-3着
3着:有馬記念-G1/中山2500-7着
2015
1着:中山金杯-G3/中山2000-1着
2着:ステイヤーズS-G3/中山3600-4着
3着:天皇賞春-G1/京都3200-4着
2014
1着:有馬記念-G1/中山2500-7着
2着:マイルCS-G1/京都1600-1着
3着:ジャパンC-G1/東京2400-8着
2013
1着:新潟記念-G3/新潟2000-7着
2着:ディセンバーS-OP/中山1800-1着
3着:宝塚記念-G1/阪神2200-3着
2012
1着:香港ヴァーズ-G1/海外2400-6着
2着:天皇賞秋-G1/東京2000-2着
3着:有馬記念-G1/中山2500-6着
2011
1着:有馬記念-G1/中山2500-3着
2着:有馬記念-G1/中山2500-12着
3着:日経新春杯-G2/京都2400-2着
2010
1着:有馬記念-G1/中山2500-2着
2着:香港ヴァーズ-G1/海外2400-4着
3着:有馬記念-G1/中山2500-1着

項目別に分ける↓

前走別
[1-0-0-0]AJCC-G2
[1-1-0-0]中山金杯-G3
[3-1-4-0]有馬記念-G1
[1-1-0-0]菊花賞-G1
[0-0-2-0]ジャパンC-G1
[2-2-0-0]香港ヴァーズ-G1
[0-0-1-0]凱旋門賞-G1
[1-1-0-0]天皇賞秋-G1
[0-1-0-0]エリザベス女王杯-G1
[0-1-0-0]ステイヤーズS-G3
[0-0-1-0]天皇賞春-G1
[0-1-0-0]マイルCS-G1
[1-0-0-0]新潟記念-G3
[0-1-0-0]ディセンバーS-OP
[0-0-1-0]宝塚記念-G1
[0-0-1-0]日経新春杯-G2

前走が有馬記念・海外レース組の成績が他レースより優秀です。

前走グレード別
[7-7-9-0]G1
[1-0-1-0]G2
[2-2-0-0]G3
[0-1-0-0]OP

圧倒的に前走G1からの馬が好走しています。
前走がG2・G3組は前走着順が上位の馬が多いので重賞を好走して勢いに乗ってる馬にも注意が必要です。

前走距離別1
[3-4-0-0]2000以下
[1-1-1-0]2200
[6-5-9-0]2400以上

距離短縮か延長で見ると、前走2400以上を使ってる方の成績が良いです。

前走距離別2
[0-1-0-0]1600
[0-1-0-0]1800
[3-2-0-0]2000
[1-1-1-0]2200
[2-2-4-0]2400
[3-1-4-0]2500
[1-2-1-0]3000以上

細かく見ると、前走2000以上の馬が好走していますので、無理に距離短縮馬を狙う必要はなさそうです。

前走開催別
[5-4-4-0]中山
[1-3-2-0]京都
[1-1-2-0]東京
[2-2-1-0]海外
[1-0-0-0]新潟
[0-0-1-0]阪神

有馬記念組が優秀なので前走中山組の成績が抜けて優秀ですね。
今回は京都開催のレースとなりますが、前走京都組が特に優秀という事はなさそうです。

【その他】
過去の3着内馬の戦績を見ると、どうも中山競馬場での好走が目立つように感じます。
中山と言えば「早仕掛け〜ラスト坂道」という非常にタフなイメージで、京都とはまた違うとは思うのですが…
G1クラスの強豪馬が集まる今回のレースで、下り坂からの長い直線勝負を制するには、そう言ったタフさ的なものが求められるのかもしれませんね(全然違ったらすみません)

【まとめる】
枠順(馬番)→偏りなし、微妙に外が優秀
人気→上位人気が優秀・7人気以下悪い
年齢→4,5歳、次いで6歳が優秀・7歳以上悪い
脚質→4角1〜4番手
(※3着には差し馬多い)
前走クラス→G1超優秀・G2&G3は着順上位
前走距離→2000m以上
前走開催場所→中山
その他→過去に中山で好走・リピーター多い
という感じです。

