変わる日常②:息子の不登校の日々から学んだ家族の歩み
不登校との向き合い方
心の休息の重要性
息子が学校に行けなくなったことは、私にとって青天の霹靂でした。しかし、息子の心が壊れる前に手を打つ必要があると感じ、学校のことはあまり話さずにいました。
学びと理解
この期間、私は不登校に関する本を読み始めました。これらの本を通じて、不登校の子供たちが直面している心理的な問題や、家族としてどのように支えるべきかの知識を深めました。この学びは、息子への接し方を変えるきっかけとなりました。
学校への徐々の復帰
担任の先生からアドバイスをもらい「ちょっとずつ行く作戦」を開始しました。最初は家の前まで、次に通学路の電柱までと、徐々に学校への道を慣らしていく作戦です。毎日が進歩と後退の繰り返しでしたが、息子は少しずつ前に進んで行きました。
母子での学校への挑戦
ある日、息子は学校の門まで行くことができ、勇気を出して校内に入りました。そして息子は「お母さんが一緒なら学校に行けるかも」と言いました。それから、私は朝息子と一緒に登校し、授業ではクラスの後ろに席を設けてもらいました。
ここから息子と私との学校生活が始まりました。