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Vol.6.3 花言葉がなんであろうと、その花は悪くない。

先日、花屋さんで部屋に飾る花を買いに行きました。

すると、花屋さんから「今の情勢の影響で花自体が割高になっているから、今はお祝い以外で花を買うのはあまりオススメしない」と言われました。

私はあまり花を買う機会がないから花の相場はよくわからなかったけど、本当は1本でも花を売りたいはずなのに、あえてオススメはしないと言ってくれた花屋さんに好印象を持ちました。

海の向こうで起こっている出来事がこういうところでも影響があるのかと思うと居た堪れなくなって、私が花を買う事でどこかで少しでも経済が回るならという気持ちで買わせてもらいました。


もともと花は好きで、趣味でやっている創作によく花言葉から連想した物語を考えます。

花言葉を調べていると、『あなたを愛している』や『希望』といった良い意味や、『さようなら』『あなたが嫌い』といったあまり言われたくない言葉の意味があります。

冠婚葬祭によっては向き不向きの花があり、それを間違えてしまうと失礼になってしまう事もあるので事前に注意が必要です。


しかし、それを決めているの花ではない。良いも悪いも決めたのは人間だ。


人間が勝手にあの花はこういう意味だから贈り物には不向きとか、この花はこういう意味があるから安易に送ってはダメと決めている。


ただ地面にそっと咲いていて、ある時は花屋さんのバケツの中にひっそりと入っているだけ。

花自体はなにも言ってないのに。


薔薇には本数や色によって意味が違うというのがあります。

薔薇1本なら『あなたしかいない』、11本なら『最愛』、108本なら『結婚してください』と主に愛の告白というロマンチックな意味を持っています。

ところが、13本だと『永遠の友情』です。
おいおい、さっきの情熱はどこいったんだよと言いたくなるほどいきなりクールになります。

そもそも、この意味って誰が最初に考えたんでしょうね😅


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