4|京都記念-出走馬&注目馬

出走馬▼(競馬ラボより)

画像7

【注目馬】

1枠1番カレンブーケドール牝4(津村)
京都成績[0-1-0-0]
稍重[0-1-0-0]
重不[0-1-0-0]
ジャパンカップ(G1/東京2400)、秋華賞(G1/京都2000)、オークス(G1/東京2400)でオール2着の戦績[2-4-2-1]のディープインパクト産駒。
「強い馬が勝つ」と言われるジャパンカップでは、数々のG1馬を押し除けて2着と非常に強い走りを見せてます。
2走前の秋華賞では、若干前が詰まってしまい、中団からの末脚勝負で今回ライバルとなるクロノジェネシスに敗れてしまいましたが、スローからのロングスパート勝負なら逆転する可能性は充分あると考えます。

秋華賞-京都記念出走馬の着順
1着:クロノジェネシス
2着:カレンブーケドール

この馬の得意とする、4コーナーからスムーズに抜け出し、長く続く良い脚を使う事が出来れば非常に期待できるんじゃないでしょうか。
京都適性は1戦のみなので不明。
重馬場のジャパンカップで好走している事からも、渋った馬場は苦にならないと考えます。
【枠順を見て】
ジャパンカップと同じく最内枠です。
悪くないと思います。

3枠3番クラージュゲリエ牡4(川田)【出走取消】
京都戦績[1-0-0-0]
稍重[0-0-0-0]
重不[0-0-0-0]
日本ダービー(G1/東京2400)で6着、皐月賞(G1/中山2000)で5着と、勝ちきれないが大崩れもしない戦績[2-0-2-2]のキングカメハメハ産駒。
ダービー後から長期休養に入り、約8ヵ月ぶりのレースとなります。
日本ダービーはハイペースを中団から差しに行くものの、伸び切れずにロジャーバローズ他に完敗。
サートゥルナーリアやダノンキングリーでも届かないのですからアレは無理です。
皐月賞も伸び切れず届かずの5着。
サートゥルナーリアと同じような位置から仕掛けるものの、4角〜直線へ入る時のサートゥルの加速スピードが段違いであっという間に置いていかれてます。
この馬もジワジワと伸びてはいるのですが、前にいる馬も強いのであの位置からじゃ勝つのは難しそうですね…
この馬の好走パターンと言えば、2018京都2歳S(G3/京都2000)で見せたスローペースを中団で溜め、下り坂を加速装置にして4角で先団に並びかけそのまま伸びて1着というパターン。
今回の京都記念はスローになる傾向があるので、展開が向けばチャンスはありそうです。
京都適性は1戦のみなので不明。
道悪適性も経験無しなので不明です。
【枠順を見て】
内目の良いところです。
最後上手く外に出せるかが鍵っぽいですね。
※出走取消となりました…
結構期待していたので残念です。

7枠7番クロノジェネシス牝4(北村友)
京都戦績[1-0-0-1]
稍重[2-0-0-0]
重不[0-0-0-0]
秋華賞(G1/京都2000)に優勝して挑んだエリザベス女王杯(G1/京都2200)で、2番人気の5着と残念な結果に終わってしまった戦績[4-1-2-1]のバゴ産駒。
前でも後でも競馬ができる自在性を武器に、これまで馬券外(5着)が1回だけという抜群の安定感のある馬です。
唯一の馬券外となったエリザベス女王杯では、クロコスミアの作り出した絶妙なスローペースを差しに行き、自身も上がり33.3秒(3位)の脚で伸びるものの、前との差を詰め切れずの5着。
優勝したラッキーライラックの脚だけ別物でしたね…

