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秋華賞2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

お疲れ様です、Rinです。
先週の毎日王冠はサリオスがしっかりと勝ち切って3歳牡馬最上位の力を見せてくれましたね!
京都大賞典ではグローリーヴェイズが復活の勝利で、海外G1を制した馬はやはり強いのだと再認識させられました。

って事で、今回は10/18(日)に開催されます秋華賞2020の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【10/14 中人気馬考察 追記】
【10/16 展開予想 追記】
【10/17 印・買い目 追記】

1|はじめに

秋華賞の予想の前に、先週行われた京都大賞典と毎日王冠の結果について書かせて頂きます。

京都大賞典予想▼

結果▼

1着:グローリーヴェイズ
2着:キセキ
3着:キングオブコージ◯
ーーーーーーーーーー
5着:ステイフーリッシュ◎

本命◎ステイフーリッシュ、対抗◯キングオブコージの3連複軸2頭相手全頭ながしで勝負しましたが、残念ながらステイフーリッシュが力及ばず…
G2,G3では強さを発揮してくれるタイプでしたが、今回は相手が悪かったようです。
今後は相手との力関係もしっかりと考えてまたどこかで買いたいところです。

参考記事▼
京都大賞典2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

毎日王冠予想▼

結果▼

1着:サリオス◎
2着:ダイワキャグニー◯
3着:サンレイポケット△
ーーーーーーーーーー
4着:カデナ☆
5着:ザダル▲

ゴリッゴリの本命◎サリオスがしっかりと勝ち切ってくれたので、久々に完全的中する事ができました。
が、3連単でも払戻は激安でしたのでそれほど大喜びはできないですね…
ま、まぁ印を打った全頭が1〜5着に入ってくれたのでココは素直に喜びましょうw

参考記事▼
毎日王冠2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

2020競馬予想成績
的中:12/43(28%)
購入:71500円
払戻:34040円
回収率:48%

ようやく的中が来たものの、これまで外しまくってるので焼け石に水状態ですw
ここから年末へ向けての逆転劇が始まってくれれば良いのですが…

2|秋華賞-レース概要

10月18日(日)
3歳牝馬・京都/芝2000m

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スタンド前の直線半ばからスタートして、1コーナーまでの距離は309m。
1コーナーまでの距離が短く、先行争いが激しくなりがちなのだが、下級条件では向正面でペースが緩み、息の入った先行馬が短い直線でなだれ込むというケースが多い。

一方で秋華賞のように中盤も淀みなく流れると先行馬が苦しくなり、差しや追い込み馬が台頭する。
ゴール前の直線が短く、先行有利のように見えるが、コーナーでゴチャつくため先行馬は馬群で揉まれやすく数字以上に消耗しやすく、長い脚よりも一瞬の脚が求められる。

乗り難しいコース形態で波乱が起きやすいレースなので、他のコースに比べて騎手の腕も重要な要素であり、このコースを熟知しているリーディング上位騎手を狙いたい。

3|秋華賞-過去傾向

過去のレース傾向▼(競馬ラボより)

【枠順】

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コレと言った大きな偏りは無さそうに見えますが…
内回りの小回りコースという事もあり、内有利と思いきや、外枠の好走もありますね。
3歳牝馬なので『馬群に揉まれにくい』ことも重要になりそうです。

【人気】

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勝ち馬のほとんどが3番人気以内から出てますので人気サイドはある程度信頼できそう。
2着には4〜6番人気の中人気ゾーンの好走が多く、3着には下位人気馬の激走もあるので、上→中→下人気とバランス良く馬券を組み立てると良さげ。

【脚質・上がり】

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4角位置
[1-3-3-0]1〜4番手
[6-3-3-0]5〜8番手
[3-2-4-0]9〜12番手
[0-2-0-0]13番手以下

先行勢〜中団勢まで幅広く馬券に絡んでます。
勝ち馬は中団前目か中団後方から多く出てますの。

【上がり3F】

[3-2-1-5]1位
[2-3-0-7]2位
[2-0-3-7]3位
[2-2-3-13]4,5位
[1-3-3-115]6位以下
ーーーーーーーーーー
[7-5-4-19]3位以内
[9-7-7-32]5位以内

