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強要・抑圧された心のゆくえ

今日はこちらの記事を読んで、保育園での子どもたちの様子が思い起こされたので、そのことを書こうと思います。



昔の通知表の通信欄を読み返したことをきっかけに、sugamariさんがその頃のご自身を回想し、モヤモヤした感情が沸き起こり、そこから考えたことについて書かれています。

私は以下の文を読んで、保育園でよくある風景を思い出しました。

先生からの通信欄に、こんな記載もあった。

"何でもできるためか、時々人の誤ちを責めてしまうことも見られました。"

この言葉から読み取れることは何だろう?

私はいつも「頑張って」いた。それこそ、呼吸したり歩いたりするのと同じレベルで、毎日毎日「頑張る」ことを親から強いられていた。
そのストレスが学校の友人関係に現れてしまっていたんだろう……
と、今なら分かる。
親が怖過ぎて反抗できないし、反抗しても結局
「お金も生活力もない子どもだから、仕方ないよね」
と諦めている状態。

だから、発散できそうな場所で発散していたんだろう。
その行いを褒めることも肯定することももちろんできないけれど、当時の自分には多分どうしようもなかった。

保育園という場所は、集団生活の中で大人が想像している以上に子どもたちはストレスを抱えて生活しているのかもしれません。


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