エリザベス女王杯-京都記念出走馬の着順
5着:クロノジェネシス
8着:アルメリアブルーム

2走前の秋華賞では、ペースが流れて前が崩れるなか、中団からキッチリ伸びて優勝してますし、若干速い流れの方が合ってるのかな?と考えます。
今回はスローの傾向があるレースですし、鞍上は「人気馬に乗ると勝負弱くなる」と言われてますが果たして…
※北村騎手は2019年度G1で3勝(日本人トップ)の凄い人
京都適性は1着と5着が1回ずつなのでボチボチいけそうなイメージ。
稍重で2勝しているので渋った馬場は大丈夫そうです。
【枠順を見て】
外目ですね。
頭数が少ないので影響は少ないか。

5枠5番ステイフーリッシュ牡5(岩田康)
京都戦績[1-1-0-1]
稍重[0-1-0-0]
重不[0-0-0-0]
AJCC(G2/中山2200)で2着と好走している戦績[2-4-4-7]のステイゴールド産駒。
前目or中団からの早め仕掛けで粘るパターンの好走が多く見られる馬で、瞬発力のある脚は持っていないタイプかと。
前走のAJCCでも道中2番手から直線粘り切っての2着ですし、前目で勝負出来れば結構期待できるんじゃないかと考えます。
(外側の有力馬が故障馬に巻き込まれたアクシデントはありましたが…)
逆に、後ろからの競馬になると前の馬を交わす脚が無くジリ貧になると予想されますので、道中の位置取りと仕掛けのタイミングが勝負になりそうです。
昨年の京都記念で2着という実績から、リピーターとしても期待できます。
京都適性は◯
前走AJCCの好走から、渋った馬場でもなんとかなりそうです。
【枠順を見て】
ど真ん中ですね。
コメントに困りますw

7枠8番ドレッドノータス_セン7(坂井)
京都戦績[4-1-1-2]
稍重[1-1-3-1]
重不[0-0-0-1]
京都大賞典(G2/京都2400)で11番人気ながらも1着となった戦績[6-1-5-16]のハービンジャー産駒。
これまで好走している大半のレースが京都開催という京都巧者です。
前走の天皇賞秋(G1/東京2000)では、終始外側を走り続け、直線は全く伸びず大差の最下位。
もともと左回りはあまり得意じゃない上に、ハイペースでロスの多いコースを走ったのでまぁしょうがないのかなと…
2走馬の京都大賞典では、逃げ馬の後ろ最内をロス無く追走し、ラスト直線で交わして1着という教科書通りの勝ち方をしています。

京都大賞典-京都記念出走馬の着順
1着:ドレッドノータス
4着:ノーブルマーズ

今回の京都記念はスローペース・先行馬有利などの傾向がありますので、この馬の好走パターンとなる前目から抜け出し粘る競馬が出来ればワンチャンあるかもしれませんね。
前走大敗で人気を落としそうですし、中穴馬候補としても良いんじゃないでしょうか。
京都適性は文句無く◯
渋った馬場に関しては、経験は多いようですが得意とまでは言えない感じですかね。
【枠順を見て】
少頭数なのであまり関係ないとは思うのですが、出来ればもう少し内が良かったような…

8枠9番ノーブルマーズ牡7(シュタルケ)
京都戦績[1-3-5-6]
稍重[0-0-4-1]
重不[0-0-2-0]
中山金杯(G3/中山2000)、京都大賞典(G2/京都2400)で共に4着となった戦績[5-6-9-20]のジャングルポケット産駒。
上記の2戦は内枠好位で道中をロスなく走り、ラスト直線を垂れる事なく走り続ける粘りの競馬でした。
しかし、いかんせん決め手となる末脚が無いんですよね…抜かれないけど抜けないみたいな。
決して弱い馬ではないと思うのですが、強いのかと言われれば悩んでしまいますw
と言いつつも、内枠で道中ロス無く・前目の好ポジション・直線スムーズに抜け出す等、この馬向きの展開になれば案外シレっと好走するかもしれません。
それでも昨年の京都記念は9着だったのですが…
京都適性はそこそこ。
渋った馬場でも抜けず抜かされずは変わらず。
【枠順を見て】
大外枠です。
先行したい馬が多そうなのでちょっと不利っぽいですね…

