イラストを早く完成させる為にしてきた事

絵が上手くなりたいと決めてからもう4年目になりました
描き始めた頃はひと月一枚描くのがやっとだった私ですが今は月に多くて10枚程(基本1キャラ1枚や3コマ漫画1枚の場合)描けるようになりました。内容によってはひと月1枚になりますが…(前回イラスト上達法色々①で載せた背景ありのキャラ全員集合絵のような絵)
無理をすると多分それ以上いけると思いますが体調崩しそうなんで今は無理せず4〜8枚くらいに留めています。
本気1枚絵は早くて2日、漫画1ページは早くて1日1枚かな。体調とか時間、気持ちのノリ具合にもよります。


この絵は勢いで2日で描けました
結構イメージがわっと湧いて勢いに乗れると早く描けます
いつもこうだと良いんだけど。出来ない時の違いは何なんだろう?
今度比較検討してみようかな…


気になる用事は先に片付ける

家事やら買い物、提出する書類だったり行かなきゃいけない用事だったり。
要するに面倒くさい用事ですね。やらずにいると描いてる間頭の隅っこにそれがずっとチラつくので集中出来ません。
さっさと片付けてから描くようにしてます。

描く環境を整える①

私の場合描いてる場所の周りが散らかってるとやっぱり気になって集中して描けないんで片付けてから描いてます。周囲が整ってないと落ち着かない…

描く環境を整える②

お絵描きソフト内の環境ですね。私は普段iPadのClip Studio(クリスタ)を使っています。クリスタで使う線画ペン、色塗りの筆、素材(オートアクション、グラデマップ、効果素材等)など使うものと配置が大体決まってきたのも描く早さに繋がったかなと思います。


目標になる色ラフを描いておく

だいたいのは最初の時点で描いてます。目標を定めとくといいのかもしれないですね。途中で効果とか色塗りやりすぎて悩んだ時とかやっぱラフに戻るかとなることも多いです。
ちょっと早さの話から脱線しますが私の場合描いてる途中であれやりたいこれやりたいで色々試したくなってやった結果やっぱ元ラフがいい…ってなるんですよねー…お絵描きって理科の実験みたいだなって思うんですよ。理科の教科書で実験の質問と経過と結果が書いてあって、さあ実際やってみて本当にこうなるか?って検証するじゃないですか。あれみたいだなって思ってます。

ポモ・ロードを活用する

半年くらい続けたかな。
私は15分描いて5〜10分休憩すると言うのを繰り返しやってました。
しばらくやってたら休憩時間になっても描きたくてずっと描くようになってました。描く事が習慣になった今は使わなくなりました。

ちょっとした空き時間も活用する

出かける前の10分の空き時間とか料理中煮込んでる間の時間とか活用。
クロッキーやったりもします。

デッサンで描けるようになる

多分これも影響してると思う。
ポーズ絵とか描くのに時間きらなくなってきたんじゃないかな。
頭のイメージをわりとそのまま描けるようになってきたと思う。


でも最後結局これ『習慣にする』

『描くのを習慣にする』最後結局これだと思います。
誰もが言ってた気がするけど私も身をもってわかったんでこれを言います。
まあ上記の事をやってきた上での『習慣にする』ですね…
どんなに疲れた日も描くモチベが出なくてもとりあえずペン取る。
少しでも絵を描かないと落ち着かなくなりました。描けないなと思う日も10分は何か描く。ラフでささっとでも良い。クロッキーの方が好きだったりするんでクロッキーとりあえずやって満足な日もある。とりあえず今日ちょっと進んだ!て思えるのがいい。私はiPadなんですぐ描ける状況であることも良いんだと思う。
ちょっとでも毎日描いて絵を完成させる。『完成させる』も習慣にする。
完成させないと気持ち悪いなと思うようになりました…(けど酷いとストレスになるから塩梅が難しかったりもする)



以上私が早く描けるようになったであろうリストでした。
ちなみにらくがきは勢いで数時間で描けたりします。
線画をラフのままで発表することも出来ると思うのですが私の場合どうしても後で見返した時に自分が許せないのと手癖のままだと多分上手くならないだろうなぁ…という考えもあるので線画だけはきれいに描くようにして色塗りは手を抜いてらくがきとしてあげてます。



私が絵の上達の為にやってきた事をのんびり綴っていこうと思っています。 よろしくお願いします。