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リモの助塾開講〜3分で学べる役立つ知識①

どうも、お金への執着はないですが、日常の生活を収益化する事が趣味なリモの助です。

このシリーズでは、学生・新入社員向けに雑学や経済学を優しくお届けしていきたいと思います(^^)

隙間時間でサラッと読めるよう短いコンテンツでお届けします♪

今回のテーマは、

「年収」と「年商」の違い

です。

年収とは、1年間にその人が稼いだ収入の総額のことです。

年商とは、企業や個人事業主が商品やサービスなどを販売して得た1年間の売上のことです。

年収に補足を加えると、毎月税金の社会保険料を控除する前の金額を指しますので、実際に手元に残る金額ではありません。

サラリーマンで年収1,000万円と聞くと、凄いと捉えがちですが、税引き後の金額はもっと少ないということです。

次は年商に補足しますと、商品やサービスなどを販売して得た1年間の売上のことです。
つまり、法人や個人事業主に適用される表現です。

特に年商は売上なので、金額は大きくなりがちです。

インパクト重視のメディアは、年商1億円!!!というような煽り方をしますが、その方自身の「収入」とは関係ないということです。

例えば、法人格で10億円の土地を売買すれば、その売買だけで年商10億円なのです。あまりインパクトはありません。
極端に言えば、10億円で仕入れた土地を10億円で販売(儲けゼロ)しても年商10億円なのです。

逆に、単価100円のモノを販売して、年商10億円となれば、儲けはわかりませんが少なくともモノを1,000万個販売したことになるので、私は凄いなと感じるのです。
※クドいですが、それでも本人の収入ではありません。

みなさんも年商●円という表現に出会った際は、

「何を」「どれだけ」提供した金額なのか


を考えてみると視野が広がりますよ(^^)

ちなみに、年商10億円でも大赤字、役員報酬5百万円なんてケースはゴロゴロありますww

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