2枠2番プリンスオブスペカ牡6(藤井)
京都戦績[2-0-0-3]
稍重[2-0-0-0]
重不[0-0-0-1]
日経新春杯(G2/京都2400)で10番人気ながらも5着と健闘した芝レース戦績[5-1-4-9]のハーツクライ産駒。
重賞での好走も無く、下のクラスで勝ったり負けたりなので正直パッとしない馬なイメージだったのですが…
前走の日経新春杯でスタートに失敗し、更に大外枠のために外側を走り続けながらも5着というレースを見て「まともに走ったら結構いけるんじゃね?」なんて思ってます。
2走前の万葉S(OP/京都3000)は距離が長すぎたのでノーカンとして…
3走前の古都S(3勝/京都2400)はスローペース&ロングスパート勝負で1着となってますので、同舞台で似たような展開になれば穴馬としてワンチャンあるかもしれません。
京都適性はある方で、渋った馬場も大丈夫そうです。
【枠順を見て】
好枠じゃないでしょうか。
カレンブーケドールの横をピッタリ走れれば…

5|京都記念-展開予想・印・買い目

【展開-スタート】
ドレッドノータス・ノーブルマーズあたりが外から前へ
カレンブーケドール・ステイフーリッシュが続く
中団前目にプリンスオブペスカ・クラージュゲリエ・クロノジェネシス
中団後方にアルメリアブルーム
積極的に逃げる馬が不在の為スローペースになる(1000m62秒ぐらい)

【3〜4コーナー】
徐々にペースが速くなる
ドレッド・ノーブルそのまま
ステフリ先頭に並びかける
カレン2列目内側を回る
後続馬も前へと押し上げる
プリンス・クラージュが内側
外へ出しやすいアルメリア・クロノが外側

【ラスト直線】
ドレッド・ノーブル逃げる
ステフリ・カレン良い脚で伸びてくる
プリンス不明
クラージュ空いたところ突く
外からアルメリア・クロノ突っ込んでくる

固まってゴール!!

これで決まりです。

【印】

2/15(土)京都の馬場傾向を見る限り、内〜中枠の差し馬&中〜外枠の先行馬が活躍しています。

画像8

画像9

過去傾向では前目の馬が圧倒的に優秀な京都記念ですが、今の馬場なら差し馬にもチャンスがあるかもしれませんのでその辺も踏まえて印を付けたいと思います。

◎◯▲△→本命サイド
1着になる可能性ありと判断
(馬連or3連複)
☆★◇◆→穴馬サイド
馬券内ならワンチャンありと判断
(複勝or◎からのワイド)

◎5枠5番ステイフーリッシュ牡5(岩田康)
重賞2200戦績[1-2-0-0]うち京都[1-1-0-0]という京都記念を走る為に生まれてきたような適性に期待してこの馬を推します。
更に、京都記念で好走傾向にある『過去に中山開催の重賞で好走経験あり』という点もプラス要因となります(コレは僕が勝手に言ってるだけなので全く根拠無し)
牝馬の1着率が低い・1,2番人気の1着率が低い・リピーターが多い等、この馬を後押しする傾向もありますし、本命◎とさせて頂きます。

