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宝塚記念2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

お疲れ様です、Rinです。
先週の函館スプリントSはダイアトニックが実力の違いを見せて完勝しましたね!
スプリンターズSでの強豪馬との対決が非常に楽しみです。

って事で今回は6/28(日)に開催されます宝塚記念2020の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【6/24 中人気馬考察 追記】
【6/25 枠順を見て 追記】
【6/25 穴馬考察 追記】
【6/27 展開予想 追記】
【6/27 気になってる事 追記】
【6/28 印・買い目 追記】

1|はじめに

宝塚記念の予想に入る前に、先週に行われた函館スプリントSの結果について書かせて頂きます。

僕の予想▼

結果▼

1着:ダイアトニック▲
2着:ダイメイフジ
3着:ジョーマンデリン◯
----------
4着:フィアーノロマーノ消
5着:シヴァージ消
6着:ライトオンキュー◎
7着:エイティーンガール△
9着:マリアズハート消
10着:メイショウショウブ☆
13着:グランドボヌール★

はい、58kgでも余裕の圧勝でした。
◯ジョーマンデリンと▲ダイアトニックは馬券内となりましたが、◎ライトオンキューが馬券外なので残念ながらハズレです。
前残りを予想しながら差し馬も1頭ぐらい…とエイティーンガールに手を出したのが致命傷でした。
前目の馬という事でダイメイフジにも印を回すべきでしたね…反省です。

【今回の消し馬】はギリギリで馬券外となりましたね。

フィアーノロマーノ(4人気)-4着
シヴァージ(6人気)-5着
マリアズハート(7人気)-9着

フィアーノロマーノとシヴァージはあれだけ前残り展開を4,5着まで持ってこれるのですから相当なモノなんじゃないでしょうか。
次走に期待したいところですね!

参考記事▼
函館スプリントステークス2020を過去傾向・注目馬・展開から予想

【その他のレース】

土曜-東京10R相模湖特別→複勝的中!(トリガミ)

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複勝だけにしとけばいいものを、色気付いて馬連やワイドにまで手を出すからこうなるんですよね…

東京8Rや米子Sなども◎推し馬は来るものの馬連やワイドで購入していて相手が来ないので的中には至らず、日曜日は全敗となりました。
来週からはシンプルに1頭の単複馬券で勝負してみようと思いますw

で、ちょっとココで僕の競馬の師匠のブログ紹介をさせて頂きます。
僕の記事を何度か読んでくれている方なら知ってるかとは思いますが、回収率重視の馬券購入を続けている凄腕馬券師です。
競馬好きなら見て損は無いと思います、良かったらチェックしてみて下さい!

師匠の競馬予想記事はこちら▼

じなキャッシュの競馬予想記事をチェック✔︎

(競馬予想以外にも、為替FXや仮想通貨についてなどなど、お金儲けに関する記事がいっぱいあるので、お小遣いを増やしたい人は見て損はないハズ)

で、僕の予想記事の成績はと言うと…

2020競馬予想成績
的中:10/25(40%)
購入:44100円
払戻:27180円
回収率:62%

えっと…相変わらずグダグダです。
しかしですよ、ここからが炎の猛反撃で夏の終わり頃に笑ってるのは私です。
(このクソ成績でどっから自信が湧いてくるのか…)

2|宝塚記念-レース概要

2020年6月28日(日)
3歳以上・阪神/芝2200m

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阪神の内回りコースですね。

1コーナーまでの直線が長く、スタート時点での枠順の有利不利はあまりない。
が、コーナーが4つあることから終始外を走ると距離ロスが多くなるので、基本的には内側を走りやすい内枠の馬が有利になってくる。

下り坂からスタートなので前半のペースは流れやすいが、1,2コーナー〜向こう正面にかけてややペースが落ち着く傾向にあり、下り坂の始まる3,4コーナーからゴールまで連続して速いラップを刻む持続力勝負になる。

3|宝塚記念-過去傾向

過去のレース傾向▼(競馬ラボより)

【枠順】

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8枠が異常な勝率を叩き出しているので傾向が掴みにくいのですが…
基本的には内が優勢で外側の6,7枠の成績が落ちていく傾向にあります。
毎年頭数の違いがあるので単純に枠だけでは判断しにくいのですが
少頭数→8枠(馬番10〜12)の上位人気馬
多頭数→8枠(馬番16〜17)の中人気馬
が活躍している事が多いです。

【人気】

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1人気馬は期待通りに3着以内には来てますが、勝率で見るとちょっとイマイチな成績です。
好走が目立つのは4〜9人気の中人気馬で、特に6〜9人気馬が下位人気の割に激走しています。

【年齢】

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本格化を迎える5歳馬の成績が優秀です。
4歳馬ではドゥラメンテ・キタサンブラック・ゴールドシップ・ジェンティルドンナ・オルフェーブルなどなど世代を代表する名馬の活躍が目立ちますね。
6歳馬以降でも過去に重賞での好走実績のある馬が馬券に絡んでますが、頻度はグッと少なくなってます。

【脚質・上がり】

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やっぱグランプリレースとなると有名どころの名前が並びますね…
産駒ではディープ(※牝馬)・ステゴ・キンカメあたりのリーディング上位が目立ちます。
人気で見ると荒れる時は大荒れ、それ以外は比較的堅めの決着が多いようです。
果たして今年はどうなるのか…
あと、2200mという若干特殊な距離からか、リピーターもちょくちょく見られますね。

4角位置別
[6-5-5-0]1〜4番手
[3-0-3-0]5〜8番手
[1-3-1-0]9〜12番手
[0-2-1-0]13番手以下

4角1〜4番手が優秀なので、前目で進めれる馬が好走する傾向にあります。
ただ、鋭い決め手を持った差し馬が時々突っ込んできますので、そのあたりに注意が必要っぽいですね。

上がり3F別
[6-5-0-0]1位
[2-0-3-0]2位
[1-2-1-0]3位
[0-1-3-0]4位
[1-1-1-0]5位
[0-1-2-0]6〜9位
[0-0-0-0]10位以下

圧倒的に上がり3F上位馬が好走していますので、速い上がりが期待できる馬を見つけるのが勝利への近道になりそうです。
ただ、上がり3F-35秒台での決着が多い(前半スローだと34秒台も)ので、究極の上がり勝負と言う訳ではなく、3,4コーナーの下りが始まる残り4Fあたりから速いペースで走り、最後出来るだけペースを緩めずにゴールに突っ込める持続力が優秀な馬を見つけたいところです。
(コレがまた難しい…)

【前走】

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前走別
[1-1-0-0]QE2(G1/香港2000)
[1-1-0-0]大阪杯(G1/阪神2000)
[0-1-2-0]ドバイSC(G1/アラブ2400)
[4-2-2-0]天皇賞春(G1/京都3200)
[0-1-0-0]ライオンRC(G3/香港1600)
[1-0-1-0]目黒記念(G2/東京2500)
[0-2-3-0]Vマイル(G1/東京1600)
[1-2-1-0]鳴尾記念(G3/阪神2000)
[1-0-1-0]金鯱賞(G2/京都2000)
[1-0-0-0]メトロポリS(OP/東京2400)

