現代人の集中力って、どうなん!?
こんばんわ、国武りんです。
今回は「現代人の集中力って、どうなん!?」というテーマでお話していきたいなと思いますので、ぜひ最後までお付き合いくださーい!!
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では本題です
『情報の豊かさは注意の貧困をつくる』
ハーバード・サイモンの有名な言葉を引用しましたが、まさにその通りです。
情報でありふれた世界では、何かに集中しようとしたらLINEが来て、それに返したら次はTwitterでインフルエンサーが炎上してて、それを確認したら次はへずまりゅうが復活したらしいというYahoo newsが流れてきて…
集中することが難しいこの世の中ですが、そんな時代を生きる我々現代人の集中力はどうなってるんでしょう。
なんか、かなり前に「現代人の集中力は金魚以下!」みたいなの流行ったの知ってますか??
もう少し深掘りすると、人間の集中力が2000年は12秒だったのが、2015年で8秒まで落ちた、といったデータが出て、8秒ってどれぐらいかというと金魚が9秒なので我々は金魚以下である、ということらしいです。
普通に考えたら2022年現在は6秒、もしくは5秒とか…?
よくわかりませんが、もう少し詳しく知りたいならこちら参照ください↓
なんか金魚以下とか言われたらやばく感じますが、どうやら「人間の集中力が8秒しか続かず、金魚より短い説」は 根拠なし!byBBCだそうです。
というのも、集中力って測るのがとても難しいらしいんです。
何をしているかによって大きく変わるし、昨日どんな生活を送ってこの後のけつの内容によっても変わってきます。
アテンション・スパンは人間と同じで可変量関数、つまりおかれた環境や昨日食べたものやその人の感情によって変わるものなので、平均値をとることが難しいし、あんまり意味ないらしいです↓
ただ上の記事でも書かれていますが、この根拠のない説がバッと広まったのは、思い当たる節があるからなのでは無いでしょうか…?
実際にスマホというものは集中力を削ぎ落とすのにかなり有効そうに、直感で感じます。
では、生まれた時からそんなスマホが目の前にあった「デジタルネイティブ世代」の子供たちは集中力がないのでしょうか?
いやそうでもない、むしろ大人より高いのではないでしょうか。これも直感です。
彼ら、フォートナイトとか荒野行動してる時の集中力、えぐそうじゃ無いすか…
デジタルがあるから集中力がなくなるのか、思い当たる節はあってもそうじゃない場面ももちろんあります。
スマホが近くにある状況でアテンションスパンを長く取るにはコンディション(条件)があって、それは「好きなこと・価値あることに向き合うとき」です、当たり前ですが。
つまんないことには集中できません。そんなこと猿でもわかるのに大学教授のほとんどはクソつまんねえから腹が立ちます(怒られろ)。
さて、少しおさらいするとなぜみんなは金魚の説を鵜呑みにしたのでしょうか。理由は2つ考えられます。
1見覚えがあるから
2情報に対して受け身だから
特に2は問題ですね。
科学というのは知ることからスタートするものではなく、疑うことからスタートするものです。
『疑うが故に知り、知るが故に疑う。疑は知の基である。』(1915)
寺田寅彦さんが残した言葉です。
疑問を持つことが、知ることの第一歩であり、
知に長けた人は、疑うことが上手いのです
科学と疑については下の記事に書いているので是非チェックしてやってください、かなり短めで読みやすくなってます!↓
ということで今回は「現代人の集中力って、どうなん!?」というテーマで僕の殴り書きをお届けしました。また読みにいらっしゃってくださ〜い!
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