【無料版あり】マインドマップを描くツール2選
要旨
マインドマップをコンピュータやWeb上で描くツールをご紹介します。ツールを使うと、手描きよりも整ったマインドマップを描けます。自分のコンピュータにインストールするものとWebで使えるものがあります。
Webのマインドマップのツールのなかには、共同編集できるものがあり、チーム(複数人)でマインドマップを作成できます。リモートでアイデア出しできるコラボレーションツールです。
手描きがよいか、自分のコンピュータにインストールしたツールがよいか、Webのツールがよいかは、マインドマップを描くときの状況・目的によって異なります。
XMind 8 (無料版あり)
Windows, macOS, Linux に対応。自分のコンピュータにインストールして使います。
note-make 的なアイデア出しツールとしても使えますが、講義や話を聴いてノートをとる note-take 的な使い方をするとよいと思います。タイピングに慣れていれば、手描きよりも速く、講義をノートできます。また、手描きと違い、枝の配置や枝の上にある言葉を簡単に修正できるので、講義や話を簡単に整理でき、全体像が把握できます。
ただし、画面が小さいと枝を広げたときに全体が見えくくなるのがデメリットといえます。
手書き風と箇条書き風のマインドマップの違いは、石ケ森久恵さんの投稿に詳しいです。(ちなみに私はマインドマップは、講義や話を聴くとき手描き派です。自分の記憶に残りやすいため、手描きを多用します)
MindMeister (無料版あり)
Webで動作するマインドマップのツールです。MindMeisterの魅力は、マップをWeb上で共有し、リアルタイムで共同編集できることです。
共同編集ができるメリットは、自分一人では出ないアイデアが出やすくなることです。そのため、共同編集が可能なMindMeister は、note-takeより、note-makeでオンラインでコラボレーションしてアイデアを創るのに向いています。
ただし、MindmeisterはWeb上で作動するので、共同編集するとき、回線の速度の影響がでることがデメリットです。
マインドマップを描くための2冊
そもそもマインドマップの描き方がよくわからないという方には、こちらの記事で初心者のためのマインドマップの本を紹介しています。2冊とも薄い本なので、マインドマップのエッセンスがすぐに理解できます。
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