上がり3F上位の馬が好走する傾向にあるようです。
内回りコースで直線が短いので前が有利と思いがちですが、しっかりとした脚を使える馬を選んでいきたいところです。

【前走】

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前走レース
[4-6-7-56]ローズS(G2/阪神1800)
[3-2-0-42]紫苑S(G3/中山2000)
[2-0-0-11]オークス(G1/東京2400)
[1-0-1-5]クイーンS(G3/札幌1800)
[0-1-0-5]夕月特別(2勝/阪神1800)
[0-1-0-0]藻岩山特別(2勝/札幌1800)
前走クラス
[2-0-0-11]G1
[4-6-7-56]G2
[3-2-1-24]G3
[1-0-0-28]OP
[0-0-1-0]3勝
[0-2-0-18]2勝
[0-0-1-9]1勝

前走オークスからぶっつけ本番で好走している馬が意外にも少ないです。
が、昨年,一昨年と2年連続で勝ち馬が出てますので近年では主流ローテーションなのか…
ローズS、紫苑SのG2,G3組が強いですが、今年のローズSは中京開催でしたし、ステップレースとして成り立つのか不安なところ。

前走着順
[4-4-4-41]1着
[3-1-1-15]2着
[1-3-2-14]3着
[2-0-1-11]4着
[0-2-0-8]5着
[0-0-1-29]6〜9着
[0-0-1-28]10着以下
ーーーーーーーーーー
[8-8-7-70]3着以内
[10-10-8-89]5着以内
前走人気
[7-3-3-23]1人気
[1-3-2-18]2人気
[1-1-0-11]3人気
[1-1-1-18]4人気
[0-1-1-11]5人気
[0-1-1-40]6〜9人気
[0-0-2-25]10人気以下
ーーーーーーーーーー
[9-7-5-52]3人気以内
[10-9-7-81]5人気以内

前走着順,前走人気ともに上位勢が強い傾向にあります。
特に前走3着以内,3人気以内が強く、ボーダーラインは前走5着内&5人気以内になりそう。
これだと僕の大好きなクラヴァシュドールがデータ的に消しになるのですが、好きな馬なのでどうしようか迷いますね…

前走距離
[0-0-0-5]1600m
[5-8-8-78]1800m
[3-2-1-47]2000m
[0-0-1-0]2200m
[2-0-0-11]2400m
ーーーーーーーーーー
[5-8-8-89]今回延長
[3-2-1-47]同距離
[2-0-1-11]今回短縮

前走1800m〜2000mを使った馬の好走が多いですね。
が、好走率で見ると前走2000m以上の方が高いので注意が必要です。

前走開催場所
[1-1-1-8]札幌
[1-0-0-6]新潟
[2-0-0-12]東京
[2-2-0-45]中山
[0-0-0-1]中京
[4-7-9-67]阪神

前走阪神組(ローズS)が強いのですが、今年は中京開催だったのでよくわかりませんね…
意外にも札幌,新潟組の好走率が高いです。

【まとめる】
[枠順]
基本的に内が強そうだが外(7枠)も強い
[人気]
勝ち馬は人気サイドからが多い
相手は中〜下位人気からも
[4角位置]
先団の少し後の5〜8番手の成績が優秀
[上がり3F]
上がり上位が優秀
[前走レース・前走クラス]
ローズS、紫苑SのG2,G3組が強いが、今年のローズSは中京開催なのでどうか
ここ2年は前走オークス組が勝ち馬
[前走着順・前走人気]
前走着順,人気ともに上位が優秀
前走5着以内&5人気以内は必須レベルかと
[前走距離]
1800m〜2000mが優秀だが好走率で見ると前走2000m以上が優秀
[前走開催場所]
前走阪神組が強い
意外にも前走札幌,新潟組の好走率が高い

