2023.12.27 幻魔大祭FINAL

 今回は、照明が暗くなって、みんなが出てきて、演奏が始まるあの瞬間までの緊張がなかった。信用が信頼に変わったということだ。
 体感2分だったのに、2時間半経っていた。終わりか〜と思ったところで、彼らの曲の中で一二を争うほど好きな曲が始まって、最高だった。始まる前から最高であろうことはわかっていたのだが、始まってからずっと最高、ラストもやはり最高でした。

 でもオレンジジュースから酒みたいな味がする!もはや意地で一生酒を飲まないって決めているのに。普段は果汁100%のジュースを控えるくらいアルコールを避けていますが、今日は調子に乗っていたので飲んじゃいました。思い込みで体調が悪くなってきた。

 あと、渋谷は臭い!ライブと映画のために来て、終わったら2秒で帰りたい場所。
 眩しいねん怒と思って上を見たら、そういえば今日は満月でした。渋谷の癒し、満月のみ。少し雲がかった満月の美しさよりわたしの心を動かすもの、渋谷になし。Ghostwire: Tokyoをプレイして渋谷に甘くなってこれなので、元々大分嫌いなんですね。

 わたしは自分のことがこの世で最も好きなので、と書いていたら、閉じたホームドアの先に降りるはずの駅が見えた。え?まあ、これくらいはよくあることなのですが……。

 いつも終演後に記録としてステージと自分の顔を写真に残すのですが、今回は知らない人とスリーショットになってしまいました。

 皆さんはこういったキラキラズボンを冬のライブに履いて行ってはいけませんよ。照明が反射して綺麗ではありますが、夏でもありえないくらいの汗をかき、しかも全然乾かず、そのまま外に出て冷えピタを足全体に貼り付けているような気分になります。汗をかくかどうかは人それぞれですが、わたしは飛び跳ねて踊りまくっていたので汗をかいたし疲れました。楽しかった!

 そういえば去年の12月は、久しぶりに会った友達に遊ぼうよ〜と言ってもらって、「ごめん、一人でいるのが楽しすぎて遊びの誘いしてなかった……。これからクリスマスもお正月も一人で過ごすって考えたら幸せすぎる!」とか答えていました。友達は、寝込んでたとかじゃないなら良かったけど〜みたいに返してくれて、心配してくれていたんだ!と思って嬉しかったです。だから、noteに書いています。もし心配してくれている人がいたら、一人でも楽しんでいるので大丈夫だということを伝えたくて。
 この出来事の少し前から、心身の調子が安定した日々を過ごせるようになったように思います。で、気づいたら、一年後の12月が終わりそうです。1年間安定している!嬉しいです。喜びすぎないように、と思いながらも、やはり調子に乗っちゃいますね。いつ抗うつ薬をやめられるんだろう?って考えちゃいます。でも、じっくり、じっくり……と考えているうちに1年経っていますし。これからの人生にワクワクしています。

 今日のライブで、確か、「貴様らの人生って最高じゃん!」って叫んでくれたんです(彼はファンたちのことを貴様らと呼ぶ)。しっかり届いています。でも、いつも楽しすぎてあまり覚えていないのです。あと、「怒りたい時は怒った方がいい」とも。嬉しかったな。
 そう、彼も言っていたけど、結局忘れちゃうんです。だから、忘れたらまた会おうということ。忘れる前でもいいけど。みんなも、また会おうね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?