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GWの大会を経て

 こんにちは、莉森です。今回の記事はほぼ身の上話というか、自分のことを書くだけなので上達法などを期待していた方は申し訳ありません。
ですが、こんなにも短期間の間に大会がいくつもあって連続で出場する機会なんて他にないというわけで勝ちたい一心で取り組んできました。ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

出場した大会

 今回の GW中に私は、

・クロブラ28 Day2

・西武撃#10

・篝火#7
に参加しました。(以下、「クロブラ」「西武撃」「篝火」と省略させていただきます。)

 クロブラは96人参加、西武撃は192人参加、篝火は769人参加でした。 

3大会に向けての取り組み

 3大会に向けて、オフ対戦の回数を積むのを意識しました。大会前の一週間はたしか週4とかで宅オフや対戦会に行ってました。これは操作精度の向上・安定と、緊張感のあるトーナメントで冷静にプレイするために場数を踏んで慣れるためです。

 また、新しいことを試さず自分の中で確立されているプレイスタイルを貫くというのも意識しました。もし、いいアイデアが浮かんだとしても自分が思っているより弱い行動だったり、操作精度が要求されることがあり試すのはリスキーだなと感じたためです。

 そんな感じで近くの宅オフやしのスマさんに通っていました。やはり大会前ということもあり上位プレイヤーが多くて、普段best12、best16ぐらいの私でも最下位になることがあり、大会への不安が募るばかりでした。

クロブラで感じたこと、結果など

 私は東京住みで、クロブラは神奈川の大会ですが移動時間は1時間と意外と近くて乗り換えも比較的少なかったので大会前に体力を使うことがなくて安心しました。

 私は午後ブロックでしたが持参枠だったので、ひとまずswitchを設置してフリーして午前ブロックが始まったら近くのモスバーガーでぼっち飯してました。仲のいい人がほぼ午前ブロックだったので仕方なく…

 そんなこんなで予選に挑みました。一戦目は難なく2-0で勝ち、2戦目はシードのプレイヤーでキャラがロックマンで戦うのが難しいセフィロスでした。初戦は緊張はするものの普段通りの動きができて1本先取

 そして動きが悪かったと感じたのが2本目です。セフィロスは空前や空後、横Bなどで豆を貫通して攻撃することができます。その立ち回りの制圧力にビビッて、ロックマンの対セフィロスはアイテム化メタブレとガードを使って攻める動きを確立していたのに露骨に引き気味の立ち回りになってしまいました。また、技をガードされたときのその場回避も増えて、結果2本目はとられてしまいます。

 なんとかその後1本取り返して2-1で勝つことはできました。しかし、この対戦で「相手のペースになったとき(なりそうなとき)に持ち返す精神力」が必要だと強く考えました。

 3戦目は2-0で勝つことができて予選は勝者側で抜け、本戦に挑みます。

 初戦はアイク使いの方、元々苦手意識があったキャラで何も出来ずに0-2負け… 自分のメンタルが弱いところと1点読みが噛み合ってしまいました…

 裏はジョーカー使いの方、結果は1-2で負けでした。この対戦でも精神面の弱さを感じました。こちら側が不利展開になった時に後隙の少ない空後を置かれるのに対処できていませんでした。また、アルセーヌに対しての拒否が甘かったかな〜と反省。

 今回感じたのはとにかく、「メンタル面の弱さ
ストック先行されたときには「早くバーストしないとまずい」と思い、お互い撃墜争いの時は「これ負けるかも…」と弱気になることが多々ありました。

 経験上、負けるかもと考えてしまうと8割ぐらいの確率でほんとに負けます。ローリスクな技しか振れなくなったり、露骨に撃墜技を擦ったりしてしまうようになります。 

 また、対戦中の姿勢について新しい考えを思いつきました。大会中は足を揃えて腕を膝に置くように構えていたのですが違和感を感じてしまい上手く動けませんでした。
思い返せば普段家でゲームをする時は片足をもう片方の足の膝に乗せ、両腕をその乗せている膝に乗せて少し前傾になる姿勢をしていました。

こんな感じ

Teaさんと同じやつって言えばわかりやすいですかね、
行儀が悪いのかもしれませんが、トナメ中はこれと同じ姿勢で挑むように決めました。

西武撃で感じたこと、結果など

 西武撃〜篝火の間は千葉最強ウルフ使い(笑)の友人がうちに泊まりに来てくれました。大会前の会場のフリーはあまりできないことが多いし、会場着くと緊張してしまうので家でフリーできたのは助かった…

よくわからんマッチアップが発生して勝ちました

 予選では、初戦で強いゼロサム使いの方と当たりました。ロックマンで戦うのがだいぶしんどいので、サブキャラとして育成中だったDDを登板しました。トナメだと、結局いつもロックマン頼りになっていたので勇気を出して選択。