前走天皇賞春組が優秀な成績を残してますね。
その他で目立つのは海外レース・大阪杯や鳴尾記念などの阪神重賞ですね。

前走クラス別
[6-7-7-0]G1
[2-0-2-0]G2
[1-3-1-0]G3
[1-0-0-0]OP

前走G1組が優秀で、G2・G3組が続きます。
OP以下はほとんど馬券に絡んでませんので、前走の格が重要なレースと言って良さそうです。

前走着順別
[2-2-3-0]1着
[1-3-4-0]2着
[2-2-1-0]3着
[1-1-0-0]4着
[1-0-0-0]5着
[2-1-2-0]6〜9着
[1-1-0-0]10着以下

素直に前走着順上位の馬が活躍していますね。
前走6着以下からの巻き返しは前走上位人気or前走G1だった馬となってます。

前走人気別
[3-2-4-0]1人気
[3-2-1-0]2人気
[3-4-2-0]3人気
[0-0-0-0]4人気
[0-1-0-0]5人気
[1-1-1-0]6〜9人気
[0-0-2-0]10人気以下

前走3人気以内の実績上位馬の好走がほとんどです。
前走6人気以下からの巻き返しは、前走G1組か前走下位人気ながら激走した馬となってます。

前走距離別
[1-2-3-0]1600m
[0-0-0-0]1800m
[4-4-2-0]2000m
[0-0-0-0]2200m
[1-1-2-0]2400m
[1-0-1-0]2500m
[4-2-2-0]3200m

前走2000m・3200m組の好走が多く、距離短縮or延長はあまり偏りは無さそうです。

前走開催場所別
[1-3-2-0]海外
[2-3-1-0]阪神
[5-2-3-0]京都
[2-2-4-0]東京

前走京都組が最多で海外・阪神・東京組が続きます。
推定1番人気のサートゥルナーリアは前走中京組となってますが果たして…

※全体数(母数)を数えてないので、あくまで過去10年での数字として参考程度に見てください

【まとめる】
[枠順]
8枠の成績が異常に良い
が、外枠有利という訳でもない
[人気]
1人気の複勝率は優秀だが勝率はイマイチ
6〜9人気が良く馬券に絡む
[年齢]
5歳馬が優秀
次いで4歳馬
[4角位置]
基本的には前目が有利
稀に差し馬がズバッとくる
[上がり3F]
上がり上位、特に1位は超優秀
が、究極の瞬発力というよりかは持続力が重要になりそう
[前走]
天皇賞春組が優秀
[前走クラス]
前走G1組が優秀
[前走着順]
前走着順上位が優秀
前走凡走からの巻き返しは前走がG1か上位人気
[前走人気]
前走3人気以内馬が優秀
前走6人気以下からは前走G1か前走下位人気ながらも激走しているパターン
[前走距離]
前走2000m・3200m組の好走が目立つ
[前走開催場所]
京都が最多で海外・阪神・東京が続く

4|宝塚記念-無料予想紹介

ここでちょっと春G1で連続的中しまくってる無料予想の紹介をさせて頂きます。

安田記念・ダービー・VM予想スクショ▼

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天皇賞春・皐月賞・桜花賞予想スクショ▼

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比較的人気馬決着だった安田記念・ヴィクトリアマイルでもしっかりプラス収支。

上位人気と下位人気が絡んだパターンの
日本ダービー→ヴェルトライゼンデ
天皇賞春→スティッフェリオ
皐月賞→ガロアクリーク
桜花賞→スマイルカナ
をしっかりと抑えて3連複を次々と的中。

ー重賞3連複無料公開情報ー
◎桜花賞  5600円→50360円
◎皐月賞  5600円→36600円
◎天皇賞  5600円→67500円
◎Vマイル 5200円→11840円
◎ダービー 5400円→14880円
◎安田記念 4800円→6720円

無料情報でG1を6勝はちょっと凄いんじゃないかと…
買い目の確認をして自分の予想に組み込むのもアリですし、そのまま乗っかるも良し。
(僕は少額で乗る事が多いですw)
自分のスタイルに併せて色んな使い方が出来るので、とりあえず買い目をチェックするようにしてます。
気になる方は是非チェックしてみて下さい。

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宝塚記念の無料予想をチェックする✔︎

※登録メールを送信すればレース前日の22時頃からレース終了まで予想の買い目が見れるようになります

5|宝塚記念-出走馬・注目馬

出走予定馬▼(競馬ラボより)

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過去の宝塚記念のラップタイムを確認したところ

平均
前半3F-34〜35秒
前半1000m-60秒
後半1000m-60秒
勝ちタイム-2:12.0

の1F-12秒が基本的なペースとなっていて、前半が60秒を切るか切らないかで後の展開が変わってきてですね…

前半60秒以上のスローペース
3,4コーナー途中からペースが上がり、ラスト4,5Fのロングスパート気味の勝負
前半60秒以下のミドル〜ハイペース
そこそこ速めのペースが最後まで続くラスト我慢比べ消耗戦気味の勝負

となる傾向にあります。

で、今回ペースを作るのはおそらくキセキ。
(出遅れなければですがw)

鞍上の武豊Jの体内時計の正確さから、昨年2着と好走した前半1000m-60秒ぐらいのペースを作り、ラスト4F(5F)あたりから11秒中盤の速いラップを連続するロングスパート戦になると予想します。
(ラスト1Fは急坂で緩む?)

ということで、前半ミドルペースから後半速めラップを連続できる持続力のある脚を使える馬を探していきたいところです。

あと、過去10年で出走頭数の違いが大きいレースですので枠順とは別に馬番別の傾向も見ておくことにします。

馬番別
1番(10頭)[0-1-1-8]
2番(10頭)[1-1-3-5]
3番(10頭)[0-0-2-8]
4番(10頭)[1-1-1-7]

5番(10頭)[0-1-0-9]
6番(10頭)[0-1-0-9]
7番(10頭)[0-1-0-9]
8番(10頭)[0-2-1-7]
9番(10頭)[0-1-0-9]
10番(10頭)[1-0-0-9]
11番(10頭)[3-0-2-5]
12番(8頭)[1-0-0-7]
13番(6頭)[0-1-0-5]
14番(6頭)[0-0-0-6]
15番(5頭)[0-0-0-5]
16番(6頭)[2-0-0-4]
17番(2頭)[1-0-0-1]
18番(1頭)[0-0-0-1]

内側の1〜4番は出走頭数に関係なく優秀
8番:2着(4枠x2)、3着(7枠x1)
11番:1着(6枠x1、8枠x2)、3着(8枠x2)
16番:1着(8枠x2)

ラッキーライラックが11番
クロノジェネシスが16番
上位人気2頭がココってJRAさんやりすぎでしょw
ややこしくてしょうがないw

3枠5番サートゥルナーリア牡4(ルメール)
戦績[6-1-0-2]のロードカナロア産駒
阪神[2-0-0-0]2200m[0-0-0-0]
稍重[0-0-0-0]重不[0-0-0-0]
右回り[5-1-0-0]

主な戦績
2020
金鯱賞(G2/中京2000)-1着
2019
有馬記念(G1/中山2500)-2着
皐月賞(G1/中山2000)-1着
2018
ホープフルS(G1/中山2000)-1着

