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【ラーニング・ジャーナル】「ノート活用ワークショップ」(講師:櫻田潤)まとめ

2018年3月31日(土)、銀座・伊東屋にて開催された「ノート活用ワークショップ」(講師:櫻田潤)のまとめです。

ワークショップの内容

「櫻田さんの講義」と「参加者が実際に手を動かしノートを作成する」という2部構成になっています。参加者には「A4コピー用紙」と「ロイヒトコピー」が渡され、櫻田さんのお話をひたすらA4コピー用に書き取り、ロイヒトコピーにとったメモをまとめなおすという内容です。

ノートの使い分け

ノートには3つの役割があり(①to do、②アイデア(気づき)、③記録(ログ))これらの役割の組み合わせでノートを使い分けていくとのこと。

①to do × ②アイデア(気づき):フロー(小さいノートを持ち歩きひたすら書いていく)

②アイデア(気づき) × ③記録(ログ):ストック(「ふだんぎノート」(自分用)「おでかけノート」(清書用)の2冊を使用する。自分のアイデアを「ふだんぎノート」に書き留め「おでかけノート」に清書し、アイデアを自分のものにする)

ノートのいいところ

ノートには考えを深化する場所を与えてくれるそうです。

①考えを磨く場所(思考):口に入れる(読む・見る・聞く)⇒かみくだく(理解する・書く・記録)⇒吸収する(再構築・自分なりの考えにまとめる)

②自分らしさを磨く場所(オリジナリティ):フォーマットを自由に使える、自由度が高い、個性・個体差が出る⇒オリジナリティが出る、個体としての自分と向きあう、自分らしさを可視化・認識できる

③気持ちをととのえる場所:頭をからっぽにして書くことに集中できる、(イラスト、写真、テキストなどを使うので)右脳・左脳をバランスよく使える、(書いていて肉体的に疲れるので)ゆっくり休むことができる

ノート活用ワークショップ

A4コピー用紙にに書き取った講義内容メモをロイヒトコピーにまとめなおします。内容を再構築するには型を覚えると良いそうです。

型には「レイアウト」に関するものと「パーツ」に関するものがあり、レイアウトを決め、パーツをはめ込んでいくようなイメージとなります。

A4コピー用紙の下書きとロイヒトコピーの清書

参考サイト

【ノート術】「ふだん着ノート」と「よそいきノート」の使い分け(NewsPicks, 2017/12/6)


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