中山金杯2021を過去傾向・注目馬・展開から予想
お疲れ様です、Rinです。
先週の有馬記念はクロノジェネシスが見事な勝利で春とのグランプリ連覇を達成しましたね!
今年も様々なドラマがあるのかとコレから楽しみです!
って事で今回は1/5(火)に開催されます中山金杯2021の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【12/30 中人気馬考察 追記】
【12/31 穴馬考察 追記】
【1/4 枠順を見て・展開予想 追記】
【1/5 印・買い目 追記】
1|はじめに
中山金杯の予想に入る前に、先週行われたホープフルS・有馬記念の結果について書かせて頂きます。
ホープフルS予想▼
結果▼
◯→◎→△でなんとか三連複を的中🎯
人気サイドでの決着となり払戻は安かったのですが、評価した馬がそこそこ着順上位に来ましたので予想の方向は良かったのかなと。
3着が☆タイトルホルダーであれば更に良かったのですがw
参考記事▼
ホープフルステークス2020を過去傾向・注目馬・展開から予想
有馬記念予想▼
結果▼
◎→△→△で三連複は惜しくもハズレ…
◎の単勝のみの的中となりました。
(▲ラッキーライラックが3着なら…)
年末の大勝負という事で、買い目をいつもより増やしましたが、やっぱダメですねw
買い目はある程度絞りましょう。
で、強いと思ってる馬(今回はフィエールマン)はオッズ妙味が無くても素直に二列目評価にしましょう。
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2|中山金杯-レース概要
2021年1月5日(火)
4歳以上・中山/芝2000m
牡馬クラシック第1弾・皐月賞が行われるコースで、1800mのスタート地点から200m下がったところがゲートとなり、1コーナーまでの距離は405m。
最初のコーナーまでの距離が十分あり、テンの2F目に激しい先行争いが起きる傾向。
ただし、1コーナーを過ぎると落ち着くため、ペースはさほど速くはならない。
脚質的には先行馬が強く、更に後半は長くいい脚が求められ、ゴール前の急坂を2度超えるため、タフさも要求される。
3|中山金杯-過去傾向
過去のレース傾向▼(競馬ラボより)
【枠順】
真ん中目からちょい内枠の成績が良さそうです。
7,8枠は不振ですので注意が必要ですね。
【人気】
複勝率で見ると1番人気はそこそこ信頼できそうですが、2,3番人気はちょっとイマイチ。
4〜6番人気の中穴の好走が目立つのでそこが狙い目かと。
【年齢】
4〜6歳馬が優秀で、7歳馬以上はあまり馬券に絡んでません。
【脚質・上がり】
4角位置
[6-8-3-0]1〜4番手
[4-2-4-0]5〜8番手
[0-0-2-0]9〜12番手
[0-0-1-0]13番手以下
上がり3F
[1-0-1-9]1位
[2-1-2-8]2位
[2-1-1-9]3位
[3-1-3-10]4,5位
[2-7-3-91]6位以下
4コーナーで前目につけてる馬が優秀なレースで、上がり1位の差し馬はイマイチ活躍できていません。
前目のポジションからそこそこ良い脚を使えそうな馬を狙いたいところかと。
【前走】
前走レース
[2-1-0-6]金鯱賞
[1-3-1-24]ディセンバーS
[1-2-0-1]マイルCS
[1-1-3-10]チャレンジC
[1-1-1-15]福島記念
[1-0-1-12]中日新聞杯
[1-0-0-1]毎日王冠
[1-0-0-1]アルゼンチン共和国杯
前走クラス
[1-2-1-13]G1
[4-1-0-14]G2
[3-4-6-51]G3
[1-2-1-34]OP
[1-0-2-11]3勝
11〜12月開催のレースを使った馬の成績が良く、中でも前走G3以上から来る馬が優秀です。
前走着順
[3-1-5-15]1着
[2-2-1-7]2着
[2-1-1-8]3着
[1-1-1-6]4着
[0-2-0-6]5着
[1-2-1-36]6〜9着
[1-1-1-49]10着以下
前走人気
[1-1-3-10]1人気