中団やや前目からの鋭い末脚が武器の差し馬ですね。

前走:金鯱賞(G2/中京2000)[良]
1000m-1:03.6秒を5番手(12頭)で追走、4コーナーで中目を回して直線持ったまま抜け出して圧勝。

【考察】
前走の金鯱賞は左回り&斤量58kgが不安視されていましたが、終わってみればノーステッキで2馬身差の圧勝劇で、あのメンバーだと完全にレベルが違いましたね。
ただ、レース内容は超スローペースからのヨーイドンだったので今回のレースには直結しないのかなと。(むっちゃ強いのは確かです)
同じような内容の神戸新聞杯と新馬戦(ともに阪神)も圧勝しましたが、外回りコースでしたし超スローからの瞬発力勝負なのでノーカンで。
(神戸新聞杯むっちゃ強いです)

で、今回想定している持続力勝負には向いてないのかと言うとそうでもなく…

有馬記念ではハイペースを中団後方で進め3,4コーナー(残り4Fあたり)で大外から上がって先団に取り付いて直線抜け出しての2着。
リスグラシューが化物級に強すぎたのでアレですが、終始外側を走っていたこの馬も相当強い競馬だったと考えます。

皐月賞・ホープフルSでもミドルペースを中団前目で追走し、3,4コーナーからペースアップして直線で伸びて1着となってますので、ラスト4Fの持続力勝負でも強さを発揮できそうです。
今回のレースは内回りコースで直線が短めなので、コーナー途中で上手く加速できている点も素晴らしく、春のグランプリ制覇に向けて死角無しと言った感じですかね。

【不安点】
毎回人気馬は全力で疑ってかかるのですが、イマイチこれと言った欠点がないですね…
強いて言うなら、どっちかと言うと瞬発力勝負の方が得意な馬でして。
馬券外となった日本ダービーや天皇賞秋のように、前半〜ラストまで速めの流れがずっと続くと最後まで脚が持たない可能性もあるような…
あとは梅雨時期という事で、馬場が湿った場合の末脚が未知数といったところですかね。

【総評】
世代最強馬らしく、ほぼ目立った欠点が無くて今回も好走というか優勝に最も近い馬だと考えます。
ただ、今回のレースは瞬発力勝負ではなく、どっちかというと長く脚を使う持続力勝負になる傾向があるので、もしかしたら最後の最後まで脚がもたない可能性もあるかも…
あとは梅雨による道悪適性が不明である。
そんな感じの1頭ですかね。
【枠順を見て】
好ポジションが取れそうな良い枠だと思います。
【評価】A→A+(枠◯)→S(追◯)

6枠11番ラッキーライラック牝5(Mデムーロ)
戦績[6-4-2-3]のオルフェーブル産駒
阪神[3-1-0-1]2200m[1-0-0-0]
稍重[0-0-1-0]重不[0-0-0-0]
右回り[4-4-0-2]

主な戦績
2020
大阪杯(G1/阪神2000)-1着
2019
香港ヴァーズ(G1/香港2400)-2着
エリ女(G1/京都2200)-1着
2018
オークス(G1/東京2400)-3着
桜花賞(G1/阪神1600)-2着
2017
阪神JF(G1/阪神1600)-1着

中団前目からの末脚が武器の先行馬ですね。

前走:大阪杯(G1/阪神2000)[良]
1000m-1:00.4秒を3番手(12頭)で追走、4コーナーで内を回して直線抜け出して1着

1着:ラッキーライラック
2着:クロノジェネシス
4着:カデナ
5着:ワグネリアン
7着:ブラストワンピース
8着:レッドジェニアル

【考察】
前走の大阪杯は直線で若干進路が塞がってどうなるかと思いましたが、前が開いたら鋭い末脚で一気に抜け出して優勝。
倒した相手には今回上位人気に推されそうなメンバーが多数いますし、非常に強い競馬だったと考えます。

距離は200m伸びますが同じ阪神内回りコースで、ラスト4F-11秒前〜後半の速めのラップを連続して刻んでの勝利ということで非常に良い状態で今回のレースに臨めそうです。

昨年末のエリザベス女王杯1着・香港ヴァーズ2着から、5歳になり今まさに本格化を迎えてそうなオルフェーブル産駒ということで、昨年のリスグラシューのように牝馬での春のグランプリ制覇に向けて万全の体制と言って良いのではないでしょうか。
(エリ女は超スローからの上がり勝負だったので今回のレースには結びつかないかもやけど)

【不安点】
これまで勝ってきたG1を見ると、この馬もサートゥルナーリアと同じくどっちかと言うとスローからの上がり勝負が得意そうに見えるので、あまりに道中のペースが速くなると最後の脚が鈍るかもしれませんね。
また、中山記念で最後差し届かなかったようにエンジンに火がつくのが遅い時があるのもちょっと不安です。
(年明け1戦目でまだ体が重かったとも考えられるけど)

【総評】
エリザベス女王杯・大阪杯の強い走りを見る限り、今まさに全盛期を迎えた遅咲きの女王が春のグランプリを制する可能性は充分あると考えます。(リスグラシューにちょっと似てる)
ただ、当たり前ですがこの馬はリスグラシューではありませんし、今回のライバルは非常に強いです。
中山記念のようにエンジンのかかりが遅かったり、ハイラップが続いて最後の脚が鈍ったりすると取りこぼす可能性もあると考えます。
【枠順を見て】
若干外目の枠ですが、内3頭は後方馬なのでスタート出ればそこそこ好位置はキープできそうな。
何気に過去10年で最も優秀なのがこの11番なのですが、好走した時はほぼ少頭数の8枠でした。
【評価】A→A+(追◯)

8枠16番クロノジェネシス牝4(北村友)
戦績[5-2-2-1]のバゴ産駒
阪神[0-2-1-0]2200m[1-0-0-1]
稍重[2-0-0-0]重不[1-0-0-0]
右回り[3-2-1-1]

主な戦績
2020
大阪杯(G1/阪神2000)-2着
2019
秋華賞(G1/京都2000)-1着
オークス(G1/東京2400)-3着
桜花賞(G1/阪神1600)-3着
2018
阪神JF(G1/阪神1600)-2着

中団前後からの末脚が武器の自在馬ですね。

前走:大阪杯(G1/阪神2000)[良]
1000m-1:00.4秒を3番手(12頭)で追走、4コーナーで外目を回して直線伸びるが2着

1着:ラッキーライラック
2着:クロノジェネシス
4着:カデナ
5着:ワグネリアン
7着:ブラストワンピース
8着:レッドジェニアル

前走の大阪杯は大外枠からスタートし、外目を走りながらも最後まで脚伸ばし1着ラッキーライラックと同タイムの2着。
枠順や走ったコースを考慮すると、負けはしたものの強い競馬をしたのはこっちかもしれませんね。

その前の京都記念でも外目先行で直線突き抜けて2着以下に2馬身差をつけての完勝。
相手のカレンブーケドールはオークス・秋華賞・ジャパンカップで2着の実力馬ですし、その馬に圧勝するこの馬はかなりの強さだと考えて良さそうです。

梅雨時期で馬場が渋れば道悪適性はありそうですし、先に紹介したラッキーライラックと同じく、今まさに充実期を迎えているバゴ産駒の最高傑作のグランプリ制覇に期待がかかります。