4|秋華賞-無料予想紹介

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先週の毎日王冠の3連複予想を見事に的中させて勢いに乗る予想家さん達が、今週は秋華賞の予想を配信してくれるとのこと。

コントレイルが勝った神戸新聞杯も的中してましたし、サリオスが勝った毎日王冠もキッチリ的中…
やっぱココの予想家さんは3歳世代の出るレースに無茶苦茶強いです。

毎日王冠&平場無料予想画像▼

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サリオスを軸に2頭目にダイワキャグニーを入れ3頭目にしっかりとサンレイポケットが。
堅い結果でしたが少点数でちゃっかりプラス収支にしてるところがニクいですw

春G1では桜花賞・皐月賞・日本ダービーをビシッと的中させているクラシック戦に強い予想サイトですので、秋華賞の無料買い目を見て損は無いと考えます。

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僕みたいに無料予想にそのまま乗っかるも良し、軸馬・穴馬・消し馬の参考にするも良しと使い方は自由ですので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

秋華賞の無料予想をチェック✔︎

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土曜日には府中牝馬Sの無料予想も公開するとの事です。

リンク先の『限定無料登録』から空メール送信→返信メールで登録しておけば、前日の夜に買い目が配信されます。
(日曜のレースなら土曜の夜ってな感じで)
好調の無料予想ですので、一度確認してみる事をオススメします!

5|秋華賞-出走馬・注目馬

出走予定馬▼(競馬ラボより)

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平均ペース
前半3F-35.0秒、後半3F-35.5秒
前半5F-59.0秒、後半5F-59.6秒
の若干前傾ラップ

スタート〜1コーナーまでの距離が短いので前半のポジション争いでそこそこペースが速くなる。

2コーナーで一旦緩んで向こう正面の上りへ。
ここでペースが一旦緩むと後方勢も徐々に差を詰めてラストは下り坂でスピードに乗った末脚大会となりがち。
が、中盤の上りでペースが緩まない場合はそのままの下りでペースが緩まずラスト直線は地獄の消耗戦となりがち。

そうなると前がバテて後方からの差しが届くと思いきや、直線が短いせいもあり、中盤で差を詰め切れてないので差し切れずに先行馬がそのまま残る場合も。

という事で、前を走る馬のペースによりラストの展開は変わってくるが、末脚のある馬、消耗戦に強い馬などを抑えておくべきかなと。

【注目馬】

デアリングタクト牝3(松山)
戦績[4-0-0-0]のエピファネイア産駒
京都[2-0-0-0]2000m[0-0-0-0]
右回り[3-0-0-0]

主な戦績
2020
オークス(G1/東京2400)-1着
桜花賞(G1/阪神1600)-1着

前走:オークス(G1/東京2400)
1000m-59.8秒を13番手で追走、4コーナーで内目を回して直線で外へ出そうとするが前と外を塞がれて進路が無い
が、ラスト200m手前で前が開くと持ち前の末脚を見せつけて差し切って1着

オークスはラスト直線で進路確保に手間取りちょっとヤバいかなと心配しましたが、圧倒的な末脚でキッチリ差し切り勝ちしてしまいましたのでやっぱめちゃくちゃ強い馬ですね…

桜花賞はスマイルカナとレシステンシアが作り出したハイペースを最後の直線でズバッと差し切ってますし、その前のエルフィンSでは終始速めのペースが続いた展開を大外一気で圧巻の差し切り勝ち。

ペースに関わらず最後には凄まじい脚を使ってくる3歳世代の最強牝馬ですので、今回のレースでも圧倒的な末脚を期待したいところ。

後方からの脚質タイプなので最後届かない不安は正直あるものの、コントレイルと同じく無敗の三冠に向けて突っ走ってる姿を見るとどうしても応援したくなってしまいますね。
【評価】A

リアアメリア牝3(川田)
戦績[3-0-0-3]
京都[0-0-0-0]2000m[1-0-0-0]
右回り[1-0-0-2]

