見出し画像

コンサルタントのお気に入り 2

加熱式タバコ

うちの主たるコンサル領域は「職場の受動喫煙防止対策」。とはいえ全面的な禁煙を促すのではなく、昔ながらの煙モクモクな喫煙所を改修し可能な限り加熱式専用の喫煙スペースに変えていくというものだ。

もちろんタバコの有害性については認識しているけれど、さりとて現状で全ての労働者に100%の禁煙を強いることが正義だとは思わない。ただ、喫煙所から煙や臭いが漏れ出ているような環境は明らかにNG。非喫煙者の健康被害をもたらすようなものは早急に改善する必要がある。もっとも、喫煙所以前に就労中のタバコ休憩がもたらす生産性の低下に関しては考えた方がいいと思うけど。

というわけで、自らも当然加熱式の愛用者。これに切り替えた頃は「なんだか物足りないなぁ」と思っていたけれど、今では普通の紙巻タバコは気持ち悪くなっちゃって吸えない。自室や事務所の壁・カーテンなどは汚れないし、車の中もきれいになった。また来月にはタバコ増税が控えているので色々悩むところではあるけれど…まぁ仕方ないな。

画像1

そもそも、この「職場の受動喫煙防止対策」というやつは2013年に厚生労働省事業として始めたもの。そのころににはまだ加熱式タバコなんていう概念は無かった。ただ、JTさんがプルームの初期型を出したのがこの年の冬。仕事柄お取り寄せで試してみたけれど、「う~~ん」で終わってしまった記憶しかない。一方、フィリップモリスさんがIQOSを発表したのは2014年。そして翌15年には公式販売を開始している。

画像2

IQOS 3 マルチは僕にとって4代目のIQOS。まぁそれだけ壊れやすいデバイスってことでもあるんだけど…とりあえず吸いごたえという点ではピカイチであることは間違いない。業務上フィリップモリスジャパンと協業しているからという理由だけで使い続けているわけではないのだ。今月、全く新しい構造のデバイスが新登場。加熱ブレードを撤廃したことで故障リスクはだいぶ減るかもしれない。ただ、専用タバコスティックの味がどうもね……発売前にしばらくテストしてたんだけど、どうにも馴染まない。当座はこれを使いながら様子見だな。

画像3

プルームXはこの夏新たに購入した。イマイチで放置してた初代はともかく、プルームテック+・プルームSに続くJTデバイスだ。前モデルのSに比べ使い勝手が大幅に向上しているので、プルームテック+と併せて使っている。使い勝手という点においてはIQOSよりいいかもしれない。まだ1ヶ月なので故障などのトラブル発生があるか否かはまだわからない。

ちなみに、IQOS・プルームともに使用中及び使用後10分経過時点での浮遊粉じん量や臭気を測定している。いずれも良好ではあるものの、特に臭いについては無臭というわけにはいかない。くれぐれも他者への気遣いを忘れずに愉しんでいただきたいと思う。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?