【不安点】
唯一5着に敗れたエリザベス女王杯での走りが気になりますね。
道中のポジションもほぼ完璧でしたし、あの走りで前を捕らえきれないとなると、2200mがちょっと長い可能性も…
あとは高速馬場のオークスと直線ヨーイドンの桜花賞で1,2着馬に離されての3着という結果から、瞬発力勝負はちょっと苦手な感じですかね。
(G1で3着なんで充分強いんですけどw)

【総評】
負けて強しの大阪杯、カレンブーケドールに圧勝の京都記念の走りが出来れば今回優勝のチャンスは充分ある1頭だと考えます。
が、エリザベス女王杯のようにラスト瞬発力勝負になってしまうと、今回のライバル(サートゥルナーリアとラッキーライラック)には一歩及ばないのかなと感じる1頭ですかね。
キセキ(武豊)が逃げる限りスローからの瞬発力勝負にはならないと思うのですが…
【枠順を見て】
最近外枠が多いですね…
本来なら外枠先行馬は不利っぽいのですが、このレースに限り8枠は特別なのでプラマイゼロってことで…
【評価】A→A+(追◯)

8枠18番ブラストワンピース牡5(川田)
戦績[7-0-0-6]のハービンジャー産駒
阪神[1-0-0-2]2200m[1-0-0-0]
稍重[3-0-0-0]重不[0-0-0-1]
右回り[4-0-0-4]

主な戦績
2020
AJCC(G2/中山2200)-1着
2019
札幌記念(G2/札幌2000)-1着
2018
有馬記念(G1/中山2500)-1着

中団からしぶとく伸びる脚が武器の差し馬でいいのかな。

前走:大阪杯(G1/阪神2000)[良]
1000m-1:00.4秒を9番手(12頭)で追走、4コーナーで外を回して直線伸びず7着

1着:ラッキーライラック
2着:クロノジェネシス
4着:カデナ
5着:ワグネリアン
7着:ブラストワンピース
8着:レッドジェニアル

【考察】
前走の大阪杯は内目枠からスタートしたものの次々に前に入られ中団後方での追走となり、最後は大外を回して届かずの7着。
いや…ディープインパクトみたいな脚持ってないんだし流石に無理でしょw
あまりに簡単に前を取られ過ぎな感じがしますが、超巨大なあの体じゃスタート直後の上り坂はキツかったのかもしれませんね…
今回は下りからのスタートなのでもう少し前に行ければ良いのですが、すぐ上り坂があるのでなんとも言えないですね。

この馬はとにかく時計のかかる馬場に強くて、稍重開催となったAJCCや、洋芝の札幌記念のように最後の方のラップタイムが12秒台で進むレースでは強い走りを見せてます。
特に札幌記念ではサングレーザー・フィエールマン・ワグネリアン・ペルシアンナイトなどなど強烈な末脚を持つ強豪を抑えて上がり1位(34.9秒)の脚で勝利しています。

グランプリホースとなった2018有馬記念も稍重での開催で、逃げるキセキ(宝塚記念2着)やミッキーロケット(宝塚記念1着)を差し切ってますし、馬場が渋れば前走とは別馬になり好走してくる可能性はあるのかなと。

【不安点】
前走の大阪杯・目黒記念・昨年の大阪杯を見る限り、速い時計の出る馬場で大外なんかを回すと余裕で凡走するぐらい高速馬場に弱いです。
今回のレースも比較的上がりのかかる決着となってますが、良馬場だとラスト1Fが12秒台になるぐらいで他は11秒前半ですので、稍重ぐらいにならないとこの馬にはキツいと考えます。
また、前目が有利な傾向にあるので前走大阪杯のようにスタート後に次々に前に入られると最後外を回すしかない厳しい展開になりそうですね…

【総評】
雨などの影響で時計のかかるorパワーの要る馬場になれば、その年の宝塚記念1,2着馬を倒して有馬記念で優勝できるぐらいの強さになる可能性はある。
が、この時期の阪神競馬場はどちらかというと高速馬場で、良馬場での開催となると今回のライバルにはとても勝てる気がしない。
当日の馬場次第で強さがガラッと変わる非常に難しい馬ってな感じですかね。
【枠順を見て】
クロノジェネシスと同じくです。
【評価】C(道悪ならB)

評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
サートゥルナーリア:A→A+(枠◯)→S(追◯)
ラッキーライラック:A→A+(追◯)
クロノジェネシス:A→A+(追◯)
ブラストワンピース:C(道悪ならB)
※若干の修正があるかもです

6|宝塚記念-中人気馬考察

毎年のように馬券に絡む5〜9人気の中穴馬を忘れてはいけません。
今年は上位人気馬が抜けてるように感じますが、何かしらの不利があった場合などに突っ込んでくる可能性は充分あります。
難しいところではありますが、3強の一角を崩すチャンスのある馬を上手く見つけたいですね。

2枠3番グローリーヴェイズ牡5(Dレーン)
戦績[4-3-0-3]のディープインパクト産駒
阪神[0-0-0-0]2200m[0-0-0-0]
稍重[0-0-0-0]重不[0-0-0-0]
右回り[3-2-0-3]

主な戦績
2019
香港ヴァーズ(G1/香港2400)-1着
天皇賞春(G1/京都3200)-2着

前走:香港ヴァーズ(G1/香港2400)

※ラップタイム(2F刻み)
24.9-23.1-25.1-24.7-24.0-23.0

※単純に2分割
12.5-12.4-11.5-11.6-12.6-12.5-12.4-12.3-12.0-12.0-11.5-11.5

情報が2F刻みしかないので無理矢理ですがw

1000m-1:00.6秒を中団前目で追走、4コーナーで中目を回して直線突き抜けて1着

1着:グローリーヴェイズ
2着:ラッキーライラック

【考察】
前走の香港ヴァーズは今回有力馬に推されているラッキーライラックを相手に3馬身差で完勝と、とてつもなく強い走りを見せてます。
ラップタイムが2F刻みでしか情報が無いのでイマイチペースが掴みにくいのですが…
前半ミドルペース→中盤緩む→ラスト4Fで12秒以下のラップを刻んでるところを見るとロングスパート勝負には強そうです。

天皇賞春でも道中はスローペース(長距離なので)ですが、ラスト4Fは11秒前半の速いラップを刻んで2着と好走してますし、長く良い脚を使えることから今回のレースでも好走が期待できそうです。

ラッキーライラックに圧勝した馬という事を考えると、このオッズ(予想では5番人気)はちょっと舐められすぎな気もしますね…

【不安点】
海外レースで圧勝するなど非常に強い走りを見せてるこの馬ですが、今回のレースが年明け1戦目&約6ヶ月ぶりなのは正直不安です。
6着に敗れた京都新聞杯も長期休養明けでしたし、レース間隔が大きく開いている影響は少なからずあると考えます。
また、これまで京都でのレースが中心でラストに急坂のある阪神での走りが未知数な部分もちょっと気になりますね…

【総評】
海外G1の香港ヴァーズでラッキーライラックに圧勝するぐらいの馬なので実力は間違いなく最上位だと考えます。
が、今回が約6ヶ月ぶりのレースという事で、本来の力を発揮できるか少し不安な1頭。
ってな感じでしょうか。
【枠順を見て】
良い枠だと思います。
【評価】B→B+

