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わたしの人生を変えた1冊の本 ー手帳編ー
こんにちは。
今月も順調に積読が増えていっております、ればぞうです。
今日は今まで読んできた本の中で、自分の人生を変えたんじゃないかって思う1冊をご紹介したいと存じます。
ここ最近、Notionにハマりまくって、noteでも感動を押し付けているような状態にあるわたしですが、バレットジャーナルだけは手放しておりません。
というより、バレットジャーナルは手放せないだろうな、と心から思うのです。
なぜなら、手元にさえあれば思いついたことをさっとかけるのは、やはり紙媒体だったりするから。
そんなバレットジャーナルを手放せない私が出会った1冊が、のちにご紹介する本ですが、この本に出会うまでにも、ちょっとだけ時間がかかりました。
驚きの手帳術、バレットジャーナル
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仕事にも人生にも行き詰っていた時に出会った手帳術。それがバレットジャーナルでした。
そう、警部補に昇任したときから、どうも仕事でやらなければならないことが多すぎて。行き詰まりを感じていたんですよね。ジブン手帳で若干改善はされたものの、どうしてもやらなければいけないことがどんどん浮かんで来るのに処理ができない。
月間予定には締切日を書いているはずなのに。なんかまだやらなければいけないことがあったような気がする。思うように進まなくて不安ばかりが募っていく。わけのわからない不安に押しつぶされそうになる日々を過ごす毎日でした。
仕事もプライベートも詰んだ状態が久しく続いていた中、見つけたのは、バレットジャーナルという手帳術でした。
ハビットトラッカーとか、ウィークリーToDoリストとか、目からウロコの手帳術ではあったのですが・・・
すぐに悩みにぶち当たります。
それは、めんどくせえってこと。
私の人生を変えた1冊【バレットジャーナルの本】
インスタにあるようなデコレーションをやるのがバレットジャーナルだと思っていた私。しかし、根がめんどくさがりなため、せっかく見つけたバレットジャーナルですら、くじけそうになっておりました。当初はインスタを見たりして、見よう見まねでやっていたため、本来の使い方を知らなかったのです。
そんな、めんどくささを感じ始めていた矢先に発売されたバレットジャーナルの公式本。その名もズバリ『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』。
本来の使い方を指南してくれた、このバレットジャーナルの本は、まさに、救世主。私の人生を変えたと言っても過言ではありません。
大事だったのは、ラピットロギングと呼ばれる手法。
今までは□を書いて終わったら■に塗りつぶして・・・とやっていたものすら間違いだったと。(厳密に言うと間違いじゃなくて、私にはただ面倒だったってこと。)なんだか手帳を書くことが目的になっていたんですよね。
しかし、そこに書かれてあったのは、超合理的な手帳術でした。
□じゃなくて、・で素早くメモる。
活動状況の決裁を上げる
月間の行事予定を作る
検討会の下準備
報告書をまとめる
てな感じで。思いついたことを『・』で箇条書きにしていく。ときに、プライベートのタスクもすべてメモ。
そもそもこの手帳術。ADHDの著者が考案した方法だったはずなのに、どんどん「映え」を意識した投稿が増えていったものだったようで。
最初に私が目にしたのも、やはりデコレーションジャーナルだったんです。
しかし、本来のバレットジャーナルは「映え」とは正反対のところにいました。
いかに素早くメモに残すか。これは、警察官の仕事でも超大事。
まさに、効率よく仕事をしていくためには、スピードが勝負だったんです。
当時の私にはドンピシャにハマってくれました。見た目よりも、素早さ重視の項目上げ。
次から次へと案件が入る仕事だったため、何をしなければならないのか混乱してしまっていた私を無事にシゴデキまで昇華させてくれた(ちょっと言い過ぎ・・・。)のは、何を隠そうこの本のおかげです。
思いつくがままにすべてを書き出してみると、意外とやることって少なかったんだなっていうのがわかるんですよ。
やるべきことを、客観的に見ることができるので、これは私にとってかなり大きな一歩でした。
ついでに転職まで決断してしまう
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仕事を客観的に見ることで、なんだかうまいこと仕事を処理することができるようになって。
ついに範囲を広げて自分の人生まで見たところ、転職まで決断してしまいました。
まさに、人生を変えた1冊です。
客観的に自分の気持ちを見ることって、ときにすごく大事なことなんだと思えました。今は、バレットジャーナルとNotionの二刀流で色々進めています。紙には紙の、デジタルにはデジタルのいいとこどりでかなり快適な手帳ライフを過ごしている今日この頃。
まとめ
頭の中で色々やらなきゃいけないことを考えていても、実際に紙に書き出してみると、「あれ?こんなもんか」って思える感覚。
是非味わってもらいたい。
でも、やるのであればやはり本来の使い方をした方が効率よく仕事をすすめることができるので、ぜひこの本を読んでみてください。
もしかしたら、新たな発見があるかもしれませんよ。
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