高校野球から学ぶスポーツの在り方!
私はフットサル選手でありますがスポーツを愛する1人、そして指導者としてスポーツの在り方を今回は高校野球から学びます。
高校野球と言えば賛否両論あります
“球数制限”問題です。
短期決戦、身体の仕上がり切っていない高校生ということで本当にたくさんの意見が飛び交っていますよね。
私の意見としては第一に選手ファーストでなければならない。怪我のリスクを減らすこと。
これは高校野球だけに留まらずスポーツにおいて大事なこと。
ここから考えをまとめていきたいと思います。
身体が違う
身長、体重、骨格、筋肉量全てにおいて選手一人一人違います。
投球スタイルが違う
肘に負担をかけないで投げる投球スタイルの選手も居れば、常に全力で腕を振る投球スタイルの選手も居ます。
ストレート先行型の選手も居れば、変化球主体の選手も居ます。
ここで分かる通り選手一人一人全く異なります。
ここからが本題です。
どうやったら身体を大きく出来るのか強く出来るのか、どうやったら技術的スキルを身に付けられるのかを指導者、選手含めこれをトレーニングと呼びますし最も重要視する部分ですよね。
試合で最高のパフォーマンスを発揮する為にトレーニングは欠かせないものですし
努力=トレーニング
と思われる方も居られると思います。
ただプロ野球ではなく高校野球ですので何より登板間隔が違います。
プロの先発ピッチャーであれば中4〜5日で調整できますが、高校野球はそうはいきません。
最初にも書きましたが短期決戦ですので中1日や休み無しでの登板が当たり前です。
ではどうすれば良いのかを個人的意見として考えました。
回復の重要性を問う
どうやったら身体が大きくなるのか強くなるのかと先程書いたいわゆる“トレーニング”ですが、身体を動かすことだけがトレーニングではありません。
むしろ指導者はこの回復の重要性を伝えるべきだし選手も理解しておかなければいけない事だと思います。
回復力のデータを算出する
これが出来たら球数制限の議論は少なくなると思います。
肘、関節、疲労度、脈、心拍数など分かりませんがそれを数値化出来たり見える化してデータとして算出出来れば怪我のリスクを大きく減らせるのではないでしょうか。
これまで日本は野球大国アメリカから考え方や知識を得て独自のスタイルを築き上げて来たと思いますが何度も書いている通り一人一人何もかも違います。
だからこそ今一度見直す点はあるなと感じましたしプラスαで考えていかなければなりません。
一人の選手が全試合先発全試合完投というのは果たしてどうなのか?
また新たな議論はこれからも続いていくと思いますがいかに選手ファーストで考えられるか、目先の勝利よりも大事なものを伝えられるか。
高校野球に限らず指導者は常に考えなければいけませんね。
スポーツを通じて人を育てると言うが最後は、
人と人。
スポーツはやっている側も見ている側も楽しい!
これでなければならない。
そして勝てた時の喜びは最高ということ!
こんな時だからこそ色々なスポーツを色々な視点で考えてみてはいかがでしょうか!
しかしながら春の選抜大会が中止は残念で仕方ない。
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