7枠14番キセキ牡6(武豊)
戦績[4-4-5-9]のルーラーシップ産駒
阪神[1-3-2-2]2200m[0-1-1-1]
稍重[0-0-0-2]重不[1-0-0-1]
右回り[2-3-3-8]

基礎スピードの高さを活かして先頭を走る逃げ馬ですね。

前走:天皇賞春(G1/京都3200)[良]
1000m-1:03.0秒を先頭(14頭)で逃げ、4コーナーで内を回して直線ガス欠で6着

2着:スティッフェリオ
5着:トーセンカンビーナ
6着:キセキ
7着:モズベッロ
8着:メイショウテンゲン
9着:ダンビュライト

【考察】
前走の天皇賞春は不安視されてたスタートはしっかり出たものの、向こう正面の直線で引っかかってしまい独走モードに…
流石に1000m〜2000mを1:00.4秒だと最後はガス欠です。
これで勝ったらキタサンブラックですよ。

昨年の宝塚記念や大阪杯でラスト4Fからのロングスパート勝負で2着と好走していますので、適性や能力面は大丈夫なのかなと…
近2戦の阪神大賞典と天皇賞春は、覚醒後の走りでは距離的にしんどかったと考えます。
(3000mの菊花賞を勝ってますが、あの頃は追い込み脚質でしたし…)
得意の中距離に戻るという事で、強かった頃の走りを見せる事ができれば、リピーター馬として好走する可能性もあるのではないでしょうか。

【不安点】
この馬に関しては、適性や能力というよりも6歳という年齢から来る衰え&精神的な問題が大きそうです。
なんせ3走前は出遅れ、2走前は出遅れからの暴走、前走はスタート出たものの再度暴走とここ3戦まともに走れてませんし…
「次は中距離だからイケる」と考えたい気持ちもありますが、普通に走れるかどうかが怪しい非常に危険な馬ですよね。

【総評】
昨年に2着と好走していますし、ちゃんと走ることが出来れば前目の馬が有利な傾向にあるレースですのでまだチャンスはあると考えます。
が、年齢から来る衰えなのか、精神的な問題なのかはわかりませんが、ここ3戦出遅れ&暴走でまともに走れていません。
もしもこの馬を買うのであれば、スタートと同時に買い目が一つ消滅してもいいぐらいの心構えが必要な1頭ではないでしょうか。
【枠順を見て】
外枠ですがどちみち最初の直線で前に行くと思うのであまり枠は関係ないような…
【評価】B

4枠7番ワグネリアン牡5(福永)
戦績[5-1-2-4]のディープインパクト産駒
阪神[2-0-1-1]2200m[0-0-0-0]
稍重[0-0-0-1]重不[1-0-1-0]
右回り[2-1-1-3]

主な戦績
2019
ジャパンC(G1/東京2400)-3着
大阪杯(G1/阪神2000)-3着
2018
日本ダービー(G1/東京2400)-1着

中団やや前目からの末脚が武器の差し馬ですね。

前走:大阪杯(G1/阪神2000)[良
1000m-1:00.4秒を5番手(12頭)で追走、4コーナーで内を回して直線伸びずの5着

1着:ラッキーライラック
2着:クロノジェネシス
4着:カデナ
5着:ワグネリアン
7着:ブラストワンピース
8着:レッドジェニアル

【考察】
前走の大阪杯は道中を中団内側で溜め、直線で末脚勝負という感じでしたが思ったほど伸びませんでしたね。
年明け1戦目で若干太めだった(?)という事を考慮したとしても、もうちょい見せ場を作ってほしかったところではあります。

なんというか、勝ち切れはしないんだけど大崩れもしない馬でして…
良く言えば堅実、悪く言えば決め手に欠ける。
そんな感じの印象ですね。

好走しているレースといえば2019にジャパンCと大阪杯で3着、2018に神戸新聞杯と日本ダービーで1着。

ジャパンCと日本ダービーは東京の高速馬場ですし、時計がかかりそうな今回のレースの参考にはしにくいかなとは思いますが、重馬場のジャパンCで最後まで脚を伸ばせたのは良いと思います。
神戸新聞杯はスローからの瞬発力勝負っぽいですが、長く良い脚は使えてるのかなと。

昨年の大阪杯はラスト4F勝負を中団から上がり2位の末脚で3着となってますし、今回も馬券内に来る力は持ってると思うんですけどね…
どうしても4角のポジションがちょっと後ろなんですよ、もう1頭ぶんだけでも前でやれないものなのかと。

【不安点】
勝ち切れはしないものの、大崩れせずに掲示板内を確保し続けているので、上位の一角が崩れた場合は馬券内に飛び込んでくるチャンスはあると考えます。
が、あと一歩足りないというか、決め手に欠ける部分があり、いつも通りの4,5着に収まる可能性も高い。
そんな感じの1頭ですかね。
【枠順を見て】
青帽子が多い気がしますね…
内の馬は前に行くでしょうし、サートゥルナーリアの横ぐらいを取れそうな良い枠かなと。
【評価】B→B+(枠◯)

7枠15番スティッフェリオ牡6(幸)
戦績[8-4-3-13]のステイゴールド産駒
阪神[2-1-0-3]2200m[1-0-0-4]
稍重[0-1-0-2]重不[0-2-0-1]
右回り[8-4-3-10]

主な戦績
2020
天皇賞春(G1/京都3200)-2着
日経賞(G2/中山2500)-3着
2019
オールカマー(G2/中山2200)-1着
小倉大賞典(G3/小倉1800)-1着
2018
福島記念(G3/福島2000)-1着

前目のポジションから抜け出して好走するタイプの先行馬ですね。

前走:天皇賞春(G1/京都3200)[良]
1000m-1:03.0秒を3番手(14頭)で追走、4コーナーで内目を回して直線抜け出して2着

2着:スティッフェリオ
5着:トーセンカンビーナ
6着:キセキ
7着:モズベッロ
8着:メイショウテンゲン
9着:ダンビュライト

【考察】
前走の天皇賞春は少し離れた逃げ馬2頭の3番手でゆったりと進め、直線スムーズに抜け出し1着フィエールマンと同タイムの2着と非常に強い競馬を見せてます。

その前の日経賞でも57kgを背負い終始外側を走りながら1,2着馬とほぼタイム差なしの3着ですし、ここ数戦で急激に力を付けてきている印象がありますね…

前走天皇賞春・下位人気ながらも激走・ステイゴールド産駒などなど過去に中穴馬が馬券に絡む傾向にも当て嵌まってますし、ここでも一発あってもおかしくない1頭だと考えます。

【不安点】
3走前のAJCC(稍重)で最後完全に脚が上がっている点が気になりますね。
天気予報を見る限り、今回のレースはおそらく良馬場以外での開催になりそうですし、道悪適性という面で疑問が残ります。
また、ここ2戦は好走できているものの、これまでのレースぶりを見ると今回ライバルとなる上位陣との実力差は正直大きいのかなと。

【総評】
前走天皇賞春が非常に強い走りで、晩成型のステイゴールド産駒が覚醒してきている可能性もあり、今回も好走を期待したくなります。
が、道悪適性への不安やこれまでの実績を見ると今回の上位陣とは結構力量差がありそう…
そんな感じの1頭ですかね。
【枠順を見て】
出来ればもう少し内目が欲しかったところですね…
【評価】B