主な戦績
2020
ローズS(G2/中京2000)-1着
2019
アルテミスS(G3/東京1600)-1着

前走:ローズS(G2/中京2000)
1000m-1:00.9秒を2番手で追走、4コーナーで内を回して直線突き抜けて完勝。

前走はこれまでのような後方からの末脚勝負から一変して2番手で進め、直線堂々と突き抜けての勝利で復活を飾りました。

2走前のオークスでも最後方ではなく中団でしっかりと折り合い、ラストは良い脚で追い込んで4着と強い走りを見せてます。

ローズSはスローペース、オークスはミドルペース(道中でかなり緩んでる)だったので、比較的速めのペースが予想される今回のレースは正直未知の部分が大きいです。

過去に阪神JFでは超ハイペースで上がり3位の脚を使ってますが、後方で溜めてた割にはちょっとショボい…
(前を走ってたクラヴァシュドールに負けてますし…)

とは言え、折り合いに難のあった昔に比べるとオークスから馬が変わった感がありますし、馬体重も夏に比べてかなり成長してますので前走のような強い走りを期待したくなる1頭ではありますね。
【評価】B

ウインマリリン牝3(横山武)
戦績[3-1-0-1]のスクリーンヒーロー産駒
京都[0-0-0-0]2000m[3-0-0-0]
右回り[2-0-0-1]

主な戦績
2020
オークス(G1/東京2400)-2着
フローラS(G2/東京2000)-1着

前走:オークス(G1/東京2400)
1000m-59.8秒を2番手で追走、4コーナーで内を回して直線粘って2着

前走は道中を逃げ馬の番手で内側をロス無く走ったとは言え、大外枠からダッシュして最初に脚を使いながらも、デアリングタクトと0.1秒差の2着と考えると驚異的な粘りだったと考えます。
(同じようなペースで走ってたスマイルカナ、クラヴァシュドール、アブレイズは後続に飲まれましたし)

2走前のフローラSでは、ハイペースを先団で進め、ラスト直線で向かい風をモロに受けながらも後続を抑えて1着と消耗戦での強さも見せてます。

唯一凡走している若竹賞はスタート後に躓いてるのが原因なのかな…

2000mの成績が[3-0-0-0]と距離適性は抜群ですし、若干速めのペースになりそうな今回の舞台はこの馬には持ってこいな気がしますね。

内側をロス無く走れた場合、デアリングタクトが進路取りにもたついたら、勝つのはこの馬かもしれませんね…
【評価】A−

マルターズディオサ牝3(田辺)
戦績[4-2-0-2]のキズナ産駒
京都[0-0-0-0]2000m[1-0-0-0]
右回り[3-1-0-1]

主な戦績
2020
紫苑S(G3/中山2000)-1着
チューリップ賞(G2/阪神1600)-1着
2019
阪神JF(G1/阪神1600)-2着

前走:紫苑S(G3/中山2000)
1000m-1:01.8秒を2番手で追走、4コーナーで内目を回して直線抜け出して1着

前走はライバル達が外を回しての差し競馬だったのに対し、前目の内側をロス無く回ったのでこの馬が有利だったとも考えられますが、それでもしっかりと抜け出して完勝しているので強さは見せているのかなと。

オークスは大外から若干中途半端な位置どりで終始外側を走らされ、桜花賞は重馬場のハイペースを先行してともに最後はガス欠で凡走してしまいましたが、チューリップ賞で仕上がりすぎてたという話も聞きますし、馬体重も減り続けてたのでまぁしょうがないとも考えられます。

スローペースのチューリップ賞(ラップタイムを見るとそれほどスローでもない)と、超ハイペースの阪神JFで好走しているので、ペースはそこまで気にしなくて良さそうですが、これまでのレースを見ると内枠で揉まれるよりは外目を自由に走る方が合ってるように思えますね。

1600mレースでの好走しかなく、距離に不安がありましたが、前走では2000mを先行して勝ち切ってますのでそこは心配なさそうですし、馬体重もしっかりと戻してきましたので、桜花賞&オークスのリベンジが炸裂するかもしれませんね。
【評価】B+