[2-2-0-6]2人気
[1-0-0-6]3人気
[1-2-0-7]4人気
[0-2-1-7]5人気
[4-1-4-44]6〜9人気
[1-2-2-47]10人気以下
基本的には前走5着以内だった馬が好走していますが、前走がG1or上位人気だった場合は凡走からの巻き返しがあります。
あとは前走で人気以上の走りをしている調子を上げてきそうな馬に注意が必要かなと。
前走距離
[1-2-0-9]1600m
[1-4-2-44]1800m
[7-4-8-59]2000m
[0-0-0-2]2200m
[0-0-0-1]2400m
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[2-6-2-53]前走から距離延長
[7-4-8-59]同距離
[1-0-0-15]前走から距離短縮
前走2000m以下を使った馬が優秀です。
2200m以上は数が少ないものの、ほとんど馬券に絡んでませんので注意が必要です。
前走開催場所
[1-1-1-16]福島
[3-0-1-19]東京
[1-3-1-38]中山
[2-1-0-14]中京
[1-2-2-11]京都
[1-3-3-20]阪神
[1-0-1-6]小倉
様々な競馬場から好走馬が出てます。
4|中山金杯-無料予想紹介
2020年度に最も無料予想を的中させたサイトが、今週は中山金杯の買い目を公開するとのこと。
先週はホープフルS・有馬記念ダブル的中▼
クラシック三冠制覇 ▼
皐月賞 →36,600円/回収率654%
東京優駿→14,880円/回収率276%
菊花賞 →22,860円/回収率423%
天皇賞春秋的中 ▼
天皇賞春→67,500円/回収率1350%
天皇賞秋→5,760円/回収率107%
その他海外G1含め的中街道 ▼
桜花賞 →50,360円/回収率899%
Vマイル →11,840円/回収率227%
安田記念 →6,720円/回収率140%
マイルCS→9,660円/回収率179%
香港カップ→12,530円/回収率256%
馬場が荒れてきた中山のレースを先週2連続で的中している予想家さん達が、中山金杯でどの馬を評価するのか…非常に気になるところです。
買い目情報では一点500円ほどで推奨されてますが、100円で買うと合計1000円ぐらいに収まるので少額で楽しむ方にもオススメです!
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5|中山金杯-出走馬・注目馬
出走予定馬▼(競馬ラボより)
平均ペース
前半3F-36.2秒、後半3F-35.3秒
前半5F-60.6秒、後半5F-59.1秒
前半はそこそこゆったりした流れで進み、向こう正面の残り1000mからの持続力勝負になりがちなレースで、ラスト200mは上り坂の影響で緩む。
ラスト直線が短いので4コーナーではある程度前目のポジションを確保しておきたい。
ということで、前目のポジションからの持続力勝負に強い馬や、後方からならレース中盤からポジションを上げていける機動力のある差し馬を狙いたいところかなと。
【注目馬】
6枠11番ディープボンド牡4(和田竜)
戦績[2-1-1-5]のキズナ産駒
中山[0-0-0-1]2000m[1-0-1-2]
右回り[2-1-1-3]
前走の菊花賞(スロー)では道中を5番手で追走、4コーナーで外を回して直線粘るも4着。
ラストギリギリでサトノフラッグに差されて惜しくも馬券外となりましたが、3000mの長丁場でラスト前が苦しくなる中で、先行して唯一残った事を考えるとコレは驚異的な粘りだったのでは…
2走前の神戸新聞杯(ミドル)でも差し馬優勢の中で先行馬としては健闘の4着。
前目のポジションから残り1000mをそこそこ速いラップを刻んでます。
どうもトップスピード力と言うか、決め手に欠けるイメージはあるのですが、これまで戦ってきたレースにはいつもコントレイルを始め同期のクラシック上位馬がいた事を考えれば、古馬重賞級が相手でも良い勝負ができるのでは。
(今の中山は時計のかかる馬場になってるので逆に良いのかも)
