国連 子どもの権利条約と児相を考える

児童相談所に一時保護されると現代ではスマホで色々調べるでしょう。
「児童相談所 一時保護」とか「児相 子ども 連れて行かれた」
など調べて調べて調べて出てくる「国連」「子ども権利条約」に途中で見る事があると思う。
児相の本性の多くは「利権がある」「子どもは売買されている」などを謳う者もおり、
「裁判官に国連の資料を持って行って違法だ」と突き付ければ大丈夫と言っている猛者もいる。
因みに家裁に提出しましたが、全く無視です。意味がないのです。
この件は司法ではなく「総務省」の管轄です。
総務省に確認するとあくまで「勧告」なんです。違法は法を破った場合です。そこら辺をごっちゃにした記事が多いですね。

総務省からすれば司法に委ねられ
司法からは特に立法権から特別変更がなければ判例通りです。
国民の憤りや、不平等を聞きはしますが、歴史的に日本の法を一気に変えるには、携わる人間が殺される、悲惨な事件がおきない限りすぐには変わらないと考えられます。

ようは、この児相問題はたらい回しであり、民意は自民党に黙殺されてきました。
現政治家48党とかが、政権を握ったら変わるかもですね。

兎に角被害に遭っている民意が反映されず、国からすれば虐待に対応しているといった数字さえでれば良いだけで、その子の人生など間違っていようがいまいがどうでも良いのです。
これが、政策なのですから。戦争と一緒です。赤札来たら戦争に駆り出される時代と同じなのです。
利権と聞いてもなんか腑に落ちないとずっと思ってました。
利権を得るためには数が少なすぎるコンテンツなのです。
多くの国民に、虐待児童を保護してますアピールの餌食になっただけというのが、あなたの子どもかもしれません。
でも、国連の条約ってなんでしょうか。
まずは児相に関わる所をピックアップします。

前文
国際連合憲章において宣明された原則によれば、人類社会のすべての構成員の固有の尊厳及び平等のかつ奪い得ない権利を認めることが世界における自由、正義及び平和の基礎を成すものであることを考慮し、国際連合加盟国の国民が、国際連合憲章において、基本的人権並びに人間の尊厳及び価値に関する信念を改めて確認し、かつ、一層大きな自由の中で社会的進歩及び生活水準の向上を促進することを決意したことに留意し、国際連合が、世界人権宣言及び人権に関する国際規約において、すべての人は人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、出生又は他の地位等によるいかなる差別もなしに同宣言及び同規約に掲げるすべての権利及び自由を享有することができることを宣明し及び合意したことを認め、国際連合が、世界人権宣言において、児童は特別な保護及び援助についての権利を享有することができることを宣明したことを想起し、家族が、社会の基礎的な集団として、並びに家族のすべての構成員特に児童の成長及び福祉のための自然な環境として、社会においてその責任を十分に引き受けることができるよう必要な保護及び援助を与えられるべきであることを確信し、児童が、その人格の完全なかつ調和のとれた発達のため、家庭環境の下で幸福、愛情及び理解のある雰囲気の中で成長すべきであることを認め、児童が、社会において個人として生活するため十分な準備が整えられるべきであり、かつ、国際連合憲章において宣明された理想の精神並びに特に平和、尊厳、寛容、自由、平等及び連帯の精神に従って育てられるべきであることを考慮し、 児童に対して特別な保護を与えることの必要性が、1924年の児童の権利に関するジュネーヴ宣言及び1959年11月20日に国際連合総会で採択された児童の権利に関する宣言において述べられており、また、世界人権宣言、市民的及び政治的権利に関する国際規約(特に第23条及び第24条)、経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約(特に第10条)並びに児童の福祉に関係する専門機関及び国際機関の規程及び関係文書において認められていることに留意し、児童の権利に関する宣言において示されているとおり「児童は、身体的及び精神的に未熟であるため、その出生の前後において、適当な法的保護を含む特別な保護及び世話を必要とする。」ことに留意し、国内の又は国際的な里親委託及び養子縁組を特に考慮した児童の保護及び福祉についての社会的及び法的な原則に関する宣言、少年司法の運用のための国際連合最低基準規則(北京規則)及び緊急事態及び武力紛争における女子及び児童の保護に関する宣言の規定を想起し、極めて困難な条件の下で生活している児童が世界のすべての国に存在すること、また、このような児童が特別の配慮を必要としていることを認め、児童の保護及び調和のとれた発達のために各人民の伝統及び文化的価値が有する重要性を十分に考慮し、あらゆる国特に開発途上国における児童の生活条件を改善するために国際協力が重要であることを認めて、次のとおり協定した。

第3条

  1. 児童に関するすべての措置をとるに当たっては、公的若しくは私的な社会福祉施設、裁判所、行政当局又は立法機関のいずれによって行われるものであっても、児童の最善の利益が主として考慮されるものとする。

私の二女は、調査官へ「私の幸せを本当に考えるのであれば帰して欲しい」と訴え出ました。最善の利益が当時10歳であった児童が明確に意思表示をしていたにも関わらず、反故にされ養護施設に入れられました。
国連の条約に違反しています。しかし

  1. 締約国は、児童の父母、法定保護者又は児童について法的に責任を有する他の者の権利及び義務を考慮に入れて、児童の福祉に必要な保護及び養護を確保することを約束し、このため、すべての適当な立法上及び行政上の措置をとる。

この条文で強引に対応できるようにしています。


第7条

  1. 児童は、出生の後直ちに登録される。児童は、出生の時から氏名を有する権利及び国籍を取得する権利を有するものとし、また、できる限りその父母を知りかつその父母によって養育される権利を有する。