【出走せず】レイパパレ牝3(ルメール)
戦績[3-0-0-0]のディープインパクト産駒
京都[3-0-0-0]2000m[0-0-0-0]
右回り[2-0-0-0]

主な戦績
なし

前走:糸魚川特別(2勝/新潟1800)
1000m-1:00.0秒を3番手で追走、4コーナーで内を回して直線抜け出して1着

前走はスローペース表記ではあるものの、そこそこ速いラップを連発してますのでそれほど前半が楽では無かった考えます。
その中で3番手から上がり33.2秒の脚はまぁまぁ良いんじゃないでしょうか。

2走前の1勝クラスでも前半速めの流れを先行し、後方から迫ってくるオーマイダーリンと0.1秒差の上がりで勝ち切ってますのでペースがある程度流れても終いの脚はしっかりしてそう。

デビューが遅く、これまで紹介してきたメジャーどころの馬達との直接対決が無く力関係がハッキリしない3連勝中の馬…
正直なところ無茶苦茶気持ち悪いですねw

わかりやすいところで考えると、ローズSで3着のオーマイダーリンに1馬身差で勝利しているところ。
オーマイダーリンは末脚のしっかりした馬でそれを相手に先行してほぼ同じ上がりを使えるって事は結構能力が高そうではあるのですが。

これまで条件戦&斤量52.0kgでのレースがほとんどで、今回+3.0kgを背負って世代を代表する強豪馬とやり合うのは正直キツいとも思うのですが、非常に不気味な1頭ですね。
【評価】B−
※今回は抽選に敗れ出走せず

評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
デアリングタクト:A
リアアメリア:B
ウインマリリン:A−
マルターズディオサ:B+
レイパパレ:B→出走せず
※若干の修正があるかもです

6|秋華賞-中人気馬考察

ウインマイティー牝3(和田)
戦績[3-1-1-3]のゴールドシップ産駒
京都[1-1-0-1]2000m[1-0-0-1]
右回り[3-1-0-3]

主な戦績
2020
オークス(G1/東京2400)-3着

前走:紫苑S(G3/中山2000)
スタートでちょっと遅れる
1000m-1:01.8秒を16番手で追走、4コーナーで大外を回して直線追い込むが届かずの5着

前走は大外枠からのスタート&出遅れでポジション的に厳しい最後方での位置取りとなってしまいました。
あそこから大外をぶん回して2,3,4着馬と0.1秒差の5着は結構強いと思うんですけどね。

オークスはミドルペース(と言っても中盤かなり緩んだ)を中団前目から抜け出して1着デアリングタクトと0.2秒差の3着、忘れな草賞・デイジー賞はスローペースを前目のポジションから抜け出して完勝。

唯一凡走しているエルフィンSが、前半そこそこハイペースで後半に伸び脚がショボいので、あまりペースが流れるのは嫌なタイプかもしれませんね…

タイプとしては中団前目でレースが出来て、もしかしたら速いペースが苦手かもしれないリアアメリアと同じようなタイプなのかなと…
【評価】B

クラヴァシュドール牝3(Mデムーロ)
戦績[1-2-1-3]のハーツクライ産駒
京都[0-0-0-0]2000m[0-0-0-1]
右回り[1-1-1-1]

主な戦績
2020
チューリップ賞(G2/阪神1600)-2着
2019
阪神JF(G1/阪神1600)-3着
サウジRC(G3/東京1600)-2着

前走:ローズS(G2/中京2000)
1000m-1:00.9秒を8番手で追走、4コーナーで外を回して直線伸び切れず5着

前走は終始外を走っていたので最後キツかったとは思うのですが、正直もう少し粘りを見せてほしかったところかと。

2走前のオークスは内側前目を先行し、ラスト直線で見せ場を作るものの、残り200mで力尽きて完敗。
コレはチューリップ賞で仕上げ過ぎ&馬体重が減り続けていたのでまぁ仕方ないのかなと。

桜花賞はハイペースを中団で溜め、3,4コーナーで急激にポジションが下がり(何かしら不利があった?)ながらも、ラスト直線で盛り返して4着ですので強い走りだったと考えます。