唯一の中山レースはで稍重の皐月賞で10着と大敗していて、力の要る馬場は苦手か?という不安はありますが、アレは結構キツいローテーションでしたので、しっかりと休養した今回は良い走りを期待したいところです。
【枠順を見て】
出来ればもうちょい内が欲しいところかと
【評価】A−
8枠15番ダーリントンホール牡4(Mデムーロ)
戦績[2-0-2-2]のNewApproach産駒
中山[0-0-1-1]2000m[0-0-1-1]
右回り[1-0-2-1]
前走の日本ダービー(スロー)では道中を後方で溜め、4コーナーで外を回して直線伸びれず13着。
う〜ん…スタートが良くなかったのでその時点で勝負アリだったのか…
ちょっと良いところが無さすぎてこのレースに関しては何とも言えませんね。
2走前の皐月賞(ハイ)でもスタートでゴチャついて後方から。
最後は外から懸命に脚を伸ばして6着と頑張ってましたので、力の要る中山はこの馬に合ってるのかもしれません。
若い頃は共同通信杯(スロー)・葉牡丹賞(ミドル)・札幌2歳S(ハイ)で、ペースに関わらず稍重馬場・中山・洋芝などなどのパワー馬場で好走しています。
(特に中山2000mの葉牡丹賞のタイムが良い)
なので、今回の舞台は合ってるのかなと考えられますが、流石にダービーから7ヶ月ぶりのレースですし、強く買うのはちょっと怖い気がしますね。
【枠順を見て】
大外枠はキツそう
【評価】B→B−(枠×)
5枠9番ヒシイグアス牡5(松山)
戦績[4-3-0-2]のハーツクライ産駒
中山[2-2-0-0]2000m[2-0-0-0]
右回り[2-2-0-2]
前走のウェルカムS(スロー)は道中を3番手で追走、4コーナーで外を回して直線伸び切って1着。
結構ゆったりとした流れではありましたが、残り1000mを速いラップを刻んでの勝利ですので持続する良い脚を持ってると考えます。
その前のレースを見ると、2勝クラスで勝ち切れない戦いが続いたりで、他の上位馬に比べてイマイチパッとしない戦績ではあります。
が、3歳春のスプリングS(ミドル)では、後半にペースが上がり先行馬には厳しい展開の中で粘って勝ち馬と0.2秒差の5着。
後に高松宮記念で好走するクリノガウディーや日本ダービーに勝つロジャーバローズには競り勝ってますし、素質の片鱗は見せてるのかなと。
初の古馬混合重賞という事で、前走よりもレースレベルは格段に上がりますが、7ヶ月ぶりのレースをプラス体重でしっかり勝ち切ったハーツクライ産駒の成長力には少し期待したくなりますね
【枠順を見て】
内が欲しいところでしたが、可もなく不可もなくかなと
【評価】B+
7枠14番ヴァンケドミンゴ牡5(藤岡康)
戦績[4-2-3-10]のルーラーシップ産駒
中山[0-1-1-5]2000m[2-1-2-5]
右回り[4-2-3-9]
前走の福島記念(ミドル)では道中を7番手で追走、4コーナーで外を回して直線伸びて2着。
惜しくも2着に敗れてしまいましたが、4コーナーで外を回したロスを考えると内側を完璧に回した1着バイオスパークと同タイムですので強い走りだったと考えます。
また、前後半ともに速めのラップでまとまっていて持続力も見せてます。
今年の夏〜冬にかけて成長を見せていて、特に福島コースで非常に強いのが特徴で、七夕賞(ミドル)でもクレッシェンドラブ・ブラヴァスらを相手にほぼ同タイムの3着。
小回り・重馬場での好走という事で、力の要る馬場となっている中山でも好走が期待できそう。
ただ、どうも過去の中山コースではイマイチ強い走りを見せてない点がどうしても気になるところでして…
鞍上も乗り替わりですし、得意の福島での勝負ほどの信頼をするのはちょっと怖い気もしますね。
【枠順を見て】
差し馬なので枠はあまり関係なさそう
最後外を回して届くか…
【評価】B+
8枠17番バイオスパーク牡5(池添)
戦績[5-8-3-9]のオルフェーブル産駒
中山[0-0-0-0]2000m[4-3-3-4]
右回り[5-5-2-7]
前走の福島記念(ミドル)では道中を7番手で進め、4コーナーで内を回して直線伸びて1着。
