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お客さんは演技をする、特に身内イベントでは!

こんにちは、国武凜(くにたけりん)です!
スナックCandy大阪のママをしたり、ピアスブランドLUXER MOON(ルクサームーン)のオーナーをしたりしておりまーす!

ラジオ配信もやってるよ!

お客さんは演技する

今日は言葉がキツくなるかもです、すいません😭
僕らがユニバに行った時、よほど体調が悪くない限り
「わぁああ、すごーーい!」
って言いますよね。

僕らが恋人からプレゼントをもらったとき、よほど正直者かあるいは人を思いやる気持ちがない限りは
「めっちゃ嬉しい!!ありがとう!!」
って言いますよね。

でも、帰った後に
「よくよく考えたらユニバそうでもなかったな」とか、
「このプレゼント、正直いらねえなぁ」とか
思ったりすることもありますよね。

僕らは自分の家の玄関を開けた瞬間から、社会の一員として’演技’をします。
これは誰もがそうで、服を着るなんていうのはまさに社会を構成する一人間としての振る舞いであり、演技です。

なんか社会学みたいな話になってきてますが、今回の話の軸は以上のことです。
僕らが本音を露呈するなんていう瞬間は一握りで、めちゃくちゃ仲がいいとか、めちゃくちゃ酔ってるとか、ごく限られたシーンでしか見られない。

余談ですが、だから僕はいろんな人に音声配信をしてほしいんです。
対人コミュニケーション、そこにはある程度のオブラートが存在します。相手のことをブスと思った時に初対面で「お前ブスだな!!」なんて言わないですよね。
しかしそれは対人、人と人だからであり、音声配信ないしはブログは基本1人で生産するものです。そこにはある程度オブラートはあるけれど、対人コミュニケーションほどではない。だから、その人が普段何をかんがえ、何を大切に生きているのか、どんなチャレンジをしていてその背後にはどういった思いがあるのか、本音に近いフィールドを垣間見ることができる。
これが1人で作成する発信ツールのいいところだったりします、個人的に。
だから一年以上発信し続けてきて思ったのは、消費する方が好きだということ。最近ハマってるチャンネルは以下の2つです、ぜひ聞いてみて下さい!

さて、僕らは普段息をするように演技をするわけですが、何かを仕掛ける側はこのことをめちゃくちゃ意識しなきゃいけない。
例えばイベンター、
例えば建築デザイン家、
例えばデートに誘う男、
ほぼ全員が考えなきゃいけないこと、それは
「目の前の光景は演技か、本音か」
ということです

僕は身内のイベント(ガチのイベントとか、遊びの誘いとか、会食とか)によく参加しますが、半分ぐらいは演技です。
「めちゃくちゃよかったよ!」とか、
「最高の時間だった!」とか、
「感動した!」とか、
こういった発言は5割ぐらい演技だったりします。

仕掛ける側は、「言わせてるのか、ガチなのか」の嗅覚を研ぎ澄ますことが必要で、じゃないといつまで経っても成長できません。
中には本音で言ってくれる方もいますが、そんな方は稀で、めちゃくちゃ有難い。基本は仕掛ける側の嗅覚で、今回のイベントは前年度に比べてどうだったとか、お客さんは本当に喜んでくれたのかとかを理解することが可能か不可能か分かれると考えます。

演技が生まれやすいイベント

こういった演技が生まれやすい場所やイベント内容は、『お客さんが主催者と繋がってるイベント』です。つまり身内。
特に、今回のイベントはよかったよみたいなことを言ってほしい主催者が主催するイベントは、演技せざるを得ないデスヨネ。そんな演技をさせて、本当にその人のためになるのかは不明ですが。

正直、僕もイベントをやったことがあるのでわかりますが、素人が仕掛けるイベントなんて9割が地獄です。プロのイベントですら当たり外れが多いのに、素人がやっちゃうとなったらハズレの可能性が高まるのは必然的です。

たくさんの地獄を仕掛けてしまうのは玄人になるまでの道のりで必ず存在する壁だと思うので全く悪いことではありませんが、問題は地獄を地獄と認識できているかどうかです。
いろんなイベント壁打ちをされる機会があって、自分自身本気で考えるきっかけになるのでありがたいのですが、大体のイベントははたから見て主催者の自己満足で、クソイベントそうです。いきたい!!と思ったイベントはまれで、大体は(僕は)興味0。

でも僕も仕掛ける側になった瞬間にこういった壁に立ち会うことは必須で、ちゃんと地獄を仕掛けていることを認識できるための諌議大夫的存在が必要ですね。
大体はみんな自分が大好きなので、本音を言ってくる人間から離れるのですが…

本音を言える環境と人的資本の獲得

演技をすることは、何も悪いことだらけではないですが、もちろん悪い面をあるし、ベストとは思えません。
特に日本は「空気を読む」という言葉が、本来の意味とは違った形で認識され、蔓延しているので、演技が生まれやすい国だと思います。知らんけど

だからこそ、レイヤーごとに意識すべきことは

何をいうかー本音
どういうかー聞いてもらえる下地をつくる言い方と順番

こんな感じ。
特に「どういうか」に関して大きく関わってくるものは
「信頼関係」

「実績」。

ここを構築しない限り、本音が悪口に変貌してしまうので、気をつけなきゃ。

ということで、戒め記事でした。ではまた!

かわいいなこいつ



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