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アダルト商品作成の準備

どのようなアダルトサイトを作るかコンセプトを決めたら環境を整える必要があります。
必要なものを列挙していきます。

1.撮影機材

【カメラ】
動画主流の現在、静止画のみで商品に出来る事は少ないです。
しかも安価なコンデジやスマホのカメラでもそれなりの画質が得られます。
ただスマホのカメラは画素数を上げているだけですので、等倍で確認すると粗すぎます。
商品のバナー作成やDVD・ブルーレイで販売する時のジャケット作成など、精細な画像は商品の訴求に係ってきますので重要です。
数十万のレンズは必要ありませんが、最低でも一眼レフ+単焦点レンズくらいは用意したほうが後悔しません。
編集の事を考慮し出来るだけRAWで撮影してください。

【ビデオカメラ】
4Kが主流になってきていますので、予算があれば4K撮影できるビデオカメラを用意してください。
慣れてくればCMOSセンサーの大きさや最低被写体照度など気になってきますが、とりあえずは有名メーカーの10万円前後の物を購入していただければ大丈夫です。
出来れば外付けマイクで撮影したほうが雑音を拾わずに撮影できるようになります。
運営が軌道に乗ってきたらセミプロ機の購入をお勧めします。

【三脚】
絶対に必要です。
出来るだけ高く伸ばせるものを購入しましょう。

【グレーカード】
ホワイトバランスを取るための灰色のカードです。
最近のカメラのWBは優秀ですが、正確に取れない時も必ず出てきます。
常に手動で取る癖を付けておけば編集の時に楽になります。

【照明】
撮影場所が固定されている人は用意してください。
しっかりした照明を使えばWBで苦しむ事が無くなります。
ホテルでの撮影など場所が決まっていない場合は不要です。

2.編集機材

【パソコン】
パソコンと言っても部品の塊なので説明が難しい機材です。
画像編集だけであれば10万以下のPCでも問題はありませんが、4Kの動画編集となるとそれなりのスペックが必要です。
出来れば自作する方が安く済みますが、自作出来ない方は動画編集に特化したPCを購入してください。
CPUは最低でもインテルだとi7以上、グラボはRTXシリーズ、メモリは32GB以上、記憶媒体はSSD(M.2)を装備していれば安心です。
特に記憶媒体はHDDだと書き出しにかなりの時間を取られます。
SSDでもSATA接続では大差ありませんので、M.2接続できるSSDがお勧めです。
M/BにM.2を直接2枚挿せるボードも出てきていますし、PCIに増設できるカードもあります。
編集時はSSD(M.2)複数枚で行い、元データや編集後のデータを安価なHDDに保存するようにしましょう。

3.編集ソフト

【AdobeCC】
サブスクになってしまいましたがコンプリートプランが1番です。
画像編集に必要なフォトショップ。
バナー等の作成に必要なイラストレーター。
動画編集に必要なPremire Pro。
テキストエディタとして使えるDreamWeaver。
最低でもこれだけは使いますのでお得です。
アカデミックプランもあり、社会人でもデザインの通信学校経由で安く契約できます。

4.DVD・ブルーレイ作成

【デュプリケーター】
作成したデータをPCで焼けばDVD・ブルーレイは出来上がります。
ただ1枚ずつしか作成できません。
軌道に乗ってくると1度に10枚くらい作りたい時も出てきます。
そんな時に便利なのがデュプリケーターです。
あれば便利なので必要になってきたら購入してください。

さあ、ここまで用意すれば作品を作ることが出来ます。
しかし!
詳しい人であれば機材を揃えるだけですが、そうでない方にとっては機材の操作やソフトの扱いも覚える必要があります。
不安になる方もいると思いますが安心してください。
ここまで準備できるという事は興味があるという事。
興味があれば自然と頭に入っていきますし、率先して自分で調べ詳しくなっていきます。
あとは被写体となってくれるモデルを探すだけです。
これが難儀ですが。

次はモデルの探し方を書いていこうと思います。

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