8枠17番カデナ牡6(鮫島)
戦績[4-3-3-13]のディープインパクト産駒
阪神[1-1-0-3]2200m[0-0-0-0]
稍重[1-0-1-0]重不[0-0-0-1]
右回り[4-2-2-9]

主な戦績
2020
小倉大賞典(G3/小倉1800)-1着
2019
新潟記念(G3/新潟2000)-3着
小倉記念(G3/小倉2000)-2着

後方からの鋭い末脚が武器の差し馬ですね。

前走:大阪杯(G1/阪神2000)[良]
1000m-1:00.4秒を11番手(12頭)で追走、4コーナーで内を回して直線追い込むが4着

1着:ラッキーライラック
2着:クロノジェネシス
4着:カデナ
5着:ワグネリアン
7着:ブラストワンピース
8着:レッドジェニアル

【考察】
前走の大阪杯は最後方から最内を突いて上がり3F1位の末脚で追い込んでの4着と素晴らしい末脚を見せています。

その前の小倉大賞典でも道中を後方で溜め、直線で大外へ出して豪快に差し切り勝ちを収めています。

両レースともに小回りコースでラスト4Fに11秒台〜12秒フラットあたりの速いラップを連続して刻んでますので、今回のレースでもラスト直線で豪快に突っ込んでくる可能性も…

【不安点】
これまで好走しているレースがほぼ2000m以下で、2200mは未経験という点がちょっと気になりますね。
たかが200mですが、されど200mですし…
後は完全なる追い込み脚質の馬なので、どんなに良い脚を持っていても展開によっては差し届かずの可能性があります。
(大阪杯でもそうでしたし…)

【総評】
とにかく豪快な末脚が武器の馬なので、差しが決まる展開を予想するなら抑えておくべき1頭だと考えます。
ただ、かなりの確率で後方からの競馬になるので進路が塞がったり、前が崩れなければ最後差し届かない可能性も充分ある。
ってな感じですかね。
【枠順を見て】
どちみち後方で溜めてラスト勝負なので枠はあまり関係なさそうな。
【評価】B

評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
グローリーヴェイズ:B→B+(枠◯)
キセキ:B
ワグネリアン:B→B+(枠◯)
スティッフェリオ:B
カデナ:B
※若干の修正があるかもです

7|宝塚記念-穴馬考察

荒れる時はめちゃくちゃ荒れる今回のレースでは2桁人気馬にも気を配る必要があります。
ここのところ人気薄馬をノーマーク、というか時間が足らずに調べきれない事が多いので、各馬の評価をシンプルに書いていくことにします。
(※当日の人気は違うかもしれませんがご了承下さい)

7枠13番ダンビュライト_セ6(松若)
戦績[4-2-4-12]のルーラーシップ産駒
阪神[1-0-0-6]2200m[2-0-1-2]
稍重[0-1-0-1]重不[1-0-1-2]
右回り[3-1-4-9]

前走天皇賞春で9着の逃げor先行馬

3走前のジャパンCのレース前に大暴れし、陣営が去勢を決めたというエピソードが有名です。

これまでの実績を見ると

2019京都記念:1着
2018オールカマー:3着
2018宝塚記念:5着
2018AJCC:1着

などなど、過去に2200mでの好走が結構ある馬です。
もっと遡れば皐月賞3着などのG1実績もあり、今回は追い切りも良いとのこと。

先行脚質・道悪適性・去勢後の変わり身を期待され穴人気しそうな1頭だと考えますが、6歳という年齢からもピークは過ぎている感もありますし、今回のライバルを相手にするとちょっと厳しいような気もしますが果たして…
【枠順を見て】
前に行くのであればもっと内が良かったのかなと…
【評価】C→C+(追◯)

1枠1番トーセンカンビーナ牡4(藤岡康)
戦績[4-4-1-5]のディープインパクト産駒
阪神[2-2-0-2]2200m[1-0-0-0]
稍重[1-0-0-1]重不[0-1-0-0]

前走天皇賞春で5着の追込馬

壊滅的にスタートが下手くそで、今回も出遅れが予想される困った馬ですw

とは言え「スタート遅い→道中溜める→直線で差す」という好走パターンが出来上がっているので、出遅れは致命傷というわけでもなく、想定内っぽいですね。

距離は全然違いますが、阪神内回りは2走前の阪神大賞典で2着と好走できてますし、スパートの位置なども把握できてそう。

とにかく残り4F(5F)あたりから上がって行って、ラスト直線全力で追い込む豪快な末脚が持ち味ですので、前が崩れて差しが決まる展開を予想するなら抑えておいた方が良さそうな1頭だと考えます。
【枠順を見て】
出遅れると思うのでどこでも同じなのかなとw
【評価】B

6枠12番モズベッロ牡4(池添)
戦績[4-3-0-6]のディープブリランテ産駒
阪神[0-1-0-1]2200m[1-0-0-2]
稍重[0-0-0-1]重不[1-0-0-1]
右回り[3-3-0-5]

前走天皇賞春で7着の差し馬

今年に入って

日経新春杯(G2):1着
日経賞(G2):2着

と急成長を見せている馬で、前走天皇賞春でも5番人気に推された素質馬です。

日経賞では天皇賞春で2着と激走したスティッフェリオを差し切って勝利してますし、今回は得意の中距離に戻るので前走よりもパフォーマンスを上げてくる事が予想されます。

が、好走した両レースはどちらも軽斤量のアドバンテージがあったとも考えられますし、再度58kgを背負ってのガチンコ勝負となると実績上位のライバル馬達には一歩及ばないのかな…という印象です。
鞍上の池添Jが大舞台に強いのでちょっと気にはなるところです。
【枠順を見て】
ラッキーライラックをマークする感じになるんですかね…
【評価】C

1枠2番ペルシアンナイト牡6(和田)
戦績[4-4-2-14]のハービンジャー産駒
阪神[1-1-0-1]2200m[0-0-0-0]
稍重[1-0-0-2]重不[0-0-1-1]
右回り[3-3-2-4]

前走安田記念で9着の差し馬

東京左回りでの成績が悪い
京都や阪神右回りでの成績が良い

ということから、高速馬場での瞬発力戦は苦手っぽいので前走安田記念での凡走はノーカンで良さそう。

マイルCSで3年連続馬券に絡んでる事からもベストな展開は1600mの速めの流れだと考えますので、初の2200mでどこまでやれるのか?という部分が最重要ポイントになりそうですね。

大外を回した2019大阪杯は11着と大敗するも、内を回した2018大阪杯は最後まで脚を伸ばして2着と好走してますので、走るコースと折り合いさえつけば2000mは大丈夫。
あとは+200mがどうなるのか…

また、6歳という年齢からくる衰えがどうなのかちょっとわからないところでして、まだやれるにしてもおそらくピークは過ぎている。
と考えると、今まさに全盛期を迎えているっぽい上位馬に割って入れるかは微妙なところなのかなと。
【枠順を見て】
内でしっかり溜めれそうな良い枠ですね…
【評価】C→C+(枠◯)

