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vol.3.3 『ライオンのおやつ』を読んだ30代が終活ノートを書いたら、人生設計が見えてきた。

こんにちは。青沼りんです。


今回は、私が先日読んだ本から終活ノートを書こうと思ったことの記事です。

まず読んだ本というのがこちら↓

『ライオンのおやつ』小川 糸 著

https://www.poplar.co.jp/pr/oyatsu/

物語は、若くして余命宣告を受けた雫が最期は暖かい場所で穏やかに過ごしたいという願いから、瀬戸内海のとある島にあるホスピス『ライオンの家』を終の住処と決める。ホスピスの住居者や島民との交流で穏やかな日々を過ごしていく。そのホスピスでは毎週日曜日に住居者からリクエストされた思い出のおやつが振る舞われる。悩みながらも雫がリクエストをした思い出のおやつとは。

ホスピス「ライオンの家」の名前の由来がいい🦁

この本を読んで、自分と同年代で死期を迎える女性の最期を目の当たりにしました。そして私の人生の最期をどうするかで、雫の行動も選択肢のひとつに含まれると知ってから、私の人生のゴールをイメージするようになりました。


なぜそんなイメージをするようになったかというと、私が一度離婚を経験したからです。


子供はいないし現在は再婚も考えていないので、もしかしたら最期は1人なのかもしれない。今後の社会情勢を考えると、老後は自分でなんとかしないといけない未来が見えてきました。

そうなるといざその時になってアタフタするのは目に見えているので、まだ軌道修正ができる今のうちに人生のゴールをまたはその道のりを考えておいた方がいいかもしれないと思ったからです。

思わぬ出来事にも対処できるしという事でまずは簡単な終活ノートを書いてみることにしました。

ちなみに、今回書くこの終活ノートはあくまで2022年現在の自分はこう考えているという事を書き起こしたものです。

今後のインプット次第でノートの内容は日々アップデートをしていくので、まだ確定ではないという認識でお読みいただければ幸いです。


○終活ノートはこんな感じ


○大病を患った際、延命治療はどうするか

これに関しては延命治療はしないと決めました。あまり長生きしたいとは思わないし、苦しい思いをするぐらいなら楽になりたいという思いの方が強いからです。なので『ライオンのおやつ』に登場する雫のようにホスピスのような施設で最期を迎えたいと思います。
健康体だったとしても、できる事なら死ぬまで働いていたいです。


○実家のこと

実家は残念ながら私の代で終わらせる事になりますが、もし親戚が私の名字を継いでくれるというのなら喜んで譲るつもりです。もちろん継いでくれた人に私の老後を見てもらう気はありません。自分でなんとかします。ああ、でも実家の仏壇どうしよう。


○お葬式のこと

私が生きている間に弁護士さんのような後見人を見つけて私の死後の後処理をお願いしたいです。
私が老後を迎える時は、そういう制度又はサービスができているといいですね。


○お金のこと

今年から自分の資産や老後の資金を目的に投資の勉強を始めました。私の死に際に財産が残っていれば親戚にまたは支援団体に寄付したいと思っています。


○書いてみて気づいたこと

さて、終活ノートとは名ばかりのほぼメモのようなペラペラな内容になってしまいました。まだまだ突貫工事のような物ですが、書き起こしてみることで自分の人生設計の道標が見えて来ました。

そうしていくと、漠然としていた未来の不安に希望の光が一筋差し込んで、生きるモチベーションに繋がっていきました。

その為には、


•情報収集
•人脈を広げる
•投資などの資金調達

そして

•毎日を楽しく生きる


ではないでしょうか。


○最後に

ちょっとテンションがハイになってるところで、今回の記事はこちらで以上にしたいと思います。
この終活ノートを書いて、やるべき事が見えて、去年より今日の方が楽しいと思える時間が増えてきました。
やりたい事があるって自分にとっての生きるビタミン剤になるんですね。

久しぶりに生きてる心地がするなぁ。。

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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