つまり二女が残した言葉は、本人の意思が本来では優先される事項である。

第8条

  1. 締約国は、児童が法律によって認められた国籍、氏名及び家族関係を含むその身元関係事項について不法に干渉されることなく保持する権利を尊重することを約束する。

つまり児童本人の意思が優先されるはずである。本人の意思とは裏腹に養護施設に入れる行為は不当であると考えられる。

2.締約国は、児童がその身元関係事項の一部又は全部を不法に奪われた場合には、その身元関係事項を速やかに回復するため、適当な援助及び保護を与える。

児相に対して不当であっても回復させる手段はない。

  1. すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、その手続に参加しかつ自己の意見を述べる機会を有する。

  2. 締約国は、児童の最善の利益に反する場合を除くほか、父母の一方又は双方から分離されている児童が定期的に父母のいずれとも人的な関係及び直接の接触を維持する権利を尊重する。

ここが難しいのだが、児童が帰りたいと公に残せれば最善の利益に児相が反していることとなる。
また、会わせない児相は間違いなく違反であるにも関わらず放置状態である。

第12条

  1. 締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の意見を表明する権利を確保する。この場合において、児童の意見は、その児童の年齢及び成熟度に従って相応に考慮されるものとする。

10歳で明確に意思表示をしたわが子の意見は全て無視された結果となった。

  1. このため、児童は、特に、自己に影響を及ぼすあらゆる司法上及び行政上の手続において、国内法の手続規則に合致する方法により直接に又は代理人若しくは適当な団体を通じて聴取される機会を与えられる                   児童らが代理人や適当な団体を通じる事がない。つまり黙殺されている。
    第13条

  2. 児童は、表現の自由についての権利を有する。この権利には、口頭、手書き若しくは印刷、芸術の形態又は自ら選択する他の方法により、国境とのかかわりなく、あらゆる種類の情報及び考えを求め、受け及び伝える自由を含む。

知りたい情報を充分に与えられていない。

  1. 1の権利の行使については、一定の制限を課することができる。ただし、その制限は、法律によって定められ、かつ、次の目的のために必要とされるものに限る。

    1. 他の者の権利又は信用の尊重

    2. 国の安全、公の秩序又は公衆の健康若しくは道徳の保護

1と同様他者を傷つけるわけでも、国の秩序を乱すものでもないのに、イタズラに制限されている。

まあさわりだけだが、このような感じで終始所謂大人の都合で解釈されて児相は誤認でもなんでもいう事を聞かない親を中心に対立した腹いせに児童の声を黙殺している現実もあるのだ。

みんなにも考えてほしい!

さして虐待と思っていない子供自身が傷をつけられたわけでもないのに強制的に収容され、転校を余儀なくされ、児相にはドヤ顔で「君たちを守った」と決めつけられる。

あなたが言われたらどう思いますか


そこに子どもの声はないんだよ。
児相問題だけじゃなく連れ去り別居も、離婚問題も一部の大人たちが子どもをお金に換えている。仕事や名誉に変えている。

決定権は子どもにある。第三者がいても子どもの意見が尊重されない話し合いなど人権の侵害である。

児相問題で一番の問題は当人の意見が100、無視される事だ。
例えば極真空手の道場の長の娘がいたとしよう。
「指の骨を自ら折って拳を強くしなさい」
実際に強くする方法としてある修行です。

娘の骨を折る

児相から言えば虐待だ。
しかし道場の長はその行為を娘をイジメたくてそうしているのか
違うだろう。
娘が自らの指を折る理由は、更なる力を得るため、鉄の拳を作るためである。

身体を売る中学生の娘がいる
ぶん殴る父親。

児相から言えば虐待だ。

どれをとっても児相の都合でしかなく、子どもの意見は反映されないのである。問題はなんども言うが「子どもの声」
これを全ての場に置いてかき消される現実があるのだ。

司法が間違っていると思いませんか。
誰か僕の、私の声を聴いて下さい

大人が勝手に決める世界
パパ、ママの所に帰りたい
親が反抗しているからって勝手に決めないでよ
友達に会いたい。
今まで通り、行っていた学校へ行きたい
本当に心配なら他に方法はないの
裁判で決まったと言われても、被害者とされる僕の私の意思は誰に伝えればいいの。

子どもは自らの意思を無視され、強制的に保護されます。
何度も書きますが、大数の法則で虐待死を児相は減らせていないデータが既に出ています。それに必要なのは特殊部隊です。
児相がなくなれば良いとは思わぬが、虐待死を防ぐためには心理学者と特殊部隊が必要であり、寄せ集めの地方公務員では防げていない現実が続けられ、多くの子どもは道を外してゆくのです。

年間100人程度の虐待死と一家心中を本当に止めたいなら、地方公務員程度の無能な児相ではない。
(児相職員は厚労省からお達しされている条項すら読んですらいない)

止めたいなら軍隊と、徹底的に監視する秘密組織の仕事である。
決定権をせめてお勉強が優秀な国家公務員が対応するならまだしも、地方公務員に無駄な権力を与えた結果が、特に死ぬほどではない事案も、「私たちの権限を知らず納得しない親御さんに嫌がらせするために子どもの未来を奪いまーす」という結果を正義とデキる現代だから生意気な公人が貴方の前に立ちふさがるのです。

児相を縮小化して、その問題を明け渡す事により、予算をそちらに割けば防げるけどやらないのは、国の体裁主義によるものだ。

こんな想像が頭を駆け回る今日この頃です。
児童が出たいと言っているのに出れない現状。
だれのための児相ですか。
虐待死を防ぎたいのなら地方公務員ではありません。結果虐待死も一家心中も一定数変わらないではないか。

親御さんの声も必要ですが、これをみた児相被害者のお子様たち。
連もらえたら嬉しいです。

                                                                    RIN

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