「隠れた真実」を見つけることの価値

今日は正直Paidyの社長のお話を1時間Zoomで聞いて、レベルの違いを感じて何も言えないのですが、PaidyはPaypalに買収されていて、最近自分たちはPaypalの創業者が書いたZero To Oneを読んでいるので、そこに書いている「隠れた真実」というのをすごく理解した上で高いレベルにいる方なんだなと思いました。いつかメンターしていただきたいなと感じる方でした。

今日はZero to Oneに書いている

「隠れた真実」 = 
「皆が知っているが実は間違っていること」=
「世界に関する命題のうち、多くの人が真でないとしているが、君が真だと考えているものは何か？」

を見つけるのは本当に大事なんだなぁという話をします。

0から1を狙ってやる方法について

このZero to Oneという本では

・しっかり計画をして成功をすることの大切さ (リーンスタートアップと逆)
・実際の 0 to 1 をするには、独占すること = 競争しないことが大事であること
・つまり「隠れた真実」を見つけることが大切であること
・「隠れた真実」は2種類あって「自然に関する法則」と「人に関する法則」があること → 人に関する隠れた真実に対するアプローチが 0 to 1 する上でKeyになる

ということが書いてある本だと思っています。

Paidyの社長の話について

これホントは書いていいのかわからないのであれなのですが、本当にコアな部分は避けて書かせていただくと

・後払い決済 (buy now pay later)のValue Propositionが日本の認識が間違っていること
・​その価値観を日本の人とではなく海外の人や海外の事がわかっている人と高めあっていること
・バイアウトも上場も両方ともちゃんとただの手段だと思っていること
・無理にValuationをあげることが首を絞めることを理解している
・だからこそ、それぞれのValuationは適正である

これは僕が元々大半側(多くの人)と同じで数ヶ月早くお金がもらえるだけ、数ヶ月遅くお金を払うだけで一定価値があるのはあるけどそんなに価値はないだろと思っていた側だったのですごく心にしみました。数カ月後の価値を現在価値に直してもそんなに価値は増えるはずないんですよね。それにしては評価額が高すぎるだろと正直思っていました。
でも、ちゃんと勉強すると違って、その資料は9割は日本語じゃなくて英語の文献にあって、彼は皆は信じてないことをちゃんと狙ってやったのだなと理解させられました。

本当にいい話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

はたらくを未来に