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<シェア記事>クローズアップ現代「不適切保育」特集

大分前のクローズアップ現代の放送をまとめた記事ですが、最近また不適切保育について考えることがあったので、シェアします。


12時間に及ぶ保育の時間をカバーするため、AからDまで出勤時間をずらしてシフトを組んでいます。そのため、朝や夕方など手薄になる時間があるといいます。

私が勤務している園はシフトがHまであります💦まさにテトリスです。


送迎バスで園児の死亡事故を起こした認定こども園、園長の話から。

「幼稚園」の時、原則午前8時過ぎから午後2時半までだった園の受け入れ時間は「認定こども園」になると、午前7時半から午後6時半までに延びました。
職員の負担が重くなったため、通園バスの添乗業務を外部のシルバー人材センターに委託。新たに就任した理事長は、当時の状況を次のように語りました。

認定こども園を運営 増田多朗理事長
「多少は無理をしていたと思う。それによってバスのほうに負担がいったのかなと思う。本当に申し訳ないでは言い尽くせない思いでしかありません。何であんなことをしてしまったんだという思いはあります」

急な改革で、現場は相当無理をしていたことが想像されますが、園長は「多少は無理をしていたと思う」という認識。

変化の激しい社会のニーズに合わせ急改革をする過程において、運営者はニーズを見るだけでなく、現場の状況を把握し、現場の職員との関係性を築くことも同時に行わないと、結局そのしわ寄せは子どもへ向かう結果になるということだと思いました。

こちらのシェア記事でも書きましたが、職員の一斉退職が起きる原因も同じところに行きつくなと思ったので、結局今の保育業界の問題はこの点(運営側と職員との溝…マネジメントが機能していない)に凝縮されるのかもしれません。



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