勝負所で上手くインを突いた池添Jの腕があったとは言え、福島巧者のヴァンケドミンゴを抑え込んでの重賞制覇は強い走りでしたね。
2走前の京都大賞典(ミドル)は10着と凡走してますが、グローリーヴェイズやキセキらG1常連馬は流石にレベルが違う。
が、キングオブコージやステイフーリッシュら重賞常連馬とは休み明けでの0.2秒差とそこそこやれてます。
その前の函館記念(ハイ)では洋芝の速い流れで先行馬が崩れる中で最後まで粘り切って3着に残してますし、パワーもありそう。
3,4歳時は条件クラスでなかなか勝ち切れないレースが続いてましたが、5歳になって重賞初制覇をしていますし、オルフェーブル産駒の成長力と勢いに期待してもいいのかなと。
【枠順を見て】
大外枠は嫌ですね…
【評価】A→A−(枠×)
評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
ディープボンド:A−
ダーリントンホール:B→B−(枠×)
ヒシイグアス:B+
ヴァンケドミンゴ:B+
バイオスパーク:A→A−(枠×)
※若干の修正があるかもです
6|中山金杯-中人気馬考察
7枠13番シークレットラン牡5(横山武)
戦績[4-5-0-5]のダンカーク産駒
中山[3-3-0-3]2000m[1-2-0-2]
右回り[4-4-0-3]
前走の古都S(スロー)は道中を3番手で追走、4コーナーで外へ出して直線伸びて1着。
2走前の阿武隈S(ハイ)では、スタート後に接触があり後方から。
大外枠という事で終始外を走り、4コーナーでも外を回すロスがありながら最後伸びて2着は強い走りだと考えます。
2歳時には葉牡丹賞(ミドル)でレコード勝ちし、中山2000mで強い走りを見せてますが、その反動のせいか1ヶ月後の京成杯(スロー)では2.0秒もタイムを落として4着。
それから3歳戦は調子を崩しますが、4歳戦は条件クラスの中山で連対を続け、キングオブコージなどの重賞級とも良い勝負を見せてます。
2000mは若干距離が短いのか?とも思いますが、徐々に調子を上げてきた中山巧者なのでちょっと気になる1頭ではないでしょうか。
【枠順を見て】
内枠が欲しかったですね…
【評価】B→B−(枠×)
2枠3番ココロノトウダイ牡4(丸山)
戦績[4-1-0-3]のエイシンフラッシュ産駒
中山[0-0-0-2]2000m[2-0-0-0]
右回り[3-1-0-2]
前走のフルーツラインC(スロー)は道中を4番手で追走、4コーナーで中目を回して直線伸びて1着。
内側前目をロス無く走れたので楽な競馬ではありましたが、福島コースでの好走という事で、同じ小回りの中山でも上手く立ち回れそう。
3走前にも福島の稍重で好走してますし、力馬場も大丈夫そう。
ただ、2走前の中山のセントライト記念(スロー)ではラスト直線でガス欠となり6着と凡走…
残り1000mからペースを上げてくるバビットの後ろを走ってたので非常にしんどい展開ではありましたが、この凡走はちょっと嫌な感じがしますね。
スプリングS(スロー)でも最後の直線で失速していますし、上り坂が苦手なのかもという不安も…
右回り・2000m・先行力という面では結構イケそうですし、3勝クラスを一発で勝ち上がり、ここ最近成長を見せてはいますが、中山適性という面では若干疑問が残る1頭ではないでしょうか。
【枠順を見て】
先行しやすい良い枠だと思います
【評価】B→B+(枠◯)
評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
シークレットラン:B→B−(枠×)
ココロノトウダイ:B→B+(枠◯)
※若干の修正があるかもです
7|中山金杯-穴馬考察
8枠16番ウインイクシード牡7(戸崎)
戦績[4-6-6-12]のマンハッタンカフェ産駒
中山[2-4-1-4]2000m[2-3-3-5]
右回り[4-4-5-9]
前走のディセンバーS(スロー)は道中を7番手で追走、4コーナーで外へ出して直線伸び切れず5着。
