ホープフルステークス2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

お疲れ様です、Rinです。
今年最後の1週間という事で、今週は2レース予想で頑張って参りましょう！

って事で、今週は12/26(土)に開催されますホープフルステークス2020の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【12/24 中人気馬考察 追記】
【12/24 展開予想・枠順を見て 追記】
【12/25 穴馬考察 追記】
【12/25 印・買い目 追記】

１｜はじめに

今週は2レース予想という事で、いつもやってる先週の結果&予想記事成績の方は

有馬記念2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

に書いてますのでこちらでは省略します。

２｜ホープフルS-レース概要

2020年12月26日(土)
3歳牡・中山/芝2000m

牡馬クラシック第1弾・皐月賞が行われるコース。
1800mのスタート地点から200m下がったところがゲートとなり、1コーナーまでの距離は405mで、最初のコーナーまでの距離が十分あり、テンの2F目に激しい先行争いが起きる傾向。
ただし、1コーナーを過ぎると落ち着くため、ペースはさほど速くはならない。

脚質的には先行馬が強く、更に後半は長くいい脚が求められ、ゴール前の急坂を2度超えるため、タフさも要求される。
また、マクリがハマり易いのも特色であるように、騎手の腕一つで結果を左右することも少なくはない。
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３｜ホープフルS-過去傾向

過去のレース傾向▼(競馬ラボより)

【枠順】

どちらかと言うと内有利にも見えますが、外からも好走馬が出てますのであまり極端な偏りはなさそうです。

【人気】

1,2番人気の複勝率が高く、ほぼ毎年馬券に絡んできてます。
4〜6番人気の俗に言う中穴の成績はイマイチなので、どうせなら7〜9番人気を狙う方が良さげ。
が、G1昇格後は比較的堅めの決着が多いのも事実で…

【脚質・上がり3F】

4角位置
［5-6-1-0］1〜4番手
［4-3-5-0］5〜8番手
［1-0-4-0］9〜12番手
［0-1-0-0］13番手以下

上がり3F
［4-3-2-5］1位
［3-3-3-2］2位
［1-1-2-5］3位
［1-1-2-16］4,5位
［1-2-1-83］6位以下

上がり上位の馬が優秀なレースです。
以前は上がり下位気味の先行馬も馬券に絡んでましたが、G1昇格後は前目のポジションから速めの上がりが期待できる強い馬の好走が目立ちます。

【前走】

前走レース
［5-0-3-11］新馬戦
［2-0-0-2］荻S
［1-1-0-10］葉牡丹賞
［1-0-3-12］東スポ杯2歳S
［1-0-0-7］京都2歳S
［0-3-1-29］未勝利戦

前走クラス
［0-1-1-1］G2
［2-1-3-21］G3
［2-0-0-12］OP
［1-4-1-33］1勝
［0-3-1-31］未勝利
［5-0-3-11］新馬

新馬戦や未勝利戦からの好走馬が多く出てますが、G1昇格後はOP以上からの好走馬が多いです。

前走着順
［8-9-7-56］1着
［1-0-0-10］2着
［1-0-2-7］3着
［0-0-0-4］4着
［0-0-1-6］5着
［0-1-0-21］6〜9着
［0-0-0-8］10着以下

前走人気
［7-6-3-21］1人気
［1-1-2-27］2人気
［1-0-1-15］3人気
［0-0-0-3］4人気
［0-2-1-10］5人気
［1-1-2-22］6〜9人気
［0-0-1-15］10人気以下

前走着順上位がとにかく優秀なレースです。
前走人気は上位に越した事はありませんが、人気薄からの激走であれば来る場合もあります。

前走開催場所
［0-1-0-3］福島
［0-1-0-1］新潟
［4-4-7-43］東京
［1-1-0-18］中山
［0-0-1-4］中京
［5-3-2-25］京都

前走東京・京都組が優秀です。

４｜ホープフルS-無料予想紹介

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５｜ホープフルS-出走馬・注目馬

出走予定馬▼(競馬ラボより)

