制限されてつらいこと、つらくないこと
制限がある。ということはその分、自分の中での大切なものや譲れないものが浮き彫りになることであると思った。
外に出れない。
この状況の中で自分が一番つらいことはなんなのか?
スタバに行けない。
本屋に行けない。
レストランに行けない。
オフィスに行けない。
ジムに行けない。
普段、当たり前にやっていたことができなくなる。
でも例えば
通勤できない。
飲み会ができない。
同僚と会えない。
この辺のことは別に苦じゃない。
理由はいくつかあって、
そもそも別に必要としていなかったという場合。
もう一つはテクノロジーがそれを解決してくれているからという場合。
つまりは今制限がある中で不便だと思っていることも、テクノロジーの進化でいつかはつらいことではなくなる可能性があるということだと思う。
そしてそこにビジネスの機会はあるんだろう。
そういう意味では
社会的になにが今現状不便で、
なにが不便じゃないのかをしっかり誰かが記録することは大切なことなんだと思う。
誰かすでにやっている気もする。とは言いつやっていない説もある。
『ペスト大流行』という本を読んだ。
どうやら過去に人類を一番殺しているこのウイルスは
一過性のものではなく300年単位で流行と衰退を繰り返しているらしい。
そうじゃなくても気候変動の影響なのかなんなのか、
10年に1回ほどは、
人のそれまでの生活や価値観をひっくり返すような何かが起こるのは多分間違いないのだろう。
その制限された環境の中で、
なにがOKでなにかnot OKなのかを言語化することは大切なことなんだなと思った。
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