4枠8番レッドジェニアル牡4(酒井)
戦績[2-0-3-6]のキングカメハメハ産駒
阪神[0-0-1-3]2200m[1-0-0-0]
稍重[0-0-1-1]重不[0-0-0-0]
右回り[2-0-3-5]

前走鳴尾記念で3着の差し馬

これまたスタートが下手くそな馬ですね…

過去のレースを見ると馬券外に敗れているものの、相手はサートゥルナーリア・ヴェロックス・ワールドプレミアなど世代を代表する強豪ばかりなので、戦績の数字よりは充分強い馬だと考えます。

前走の鳴尾記念は出遅れながらも最後追い込んでラヴズオンリーユーとタイム差無しの3着ですし、出遅れなければ結構良い走りができそうなんですけど。

とはいえ、2走前の大阪杯は出遅れずにスタートしたものの力負けの8着ですし、今回のライバル馬は世代を代表する馬が多数いますので、実力的にはちょっと厳しいのかなという印象ですね…
過去傾向で好走の多いキングカメハメハ産駒な点が非常に気になりますが。
【枠順を見て】
スタート出れば良いポジションが取れそうですが、果たして…
【評価】C

3枠6番トーセンスーリヤ牡5(横山和)
戦績[4-6-4-11]のローエングリン産駒
阪神[0-0-0-3]2200m[0-0-0-1]
稍重[1-3-0-3]重不[0-0-0-0]
右回り[3-6-3-9]

前走新潟大賞典で1着の逃げ・先行馬

やたらと稍重でのレース経験が多い馬ですね。

この馬はこれまで下位クラスのレースでなかなか勝ち切れてませんでしたが、2走前でようやく1600万に勝利し、重賞初挑戦の前走新潟大賞典でいきなりの重賞制覇と今勢いに乗っている上がり馬ですね。

脚質も先行ですし、道悪適性もありそうなんで重賞初勝利の勢いのまま今回も激走してくる可能性もあるような…ないような…

実績面で見ると今回人気上位のG1常連勢には到底敵わないので、よっぽどの事がない限り厳しいとは思いますが、果たして。
【枠順を見て】
スムーズに内側前目が取れそうな良い枠だと思います。
【評価】C→C+(枠◯)

5枠10番メイショウテンゲン牡4(松山)
戦績[2-3-2-7]のディープインパクト産駒
阪神[1-0-2-0]2200m[0-0-0-1]
稍重[0-1-0-0]重不[1-0-0-1]
右回り[2-2-2-6]

前走天皇賞春で8着の差し馬

この馬も悲しいぐらいスタートが下手くそですね…

先に紹介したトーセンカンビーナと同じように「出遅れ→後方で溜める→直線勝負」が板についてるので問題は無いと思いますがw

ここまで5戦連続で3000m以上のレースを使っているステイヤータイプの馬で、阪神大賞典で3着、ダイヤモンドSで2着と好走しています。

過去のレースを見る限りスピード勝負には向いてませんので、梅雨時期で馬場が荒れて上がりのかかる勝負になりやすい今回のレースはありがたいと考えられますが、能力的にちょっと足りないんじゃないかなと。

流石に5戦も続けて長距離レースを走ってるので疲れが溜まってたり、怪我したりしないかが心配ですね。
【枠順を見て】
おそらく出遅れるのであまり関係ないような。
【評価】D

2枠4番アフリカンゴールド_セ5(藤井)
戦績[4-2-1-10]のステイゴールド産駒
阪神[1-0-0-2]2200m[1-1-0-0]
稍重[0-0-0-2]重不[0-0-0-0]
右回り[2-2-0-3]

前走目黒記念で11着の先行馬

前目のポジションで粘って好走するタイプっぽいのですが、出負けしたり中団に構えたりでなんかチグハグな競馬が多く見えますね。

今回は逃げ宣言が出ているという事で、人気薄の前残りが怖い1頭かなと考えてます。

過去に好走の多いステイゴールド産駒という事もあり、もしかしたら…と思いつつも、ここ最近の走りを見るとやっぱ買いにくい1頭なのかなと。
大穴狙いなら買っておく方がいいのかな…
【枠順を見て】
前で競馬するなら絶好の枠だと思います。
【評価】D→D+(枠◯)

5枠9番アドマイヤアルバ_セ5(西村)
戦績[2-6-1-12]のハーツクライ産駒
阪神[1-1-1-4]2200m[0-1-0-0]
稍重[2-3-0-0]重不[0-1-0-1]
右回り[2-3-1-7]

前走メトロポリタンSで8着の差し馬

2018京都新聞杯でグローリーヴェイズに先着の2着になったとは思えないほど最近は走れてませんね。

競馬は何が起こるか分からないとは言え、流石にいきなり覚醒するとも考えにくいですし、今回は買えない馬なのかなと…
【枠順を見て】
ど真ん中という事でコメントに困りますw
【評価】D

評価ランク(1週前→枠順→追い切り)
ダンビュライト:C→C+(追◯)
トーセンカンビーナ:B
モズベッロ:C
ペルシアンナイト:C→C+(枠◯)
レッドジェニアル:C
トーセンスーリヤ:C→C+(枠◯)
メイショウテンゲン:D
アフリカンゴールド:D→D+(枠◯)
アドマイヤアルバ:D
※若干の修正があるかもです

8|宝塚記念-展開・印・買い目

↑前
←外内→
14キセキ6トーセス
15スティ13ダンビ4アフリ
16クロノ5サートゥ3グロー
11ラッキー7ワグネ
18ブラス12モズベ
9アドマ8レッド2ペルシ
17カデナ
10メイショ1トーセカ
↓後

内からトーセンスーリヤ
出遅れなければ外からキセキが前を狙う
アフリカンゴールド・ダンビュライト・スティッフェリオあたりも前につけたいところ

先頭集団の後ろ
内側にグローリーヴェイズ・サートゥルナーリア・ワグネリアン
外側にクロノジェネシス・ラッキーライラック
と人気どころが集結

中団にモズベッロ・ブラストワンピース
中団後方にペルシアンナイト・レッドジェニアル・アドマイヤアルバ

最後方からカデナ・トーセンカンビーナ・メイショウテンゲン

土曜夜〜日曜朝にかけて小雨予報なので馬場は稍重と想定。
キセキ(武豊)が気持ち良く逃げた場合は極端に速い遅いは無くミドルペースになると予想
(1000m-60〜61秒あたり)

3,4コーナー(残り4F)あたりからペースアップし、上がりのかかる(35〜36秒)のラスト直線を出来るだけスピードを落とさずに駆け抜けた馬が好走すると考えます。

という事で、土曜日の阪神競馬場の馬場傾向を確認してみます。

画像12

画像13

脚質別
[1-2-0-0]逃げ
[4-2-4-0]先行
[1-2-2-0]差し
[0-0-0-0]追込

今週からBコースに変わった(らしい)影響からか内側を先行した馬がひたすら好走してますね。
ペースも結構流れてハイペースの前残りが目立つ傾向にあります。

枠順別
1枠[1-1-0-0]
2枠[1-0-1-0]
3枠[0-1-1-0]
4枠[0-0-1-0]
5枠[0-1-1-0]
6枠[2-1-1-0]
7枠[1-0-0-0]
8枠[1-2-1-0]