平均ペース
前半3F-36.0秒、後半3F-36.0秒
前半5F-61.0秒、後半5F-60.5秒

前後半がほぼフラットなミドルペースになる事が多いレース。

スタートしてすぐに上りがあるので前半のペースは上がりにくいと思いきや、1,2コーナーまでの直線が長いのでポジション争いによりそこそこペースは流れる。

で、コーナーで一旦ペースが緩むものの、向こう正面に入って残り1000mからは淡々としたラップを刻んでラスト直線(二度目の急坂)を迎えるので結構キツいレースである。

ということで、最初のポジション取りで負けない基礎スピード、ラストキツい展開の中で最後まで脚を伸ばせる持続力のある馬を狙っていきたいところかなと。

【注目馬】

6枠10番ダノンザキッド牡2(川田)
戦績［2-0-0-0］のジャスタウェイ産駒
中山［0-0-0-0］2000m［0-0-0-0］
右回り［1-0-0-0］

前走の東スポ杯2歳S(スロー)では道中を3番手で追走、4コーナーで外へ出して直線抜け出して1着。

前半がスローでラスト直線ヨーイドンな展開だったので上がりが出るのはまぁいいとして、約5ヶ月ぶりのレース&馬体重+24kgでしっかりと勝ち切ったのは凄いですね。

新馬戦(ミドル)では最後余裕残しで2着に3馬身、3着に5馬身差をつけての圧勝。
その2着馬が先日の京都2歳Sで1着になるワンダフルタウンなので、デビュー当初から素質の高さを見せつけてますし、稍重での上りでも伸びるパワーもあります。

ただ、これまでのレースは道中をスローペースで進めてラスト3Fの瞬発力勝負なのに対して今回はミドルからの持続力勝負になりそう。

ラストの末脚だけでなく残り1000mからの持続力勝負でも強さを発揮できるか、この馬の真価が問われる一戦ではないでしょうか。
【枠順を見て】
能力の高い馬なので変に内で揉まれるよりこの辺りが良いのかなと
【評価】A

1枠1番オーソクレース牡2(ルメール)
戦績［2-0-0-0］のエピファネイア産駒
中山［0-0-0-0］2000m［0-0-0-0］
右回り［1-0-0-0］

前走のアイビーS(ミドル)では、スタートで後手を踏んで道中は最後方で進め、4コーナで中目を回して直線差し切って1着。

出遅れて更にラスト直線で前が塞がりながらも、馬群を割っての差し切れる末脚はなかなかのモノではないでしょうか。
また、倒した相手は先日の京都2歳Sで勝ち馬ワンダフルタウンと0.1秒差の2着になるラーゴムですので、レースレベルも高い。

新馬戦(スロー)でも出遅れながらラスト直線で1頭だけ違う脚で差し切り勝ちしてますので、終いの末脚が非常に優秀な馬だと考えます。

が、デビューしてから2戦ともスタートに失敗しているので、後方からの馬にはちょっと厳しい展開が待つ今回の舞台には不安が残りますね…
(逆にスタート出れば更にパフォーマンスを上げてくる可能性も)
【枠順を見て】
スタート出れば良いのですが…
【評価】A−

2枠2番ヨーホーレイク牡2(武豊)
戦績［2-0-0-0］のディープインパクト産駒
中山［0-0-0-0］2000m［1-0-0-0］
右回り［0-0-0-0］

前走の紫菊賞(スロー)は道中を3番手(5頭)で追走、4コーナーで外を回して直線伸びて1着。

前半が非常にゆったりとした流れではありましたが、2000mの終始外側を走りながらもラスト4Fをそこそこ速いラップでまとめての勝利はなかなか…

新馬戦(スロー)でもラスト4Fをそこそこ速めのペースで走ってますし、持続力面では期待が持てそうな1頭です。

ただ、これまで少頭数&スローペース&渋った馬場の経験しかないのがちょっと痛いところ。
ディープ産駒なので良馬場の方が脚は切れるとは思うのですが、未知数な部分が大きいのは確かかなと。
「武豊・ディープ産駒・4コーナーで外から上がってくる」と考えると、どうしても期待したくなりますねw
【枠順を見て】
前目の好ポジションが取れそうな良い枠かなと
【評価】B+→A−(枠◯)

2枠3番ランドオブリバティ牡2(三浦)
戦績［2-0-0-0］のディープインパクト産駒
中山［1-0-0-0］2000m［1-0-0-0］
右回り［1-0-0-0］