 一本目はシークレットオーダーになりDD vs サムスのカードになってしまいました。飛び道具に対応できなくてあっさり一本取られました。しかし、2戦目でゼロサムを出され、ひよらずにDDをまた登板しました。ギリギリ一本巻き返すことができましたが、動きに不安が残るので3戦目でロックマンを登板。これもギリギリ勝ちでなんとか初戦は勝てました。DDの可能性を見出すことができて一歩成長できました。

 次はシュルク使いの方。初戦で緊張がほぐれ2-0で勝利。予選は勝者側で抜けることができました。

 本戦初戦はテリー使いの方。結果は…3タテ×2でした…もちろん相手が強いのもあるし、テリー対策を知らないっていうのがめっちゃ響きました。空下メテオ喰らいまくりました。

 気を取り直して敗者側はクッパ使いの方。これも0-2で負けでした。その後対戦相手の方にアドバイスをもらって自分の対応力の無さを改めて実感できました。

 結果は192人中の33位。順位的には悪くないですが、内容が悪くてやはり篝火に対して不安が残りました。

 今回は「対応力の無さ」が課題となりました。

篝火で感じたこと、結果など

 ついに、やってきました。篝火です。僕は午後ブロックですが持参枠なので早めに会場に行きました。強豪ロックマンと当たる知り合いがいたのでその人と有意義なフリーを過ごしてトナメ前の気持ちも良好。とりあえず予選まで飯食ったりして時間を潰しました。

海が近いし会場が7階なので景色がとても良い。

 さて、予選です。初戦はルキナ使いの方でした。初戦が硬派キャラなのは気持ち的にとても楽に挑めました。2-0で勝ち次は、自分がこの対戦を踏まえてとても成長できたと感じる対戦が起きます。

 VS トリガー

 今までプレイヤーネームを出さなかったのは本人に許可取るのがだるかったからなんですけど、彼は別に大丈夫そうなんで晒しちゃいます。
 そう、2戦目は最強シモン使いのトリガーでした。彼とはスマぶくろやうちの宅オフで遊んだりする身内なわけです。

 それで、自分を奮い立たせるためにも配信台に立候補します。(このカードに関しては実は運営が決めていたわけではなく立候補だったんですね、恥ずかしい。)

動画化感謝。ちなみに利森ではなく莉森です。

 一本目、かなりリードをとって一本先取。ロックマンの初見殺し択が上手く通せた試合でした。リフシ復帰阻止、空前カス当てからの上強。立ち回りでもシモン対策をしているとわかるのではないでしょうか。

 二本目、この試合は彼のネタの多さにやられた感じがします。3ストック目の空上撃墜はメンタルにきました。
 あと無駄な崖ボムが多かった、自分から崖上がりにくい展開を作っていました。

 そんなこんなで三本目、この試合はとても見応えがある試合になったと思います。自分なりのポイントを紹介します。

 相手がメタブレ投げ→聖水を上手く当てましたが魂の上ずらしで横スマを抜けました(12:44)。元々上ずらしは自信があったのでよく行きました。
 次、相手が下強からの下スマ連携を狙ってきましたが、それを読んで勇気の空中上回避(13:26)。下強を上ベク変すれば下スマには必ず当たらないんですけど、それは反応できなかったので相手が下スマすることを信用して拒否することができました。これはもう身内ならではの読み合いって感じですね。

 結局崖展開の読み合いで負け1-2で敗北しました。ただ篝火という大舞台で配信台に立てて、さらに激アツな試合をできて精神面がとても成長したように感じます。緊張に強くなりました。

 その後、裏はネス使いの方に2-0で勝ち、Round1は敗者側で抜け。本戦初戦はサムス使いの方で2-3で負けてしまいました。自分が考えてた対サムスが通じなくて固定観念に囚われるのは良くないと認識することができました。

 結果は769人中の193位。結果は微妙でしたがそれ以上に得られたものがあって大満足でした。西武撃までは緊張して自分の最大限の動きができないことや、楽しめていないことを悲観していました。篝火ではやはり、配信台の激アツ試合をできたことで緊張の克服と、スマブラ楽しい!っていう気持ちを取り戻せました。やはり大型大会は別物。

GWの大会を踏まえて

 一週間のうちに3つも大会に出ることなんて初めての体験でとても疲れました。でも、結果楽しめたし成長も感じることができて最高でした。ポジティブでいられるうちは結果がどうあれ続けることができそうです!

 また、精神面の成長が著しく伸びているのを実感しました。その後の平日大会でも落ち着いてプレイすることができ、トップレベルの平日大会、「Weekly Smash Party 〜スマパ!〜」の51回目でリザルト入りを果たすことができました。

 以上で記事を終わらせていただきます!自分語りがとても多めでしたが、読んでくれてありがとうございます!

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