内か外から勝ち馬が多く出ています。
内側を走った先行馬が好走していますが、特別に内枠が好走している訳でもなさそうです。

【馬場傾向考察】
シンプルに前目につけた馬が好走する傾向にありそうです。
といっても荒れたのは12R(1200m)ぐらいで、その他のレースは上位人気馬や中人気馬が好走していて『なんでもかんでも前に居れば良い』という訳でもなさそう。

で、問題は土曜夜〜日曜朝にかけての雨なんですよね…
濡れて馬場が変わってしまえばこの馬場傾向がアテにならなくなりますし。
当日の馬場傾向を見てギリギリまで見極めるのが正解だと思いますが、色々と都合があって無理なので…

基本に忠実に『前目につけれそうな有力馬+決め手を持った差し馬』から選びましょう。

あとは上半期最後のグランプリレースなので『自分の買いたい馬』ですね!
なんやかんやでコレが最も重要です、後悔したくないですからね!!
(なんの為にここまで調べてきたのか…)

評価ランク
S
サートゥルナーリア
A+
ラッキーライラック
クロノジェネシス
B+
グローリーヴェイズ
ワグネリアン
B
ブラストワンピース(稍重)
キセキ
スティッフェリオ
カデナ
トーセンカンビーナ
C+
ダンビュライト
ペルシアンナイト
トーセンスーリヤ
C
モズベッロ
レッドジェニアル
D+
アフリカンゴールド
D
メイショウテンゲン
アドマイヤアルバ

【今回の消し馬】
馬券内に来る馬は3/18
馬券外に飛ぶ馬は11/18
という事で、飛ぶ馬を当てる方が簡単です。
なんせ出走馬の80%以上が飛ぶんです。
極端な話、適当に選んでも馬券外へ消えてくれるんですからバンバン消していきましょう!
(で、消した馬が来るという競馬あるあるに…)

消2枠3番グローリーヴェイズ
香港ヴァーズでラッキーライラックに3馬身差で勝利・天皇賞春でフィエールマンと差のない2着などなど素晴らしいパフォーマンスを見せているので消すのは非常に怖いです。
が、他の馬がグランプリレースを獲る為にステップレースを使い万全の仕上げで来るのに対し、年明け1戦目(約半年ぶり)で挑むのはちょっと厳しいんじゃないかと。
コレで好走できるなら叩きとか無しで走りたいレースだけ出てればいいって事になりますしw
コレで来たら格が違ったんだと諦めます…

消4枠7番ワグネリアン
いつもあと少しなレースが続いていて、今回は枠も良いし来そうな雰囲気があります。
オッズ妙味もありますし、この馬を馬券に絡めれば良いリターンを期待できそうです。
しかし、今回の時計がかかりそうな展開ではこの馬のベストパフォーマンス(キレる脚)は発揮できないと考え消しにします。
ここで来るならもっと早くに何度も来てます!

【印】

◎6枠11番ラッキーライラック牝5(Mデムーロ)
今まさに全盛期を迎えていると判断してこの馬でいきます。
道悪適性に疑問がある・瞬発力勝負が得意で消耗戦は苦手などなど不安もありますが、本格化し、勢いに乗ってる馬は負けるまで買いたいと思います。
と、言う事で今回は本命◎ラッキーライラックにします。

◯3枠5番サートゥルナーリア牡4(ルメール)
結局デムルメかい!と言われそうですが、この馬は外せないでしょう。
稍重適性がちょっと不安視されてますが、枠良し・追い切り良しという事で世代最強馬の力を充分に見せてくれると考えてます。

▲8枠16番クロノジェネシス牝4(北村友)
安定感抜群の走りで道悪適性も◯なので今回も好走必至なこの馬をココに推します。
なんやかんやで上位人気3頭かよって話ですw
正直ラッキーライラックとどっちを本命にするか悩んだのですが、やっぱいくら過去成績が良いとはいえ大外枠ですし…
前走大阪杯のように強気先行で来たら距離ロス・控えたら瞬発力が心配ってな感じで上2頭より少し評価を落としました。
昨年のリスグラシューみたいに外目先行で突き抜けたら有馬記念で本命にしますw

△8枠18番ブラストワンピース牡5(川田)
大阪杯凡走からの巻き返しに期待して買っておきます。
正直なところ時計のかかる馬場になった途端にそんなに変わるものなのか…とは思いますが実際稍重レースでの成績が良いので。

△7枠14番キセキ(武豊)
スタートと同時に終わるかもしれない不安は大きいのですが、昨年のリピーター馬として買っておきます。
天才武豊Jの騎乗技術とこの馬の先行力を信じましょう。

☆7枠15番スティッフェリオ牡6(幸)
前走が最大のチャンスで今回買うのはもう遅いとは思うのですがw
前走天皇賞春・下位人気ながら激走・ステイゴールド産駒など過去好走データに当て嵌まるので買っておきます。

結局評価ランクB+のグローリーヴェイズやワグネリアンを消して好きな馬を買ってるんだから世話ないですね…
ホンマ何の為に色々と調べたんだって話ですw

【買い目】

3連複軸1頭流し
◎→◯▲△△☆(10通り各100円)

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3連単軸2頭マルチ(24通り各100円)
◎◯→▲△△☆

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本線はいつも通りの本命◎ラッキーライラックを軸に各印馬に流す3連複流しです。

あと、今回は上半期ラストのグランプリレースという事で3連単にも手を出しますw
(やめておけばいいものを…)

『3連単軸2頭マルチ』って響きがカッコいいんで1度買ってみたかったんですよね…
これで更に回収率を下げる事になるかもしれませんが、記念に買ってみます。

で、来週からは節約馬券でいきましょうw

☆|宝塚記念-気になってる事

本線の予想とは全く関係ないのですが、ここ最近の重賞レースで気になっている事があるので書かせて頂きます。
ひとまずコレを見て下さい。

6/21(日)ユニコーンS(G3)&函館SS(G3)

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6/14(日)エプソムC(G3)&マーメイドS(G3)

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6/7(日)安田記念(G1)

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どうでしょうか?
なんか「1」と「6」が絡む馬番が多いと思いませんか?多いですよね??
(2桁馬番の十の位は当たり前ですが)

で、今回「1」と「6」が絡む馬は…

1トーセンカンビーナ
6トーセンスーリヤ
11ラッキーライラック
16クロノジェネシス

トーセンカンビーナは前走天皇賞春を最後方から追い込んで5着と健闘

トーセンスーリヤは人気薄の逃げ馬候補

ラッキーライラック&クロノジェネシスは本命候補の2頭

トーセン2頭のどちらかが激走し、本命2頭のどちらかと一緒に馬券内に来る可能性は無い事も無い…ような気がしますのでお楽しみ馬券として馬連&ワイドで買っておこうと思います。

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上半期最後のグランプリレースなんでちょっとぐらい遊び心も入れて楽しんでいきましょう!

9|おわりに

今回の宝塚記念が終わると、上半期の締め括りとなります。
願わくば的中して終わりたいところですがw

前半戦は牡馬牝馬ともに無敗でクラシック二冠を達成するなど、非常に盛り上がるレースが続きました。(無観客は残念だったけど仕方ない)

後半戦も盛り上がる事を期待し、自分の馬券が少しでも的中できるように頑張って予想していきたいですね。

また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい!

最近は平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw

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以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇‍♂️