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俺を殺せ。
自分の脳内なので、文脈がありません。悪しからず。
今まで普通に存在していた物がぽっかり抜けてしまったとき、なんとも言えない気持ちが込み上げてくる。
別に難しい気持ちじゃない。誰にだってある感情だろう。
「今、私にはぽっかりと空いた穴が空いている。」
その穴は誰にも埋められるわけではなく、自分の凹にハマる凸そのものでしかない。
今自分の中で生じている感情を後悔一つで終わらしてしまうのは、人として傲慢である。私はこの感情を今、ここに記さなければならない。
大人という生き物は穴が空いた状態でも、前に進むことを強いられる。
大人という生き物を遠い存在として見てしまっているそうだ。違うステージ、、違うレイヤーた言った方が正しいだろう。憧れは抱いていないが、大人と比べて自分は未熟だとここ数ヶ月、何度も肌で感じながら生活を送る。と同時に大人とは悲しい生き物だとも感じている。
俺よりも辛い人なんてこの世に何人も存在する。けど俺は辛い。
そんな俺の辛いという感情にもベロシティは付いていて、他の辛い人にも付いている物なのか。可視化できるのならそりゃまた面白い世界だろう。
生きている上で生じる毒、、ノイズなのだろうか。それを上手く自分の中で消化できない人間になってしまった。今まではそれを上手くミュートできたり、自分の中で消化していたはずなのに。本能的にできるだけ孤独であることを欲している。こうなってしまうことは本当に正解であったのだろうか。
私自身嘘をついて生きてはいないが、前に進むために、嘘をつかなければならない事があった。存在したんだ。
そこに葛藤や憤り、とてつもなく大きな自責の念に駆られそうになっています。要するに嘘をつくことやまっすぐな物を曲げてしまうのが本当に嫌だ。
嫌だ。嫌だ。
じゃあそうしなければ良いじゃないか。どうにもならないこともあるんだよ。結果が見えてる。見えすぎている。自然描写で言えば、一歩後ろに下がったら崖の底くらい同じ。いずれ訪れるものだったのかもしれない。と考えれば悪くはないかもしれない。いや、それを経験するには俺には早すぎたのではないのか。わざわざ早く体感する必要があったのか??
俺は後悔しているのだろう。今この瞬間私がここに存在することに。
この20年間全ての出来事が血となり肉となるこの私の体に。大きな後悔が残る。
あの期間の全てが嘘だったのかと言われればそうではない。
本物であったものの先が後悔に行き着いてしまう。
一度俺は死ぬべきだ。
消えたいという感情が存在するのは知っていたが、初めて体感している。
この世にある自分という存在を端から端まで抹消すべきだ。血も肉も骨も食い尽くし、消化し、糞になって生まれ変わるしか他ない。もう一度一からやり直せるかな。
俺を殺せ。
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