◯1枠1番カレンブーケドール牝4(津村)
好位に付けれる先行力と、止まらず伸び続ける脚が素晴らしいのでこの馬を推します。
枠や斤量に恵まれたとは言え、まだ若い3歳牝馬がジャパンカップで2着は並の馬じゃできないんじゃないかなと。
今回のレースも前走と同じ1枠1番&斤量53.0ですので実力を存分に発揮できると考えます。
ただ、秋華賞でクロノジェネシスに敗れている点からも、高速馬場の東京左回りが得意で、京都右回りは若干苦手な可能性があるような…
普通に考えればこの馬が軸馬に最適っぽいのですが、目標にしているレースはココじゃないでしょうし、もしもの時の為に対抗◯としておきます。

▲3枠3番クラージュゲリエ(川田)【出走取消】
皐月賞・日本ダービーの着順を見る限りあまり良い走りを出来てないように感じます。
しかし、負けた相手が同世代牡馬のトップレベル集団だった事を考えると、今回のメンバーなら結構やれるんじゃないでしょうか?
8ヶ月ぶりのレースなので仕上がりが超不安ではありますが、ノーザンファームしがらきなので大丈夫かなと…(都合の良い考え)
鞍上にトップジョッキーの川田騎手を持ってくるあたりを見ても、なんか本気っぽいので▲評価とします。
※出走取消となりました。
何かやってくれそうな気配があったのですが仕方ありませんね…

▲&★6枠6番アルメリアブルーム(フォーリー)
【★から変更】

京都戦績[4-2-1-5]
稍重[1-1-0-2]
重不[0-2-0-0]
元々▲評価だったクラージュゲリエが出走取消となったので、急遽この馬を本線に加えます。
差し馬の為、ギリギリ3着の可能性もあるので馬連とワイドの両方買っておきます。

「差し馬は届かんやろ、今回は軽視や」
なんて考えてましたが、前走の愛知杯を確認したところ重馬場で素晴らしい末脚を披露してましたし、京都適性も高そう…馬場も差しが決まる傾向にある…
斤量も54.0と軽めですし、念のために抑える事にしました(こういう馬が来る)
鞍上が謎の外国人ですが、そこは気にしない事にしますw

△7枠7番クロノジェネシス(北村友)
個人的にめちゃくちゃ好きな馬ですし、今回も良い走りを見せてくれる強い馬だと思います。
が、エリザベス女王杯で本命◎にして5着と残念な結果になってしまった経験があるので、同舞台の京都2200mでは大幅に評価を下げます。
とは言え、バッサリ切るのはちょっと行き過ぎな感がありますのでココは△で…

△7枠8番ドレッドノータス_セン7(坂井)
東京大賞典で気持ちの良い勝ち方をしていたので買います。(斤量57.0は痛いですが…)
7歳馬という事で、過去傾向で見ると評価を落とす事になるのですが、京都戦績[4-1-1-2]はスルーできません。
前目のポジションから、そのままゴールへなだれ込んでもらいたいですね。

☆2枠2番プリンスオブペスカ(藤井)
今回の穴馬候補です。
前走日経新春杯で見せた出遅れ〜大外を走り続けての5着は立派な成績だと思いますし、稍重で2勝していることからも雨で湿った馬場には強そうです。(大雨で重・不良馬場になったら諦める)
ダメ元で期待せずに一応買っておきます。

【買い目】

単勝&複勝
◎[5](単勝100円&複勝200円)

馬連BOX
◎◯▲△△[1,3,5,7,8](10通り各100円)
【3番出走取消の為、変更】
◎◯▲△△[1,5,6,7,8](10通り各100円)

ワイドながし
◎→☆★[5→2,6](2通り各100円)

※土曜日の馬場傾向やオッズによって多少変更するかもしれません

6|1円玉の平成◯年の数字で馬券買う

仕事が忙しく、1円玉を選ぶのを忘れてしまったので今回は無しとさせて頂きます。

7|おわりに

前回のきさらぎ賞は穴馬予想はバッチリ決まったのですが、最も重要な本命馬が最下位と散々な結果となってしまいました…

今回は2戦続けての少頭数レースですし、きっちりと的中して回収率を上げていきたいところですね…

以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇‍♂️