ここ2戦はあまり良い所がありませんが、チューリップ賞:スロー、阪神JF:ハイ、サウジRC:スロー(チューリップ賞とサウジRCは道中そこまで緩んでない)で、紫苑Sを完勝したマルターズディオサや超快速牝馬のレシステンシア、3歳牡馬最強クラスのサリオスと勝ち負けを演じてるので、能力は相当高いと思うんですけどね…

好走している全てのレースが1600mという事もあり、2000mはちょっとしんどいのか?という不安が正直ありますし、末脚のトップスピードが長く続かないタイプっぽいので勝負どころのタイミングが難しい馬ではありますが、ちゃんと走ればマルターズディオサと同等ぐらいの力はあるんじゃないでしょうか?
【評価】B+

マジックキャッスル牝3(大野)
戦績[1-3-0-3]のディープインパクト産駒
京都[0-1-0-0]2000m[0-0-0-1]
右回り[1-2-0-2]

主な戦績
2020
クイーンC(G3/東京1600)-2着
2019
ファンタジーS(G3/京都1400)-2着

前走:紫苑S(G3/中山2000)
1000m-1:01.8秒を9番手で追走、4コーナーで外へ出して直線追い込んで4着

前走はギリギリで届かずの4着となりましたが、直線に向いてから追い出すまで少し進路確保に手間取った(ように見える)なかで2,3着馬とタイム差無しでしたので、力はあったと考えます。

重馬場で脚が不発に終わった桜花賞を除いて、オークス(ミドルペースで中盤緩んだ)、クイーンC(大逃げ馬のみハイペースで他はミドル〜スロー)、ファンタジーS(ハイペース)で直線良い脚を使えてますので、ペースに関わらず終いの脚はある程度信頼できるのかなと。

特にクイーンCでは、大逃げ馬の離れた番手の内側を運んである意味楽な競馬ができたミヤマザクラを相手に大外ぶん回しで同タイム。
ファンタジーSでは世代最強クラスのハイペース逃げ馬レシステンシアを相手にこれまた外を回して0.2秒差と、強い走りを見せてます。
で、その前のサフラン賞ではマルターズディオサと同タイムですし、とにかく戦ってきた相手が強いです。

基本的に中団より後方から競馬する差し・追込みタイプですので、展開による不利などはあるかもしれませんが、ラストに上り坂の無い平坦な京都だと持ち前のスピードを存分に発揮してくれるんじゃないでしょうか。
【評価】B

評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
ウインマイティー:B
クラヴァシュドール:B+
マジックキャッスル:B
※若干の修正があるかもです

7|秋華賞-穴馬考察

調べ次第、気になる馬を追記させて頂きます。

8|秋華賞-展開・印・予想

↑前
←外内→
18アブレ1ミヤマ
3マルタ2リアア
17ウインマリ9サンク4ホウオ
11フィオリ10クラヴァ5ウインマイ
16パラス8ソフト7ムジカ
13デアリ12マジック6ダンツ
14オーマ
↓後

内枠のミヤマザクラか大外のアブレイズがハナへ
(大外枠で控えてもしょうがないのでアブレイズが行きそう)

その後ろに内からミヤマザクラ、リアアメリア、マルターズディオサ
ダッシュがつけばここにウインマリリンも

先団の後ろにホウオウピースフル、サンクテュエール、ウインマイティー、クラヴァシュドール、フィオリキアリ

中団にムジカ、ソフトフルート、パラスアテナ

後方でダンツエリーゼ、マジックキャッスル、デアリングタクト、オーマイダーリンが脚を溜める

【展開予想】

コレ!と言った逃げ馬がいないので、他の馬の出方を伺いながらのポジション争いとなる。

確固たる逃げ馬がいないのでスローペースになりそうな気もするが、『逃げ馬がいない時こそペースが上がる』的な競馬の格言を聞いたことがあるのでミドル〜ハイペースと考える。