前走の芙蓉S(スロー)は道中を2番手で進め、4コーナーで内を回して直線伸びて1着。

逃げ馬の番手をスローペースでという楽な競馬でしたが、残り1000mを速めのラップを刻んで勝ってますので、同じ舞台となる今回も好走を期待したくなりますね。

前走レースクラスの低さや、戦ってきた相手がちょっと目立たないのであまりインパクトはないかもしれませんが、中山2000mでのラスト5F勝負となると結構やれるんじゃないでしょうか。
【枠順を見て】
ヨーホーレイクと同じく良い枠かなと
【評価】B+→A−(枠◯)

6枠11番タイトルホルダー牡2(戸崎)
戦績［1-1-0-0］のドゥラメンテ産駒
中山［1-0-0-0］2000m［0-0-0-0］
右回り［1-0-0-0］

前走の東スポ杯2歳S(スロー)は道中を2番手で進め、4コーナーで外へ出して直線伸びるものの2着。

スローペースを逃げ馬の番手で進める楽な競馬ではありましたが、ダノンザキッドとは0.2秒差での負け。
スローからの上がり勝負だと一歩及ばない感はありますね。

新馬戦(スロー)では、前半が非常にゆったりした流れではありましたが、残り1000mを11秒台後半〜12秒台前半でまとめて最後まで余裕残しで勝利してますし、中山の舞台での持続力勝負だとなかなかやれそう。

基本的に前目で走る逃げ馬っぽいですが、前走東スポ杯では競りかけてきたレインフロムヘヴンを先に行かせ、自身はスローペースをしっかり折り合ってましたので、ある程度溜めがきけば好走してくる可能性は充分にあると考えます。
【枠順を見て】
もうちょい内が欲しいところだったかなと
【評価】A−

評価ランク(1週前→枠順)
ダノンザキッド:A
オーソクレース:A−
ヨーホーレイク:B+→A−(枠◯)
ランドオブリバティ:B+→A−(枠◯)
タイトルホルダー:A−
※若干の修正があるかもです

６｜ホープフルS-中人気馬考察

シュヴァリエローズ牡2(北村友)
戦績［2-0-0-1］のディープインパクト産駒
中山［0-0-0-0］2000m［0-0-0-0］
右回り［2-0-0-0］

前走の荻S(スロー)では道中を2番手で追走、4コーナーで外へ出して直線伸びて1着。

東スポ杯2歳Sで3着のジュンブルースカイ、京都2歳Sで1着のワンダフルタウンを押さえ込んでの勝利は結構強いんじゃないでしょうか。
前半はスローでしたがラスト4Fもそこそこ速めのラップを刻んでますし能力は高そう。

ここ2連続で前走が荻Sの勝ち馬が馬券に絡んでますので、ローテーション的にも良いですしあまり人気しないようであれば面白い1頭だと考えます。
【枠順を見て】
自由に走れそうではありますが、あまり外ばかり走るのは嫌ですね
【評価】B→B+(追い切り◯)

７｜ホープフルS-穴馬考察

4枠7番マカオンドール牡2(岩田康)
戦績［1-0-2-2］のゴールドシップ産駒
中山［0-0-0-0］2000m［1-0-2-0］
右回り［0-0-2-2］

前走の京都2歳S(スロー)では道中を6番手で追走、4コーナーで中目を回して直線伸びるものの3着。

直線で完全に前が詰まって進路確保に手間取りながらも、ゴール寸前では1,2着馬とほぼ同じ勢いで伸びてますので、スムーズな競馬だったら結果は違ってたかもしれませんね。

前々走の紫菊賞(スロー)では、内側をロス少なめに進めながらも外を回したヨーホーレイクに完敗してますので過度な期待はできませんが、密かに未勝利戦でレコード勝ちしているなど、実は能力の高い馬だったりします。

ラスト直線で不利なくスムーズに脚を伸ばす事が出来れば、もしかしたらワンチャンあるような…
【枠順を見て】
過去好走の多い良い枠かなと
【評価】B→B+(枠◯)

８｜ホープフルS-展開・印・買い目

↑前
←外内→
11タイト3ランド
10ダノン6ホール2ヨーホ
13シュヴァ12アドマ8バニシ
7マカオ4ヴィゴ1オーソ
15セイハ5テンカ
9アオイ
14モリデ(？)
↓後