直線でズバッと差せるタイプでは無さそうですし、斤量57.0だった事を考えるとまぁあんなモノなのかなと…
昨年の中山金杯で2着と好走していますし、中山での成績が良い馬なので、舞台適正はあると考えます。
また、福島記念→ディセンバーS→中山金杯というローテーションも同じ。
昨年よりも前2走レースの着順を落としてます
が、馬券内馬とのタイム差はほぼ変わってませんので、斤量増のマイナス面を考えると頑張っているのかなと。
今年で7歳となり、年齢による衰えはどうにもできない部分ではありますが、中山巧者という事もあり密かに期待したい1頭ではあります。
【枠順を見て】
外はキツいのかなと
【評価】B+→B(枠×)
1枠2番テリトーリアル牡7(石川)
戦績[7-4-5-11]のTeofilo産駒
中山[0-0-1-0]2000m[3-2-4-7]
右回り[6-4-4-8]
前走の中日新聞杯(スロー)は道中を2番手で追走、4コーナーで内を回して直線伸び切れず9着。
しぶとく脚を伸ばすタイプの馬だと思いますので、上がり33秒台の瞬発力決着となったこのレースはキツかったと考えます。
2走前の福島記念(ミドル)では、終始速めのペースが続く先行勢には厳しい展開のなかで2番手から粘り切って3着。
福島巧者のヴァンケドミンゴとは接戦でしたし、結構強い走りだったのでは。
昨年の中山金杯で11番人気ながらも3着となり、タフな馬場でのしぶとさは良いモノ持ってます。
が、上で紹介したウインイクシードと同じく7歳という年齢からくる衰えはどうにもならない部分ではあるのかなと。
中団から前にいる先行馬をズバッと差せるような脚はありませんが、上手く前目のポジションからじわじわと脚伸ばす事が出来れば、昨年同様ワンチャンあるかもしれませんね。
【枠順を見て】
昨年に近い良い枠だと思います
【評価】B+→A−(枠◯)
5枠10番アールスター牡6(長岡)
戦績[4-5-1-7]のロードカナロア産駒
中山[0-0-0-0]2000m[4-2-1-5]
右回り[4-1-1-5]
前走のアルゼンチン共和国杯(ハイ)では、道中を4番手で追走、4コーナーで中目を回して直線伸び切れず8着。
一気の相手強化に加え、大外枠から先行ポジションを取りに行き、直線では前と左右を完全に囲まれ…と相当キツい戦いのなか、最後まで粘って3着馬とは0.3秒差は頑張った方なのかなと。
(更に外から先行して突き抜けたオーソリティは別格だった)
その前の新潟記念(スロー)は14着と大敗してますが、ラストが上がり32秒台の高速決着だったのでまぁ適性外でしょう。
で、3走前の小倉記念(ハイ)では10番人気ながら1着と大波乱を演出。
終始ひたすらインを通り続けた・斤量53.0などのアドバンテージはあったものの、小倉であれだけのコーナリングができると小回りの中山コースは向いてるのかも。
ペースも終始そこそこ速いラップを刻めてますし、前で粘ればなかなか崩れないしぶとさを持った馬ですので、穴馬として期待したいところではあります。
が、これまで中山コースでの経験が無い(輸送を嫌ってる?)・今回は斤量56.0・外を回して直線で差せるような脚は持ってなさそう、などなど不安面も多々ありますので、内側前目の好ポジションが取れればワンチャンあるか?という感じの1頭ですかね。
【枠順を見て】
悪くもないですが、良くもないのかなと
【評価】B
評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
ウインイクシード:B+→B(枠×)
テリトーリアル:B+→A−(枠◯)
アールスター:B
※若干の修正があるかもです
8|中山金杯-展開予想・印・買い目
↑前
←外内→
12ロザム
5ショウ3ココロ2テリト
11ディープ10アール9ヒシイ
17バイオ16ウイン7マウン
13シーク8リュヌ4マイネ
15ダーリ14ヴァン
6カデナ1ロード
↓後
前走逃げて結果を出してるロザムールが逃げるかと
内からテリトーリアル、ココロノトウダイ、ショウナンバルディも前へ
中枠のヒシイグアス、アールスター、ディープボンドも前目につけておきたいので出してくる