となると、向こう正面の上り坂をそこそこのペースで走り、更に3,4コーナーの下りでペースが流れて消耗戦を得意としない先行馬にはラスト苦しい展開になりそう。

という事で、ミドル〜ハイペース戦での好走実績があり、前半は中団あたりで楽に競馬できる馬を狙っていきたいところかなと。

とは言え、各馬は圧倒的人気のデアリングタクトの出方をどうしても伺うことになる。

もしもデアリングタクトの動き出しが遅れると、京都内回りコースの直線が短い影響もあり、差し馬が全滅して消耗戦に強い先行馬の前残りもありえるのでそこは注意が必要かと。

【印】

◎7枠13番デアリングタクト牝3(松山)
圧倒的な1番人気ですがココはしょうがない感じで…
桜花賞、オークスともにかなりしんどい展開を差し切ってますのでこの馬の力は一つ抜けてると考えます。
史上初の無敗の三冠牝馬目指して鞍上の松山Jと共に頑張って欲しいですね!

◯8枠17番ウインマリリン牝3(横山武)
オークスに引き続き大外枠ですが…
2000m[3-0-0-0]と相性抜群ですし、前走横山典Jが見せたように好位にスポッと入ってのラスト良い粘りを見せて欲しいです。
ペースが流れての消耗戦になればこの馬の強さが見れると思います。

▲3枠5番ウインマイティー牝3(和田)
オークスと同じで、ウインウインが2頭なんてまず無いやろ…とは思うのですがw
前走は外枠&出遅れてしまいましたが、今回は違います。
休み明け2戦目で本番仕上げの力を存分に見せてほしいですね。

△2枠3番マルターズディオサ牝3(田辺)
ステップレースの紫苑Sに完勝したこの馬がこの人気なのは見逃せないですね。
別のステップレース(ローズS)1着のリアアメリアが2番人気なのにこの差はなんなんでしょうw
2歳時〜3歳春にかけてレシステンシアら世代最高クラスとやり合ってきた能力の高い馬ですし、その強さは上位陣に負けてないと考えます。

△5枠10番クラヴァシュドール牝3(Mデムーロ)
ここのところ良い結果が出てない僕の大好きな馬です。
が、マルターズディオサと同じで馬の能力で考えると上位陣にも負けてないと思うんですよね…
距離に不安があったり、使える脚が短かったりとマイナス面は正直ありますが、世代最高クラスのライバル達とバチバチにやり合ってた強さをもう一度見せてほしいところです。

☆6枠12番マジックキャッスル牝3(大野)
今回の穴馬はこの馬ですね。
とにかく終いの脚が優秀なので、外差し馬場になるとラスト突っ込んでくる可能性はあると考えます。
なんせこれまでやり合ってきた相手が強いですし、戦績以上の強さを持ってる馬だと思うんですよね…
今回は枠も良いですし、頑張ってほしいですね!

【怖い馬】

1枠2番リアアメリア牝3(川田)
オークスから覚醒しているようで、前走ローズSも余裕の完勝と今回はやってくれそうな雰囲気がバリバリです。
が、ペースが流れた場合の走りに若干不安があるのと、前走は展開が向きすぎた感があるのかなと…
軍資金に余裕があれば確実に抑えておきたい1頭なのですが、今回は切ります。

【買い目】

ワイドながし
◎→△△☆(3通り各200円)

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3連複軸1頭ながし
◎→◯▲△△☆(10通り各100円)

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ど本命のデアリングタクトから能力では上位陣に負けてないと考えるマルターズディオサ、クラヴァシュドール、マジックキャッスルにワイドでお楽しみ馬券。

あとは同じくど本命のデアリングタクトから各印馬へ3連複でながします。

頑張れデアリングタクト!!
(クラヴァシュドールも!!)

9|おわりに

ついに牝馬クラシックのラストレースが来ました。

デアリングタクトが無敗の牝馬三冠を達成するのか、ライバル馬たちが意地を見せるのか、馬券関係なしにめちゃくちゃ熱いレースになりそうですね。

なんとか馬券を的中させてダブルで楽しめるように、しっかりと予想していきたいところですね!

また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい!

最近は平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw

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以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇‍♂️