ランドオブリバティ、タイトルホルダーが前へ

ヨーホーレイク、ホールシパン、注目のダノンザキッドも前目につけたい

中団前目にバニシングポイント、アドマイヤゲーザ、シュヴァリエローズ

中団にオーソクレース、ヴィゴーレ、マカオンドール

後方にテンカハル、セイハロートゥユー、アオイショー

モリデンアローは脚質不明

【展開予想】

レース数が少ないのでイマイチ各馬の動きがわからないところではありますが…

メンバーを見るとハイペースで逃げたい馬は居なさそうなので、押し出されるようにスタートの良い馬がハナへいくのかなと

道中は各馬無理をせずに折り合いに専念し、ある程度ゆったりとしたペースで流れ、勝負は3,4コーナーからの残り800m

これまでの実績重視で、ある程度前目のポジションから長く持続する脚を使えてる馬か、わかっている部分で力関係上位の馬を狙いたいところかなと

【印】

◎1枠1番オーソクレース牡2(ルメール)
前走直線で詰まりまくる不利がありながら、無理矢理馬群をこじ開けて勝った根性は凄いのかなと。
スタートに不安があるのは確かですが、まだまだ完成されてない2歳戦ですので今回はこの馬の素質に懸けてみたいと思い、思い切って本命◎とさせて頂きます。

◯6枠10番ダノンザキッド牡2(川田)
これまでの2戦を余裕残しで勝利しているのでまだまだ底が見えないこの馬を強く買っておきます。
スローからの瞬発力勝負はイケるとして、初のコーナー4回と持続力勝負はどうかとも思いますが、能力は高そうですし好走を期待したいところです。

▲7枠13番シュヴァリエローズ牡2(北村)
前走荻Sで見せた走りが良かったですし、倒した相手も弱い馬ではありません。
追い切りも良いみたいですし、あまり人気もしていませんのでココは狙いたいところです。

△2枠3番ランドオブリバティ牡2(三浦)
前走中山2000mで非常に強い走りをしてましたので結構人気しそうですね…
今回相手レベルはアップしますが、これまで同様の走りが出来れば良い勝負になると考えます。

△4枠7番マカオンドール牡2(岩田康)
前走直線で詰まりながらも最後見せた伸び脚は1,2着馬と比べても劣ってませんでした。
ワンダフルタウン・ラーゴムと同格と考えれば抑えておきたい一頭ですね。

△2枠2番ヨーホーレイク牡2(武豊)
どことなくディープインパクトっぽさがあるこの馬も抑えます。
これまで良馬場の経験がないのでわからない部分は多いのですが、父親譲りの脚を見せてほしいところ。

☆6枠11番タイトルホルダー牡2(戸崎)
今回の穴馬はこの馬でいきます。
前走ダノンザキッドと良い勝負出来てますし、極端な逃げ馬がいない(と思う)ので、前目で自分のペースで走る事ができれば粘り強い走りを見せてくれるんじゃないでしょうか。

【買い目】

三連複フォーメーション
◎→◯▲→◯▲△△△☆(9通り各100円)

素質の高さを信じての本命◎オーソクレースを軸、能力上位の◯ダノンザキッドと追い切り良しの▲シュヴァリエローズを二列目にして三連複で各印馬に流します。

最近軸馬を飛ばしまくっての相手決着が続いてますが、馬券の買い方を変えると更に迷走しそうなのでこのまま突き進みますw

９｜おわりに

世間の目は有馬記念一本に向きがちですが、未来のスターホース達の戦いも気になるところ。

レース数が少なく力関係の把握が非常に難しい2歳戦ではありますが、しっかりと予想して的中できるように頑張っていきたいですね、

あと、1月の京都金杯から書き始めたこの競馬予想記事、今回のホープフルSで2020年度の最終記事になります。

的中率も回収率も酷い結果となりましたが、読んでくれた方々の反応やPVに励まされなんとか一年間やり遂げる事ができ、本当に感謝しております。

来年度はもう少し予想精度を上げれるように努力していきますので、皆様今後ともどうぞよろしくお願い致します。

また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい！

最近は平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw

◎Twitterアカウントへ◎

今年一年間本当にお世話になりました。
来年度が皆様にとって素晴らしい年になります事をお祈りしまして、本年度の締めとさせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。