中団前目にマウントゴールド、大外枠からウインイクシード、バイオスパーク
中団にマイネルサーパス、リュヌルージュ、シークレットラン
後方からヴァンケドミンゴ、ダーリントンホール、ロードクエスト、カデナ
【展開予想】
人気サイドが中〜外枠、穴サイドが内枠に入りいかにも荒れそうな枠順…
コレ!と言った逃げ馬はいないものの、先行馬が多い・A→Cコース・直線の短い中山でのレースなので、各馬なるべく内側前目を取りにいきたい
という事で、スタート後の先行争いは激しくなり前半はそこそこペースが流れる
人気サイドでディープボンド、ヒシイグアスあたりはそこそこのポジションを取れるかもだが、大外に入ったバイオスパークは前に出したとしてもある程度外を走らされる
ヴァンケドミンゴは後ろで溜めて大外を回す競馬になりそう
前半のポジション争いキツい→1,2コーナーちょい緩む→向こう正面(残り4,5F)からペースアップキツい→最後の直線上り坂キツい
という先行馬にとって厳しいレース展開が予想されるので、最初のポジション争いで力を使い過ぎると最後まで脚を伸ばすのは難しそう…
基本的な事ではあるが、ポジション争いで極力脚を使わず、逃げ馬(先頭集団)の番手で、なるべく楽な競馬が出来そうな馬を狙っていきたいところかと
【印】
◎6枠11番ディープボンド牡4(和田竜)
日本ダービー5着、菊花賞4着と力を見せたこの馬でいきます。
『明け4歳世代はコントレイルとサリオス以外はあんまり…』と言われてますが、今回のメンバーで同世代の三冠レースであんな化物達とやり合った馬はいないですし…
これまでのレースで先行して持続できるしぶとい脚は見せてますし、この枠なら最後前が詰まる事もなくスムーズに行けると考えます。
追い切りも良いみたいですし、本命◎とさせて頂きます。
中山適性は…正直ちょっと心配ですが、他馬もそれなりに不安要素はありますし…うん。
◯8枠17番バイオスパーク牡6(池添)
内枠に入れば間違いなく本命だったのですが…
よりによって大外枠という事で少し割引です。
実力的には1番手だと思いますので、ポジション取りで上手くやれれば。
▲5枠9番ヒシイグアス牡5(松山)
前走休み明けをしっかりと勝ち切って成長が見えるので。
『本格化したハーツクライ産駒には逆らうな』
ですね。
△1枠2番テリトーリアル牡7(石川)
昨年も良い走りをしてましたし、絶好の枠ですし、7歳馬とはいえココは抑えておきます。
しかしここまで人気するとは…
△2枠3番ココロノトウダイ牡4(丸山)
若干中山適性に疑問は残りますが…
内目の良い枠ですし、調教も良いみたいなので思ったより人気しちゃってますが買います。
☆3枠5番ショウナンバルディ牡5(津村)
今回の穴馬はこの馬でいきます。
前走も悪い内容ではなかったですし、内枠を活かして前目で粘ればワンチャンあるんじゃないでしょうか。
【買い目】
馬連ながし
◎→◯▲△△☆(各100円)
ワイドながし
◎→下位人気3頭(各100円)
本命馬から各印馬への馬連を本線、下位人気3頭へのワイドでいきます。
昨年は三連複をメインに馬券を構成してましたが、まぁ当たりませんでしたw
今年は身の程をわきまえて、馬連&ワイドを中心に攻めていこうと思います。
9|おわりに
ついに2021年度の競馬予想が始まりました。
昨年は予想の基準や買い方が定まらず、不安定な予想が続きましたが、その経験を活かして今年一年頑張っていきたいなと。
回収率100%以上が目標ですが、まぁそう簡単に上手くいくとは思ってませんw
先の長〜い戦いですので、まずは競馬を楽しみつつボチボチやっていきたいですね!
また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい!
最近は平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw
◎Twitterアカウントへ◎
以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇♂️