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小学校の時の習い事・人気はどれ?今と昔はこんなに変わってきた!その背景は?


【小学校の時の習い事・人気はどれ?】

第1位 :水泳

第2位 :学習塾

第3位 :通信教育

第4位 :英語・英会話

第5位 :音楽教室

第6位 :習字・書道

第7位 :体操教室

第8位 :サッカー・フットサル

第9位 :そろばん

第10位:ダンス(バレエ以外)

第11位:その他のスポーツ教室

第12位:武道(剣道・空手など)

第13位:ソフトボール・硬式野球・軟式野球

第14位:バレエ

第15位:プログラミングスクール・ロボット教室

15位のプログラミングは2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化したこともあり、関心を持つ保護者が増えてきているといえるでしょう。

男女を問わず、ゲームをつくって遊んだり、ロボットをプログラムして動かしたり、楽しみながら学ぶプログラミング教室は人気の的になりつつあるようですね。

【習い事 男の子と女の子との違い】

[男の子]

1水泳(51.61%)

2通信教育(22.45%)

3サッカー(22.29%)

4学習塾(21.60%)

5英会話(12.47%)

6音楽(14.60%)

7その他の習い事・スポーツクラブなど(13.83%)

8習字(13.64%)

9体操(11.74%)

10柔道・剣道などの武術(11.17%)

[女の子]

1音楽(45.22%)

2水泳(42.44%)

3通信教育(25.02%)

4英会話(23.97%)

5習字(21.29%)

6学習塾(19.51%)

7バレエ・ダンス・舞踏(17.26%)

8その他の習い事・スポーツクラブなど(12.32%)

9体操(10.45%)

10そろばん(9.14%)

女の子の場合は、ピアノなどを含む「音楽」を習っている割合が最も高く、次いで「水泳」の人気が男女ともに高いことがわかりました。
男の子の人気ランキングと同様に学習系の習い事が

上位に来ていますが、「通信教育」や「英会話」は男の子よりも通っている割合が高いですね。男の子では、「サッカー」や「剣道、柔道などの武術」がトップ10にランクインしている一方で、

女の子の場合は「音楽」や「バレエ・ダンス・舞踏」の人気が高く、より文化系の習い事が好まれている傾向があるようです。

【小学校の時の習い事 今と昔】

年代別で比較すると、「そろばん」は60代以上が37%に対し、30代以下が25%と17%も減少する結果に。一方、「習字・硬筆」は、60代以上が23%に対し、50代以下ではすべて4割超え。

30代以下の習い事2位にランクインした「水泳」は、30代以下で33%に対し60代以上ではわずか2%と、若い世代ほど多く習っているという結果になっているようでした。

【習い事の違い 背景にあるもの】

例えばそろばんなどは友達に誘われてそろばん塾に通うことになったとか「本人のやりたいこと」とは動機が別にありただなんとなく始めたということが多かったようです。
一方現代の習い事の背景には要因として「オリンピック」の存在などもあるようですね。
また現代での習い事をさせる親の認識としては3つほどあるようです。

[子どもに「通いたい気持ち」があるか]

親にとって魅力的な習い事、通わせたい習い事であっても、子どもに通う意思がなければ、長続きしない可能性が高まります。まずは、子どもにやってみたい習い事がないか、習い事に対する

考えを聞いてみてください。

[習い事の「分野」が重複していないか]

水泳やサッカーなどの『運動・スポーツ系』、ピアノや習字などの『文化系』、通信教育や英会話といった『学習系』と、習い事は大きく3つの分野にわけることができます。子どもにいろいろな体験させるためにも、

習い事を複数習うときは、異なるカテゴリの習い事にチャレンジしてみましょう。


[無理なく通える「費用」に収まるか]

子どもが習いたいと思っていても、毎月の費用負担が大きいものなら、すこし慎重に検討した方が良いかもしれません。子どもの習い事は生活するうえでの必需品ではなく、あくまでプラスアルファのものであると考えて、

予算内で無理なく通える習い事を選びましょう。

習い事に通うことで得られることは、成績アップやスポーツのスキルだけではありません。家庭や学校以外の場所で、家族や学校の先生以外の人と触れあい、社会性を身に着けつけるトレーニングの場でもあるのです。

子どもの世界を広げてあげるためにも、お子さまの希望や分野、家計に合わせてぴったりの習い事を選んでいきたいですね。

以上、小学校の時の習い事・人気はどれ?男の子と女の子との違い。今と昔はこんなに変わってきた。その背景にあるものの調査でした!

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