自分史第8弾～ルール作り～

僕が寮生活を開始するまでは、ルールがあまりない寮でした。今は、「ゲームは5時～6時までナースステーションに返却する。破られた場合は、一週間のゲーム禁止及びトイレ掃除を課す」や「1病棟と2病棟は夜6時以降の行き来は禁止」といったような、数々のルールがあります。今あるルールはすべて僕が起こした問題が発端で作られました。本当に今いる後輩にはごめんなさいです。僕が小学1年生に起こした問題で特に覚えている３つを紹介したいと思います

①ゲーム・ウンコ事件
　タイトルから想像しずらい部分があると思うので説明します。まず、ゲーム（ポケンもんクリスタルバー）をやりたくてやりたくてたまらなかった、当時の僕は「返しました」とさらっと嘘をつきました。そして、消灯後に布団にくるまってやってました。まぁ、見回りの看護婦さんに見つかりますよね。そして、没収および一週間禁止とトイレ掃除を次の日に告げられます。元々罰を作る時間制限と罰を作ったのも、ルールがないと無限にやっていた僕たちのせいです。罰を加えたものもタダでは、言うことを聞かないという理由からでした。自分の首を自分で絞めて、さらにまた破るという愚かな小僧です。破った僕は、１・2日はトイレ掃除に大人していました。3日目あたりからつまらなくなった僕は、ふと前々から気になっていたことを実行に移しました。それは、「男性の立っしょんトイレでうんこをしたらどうなるのか」ということです。結果は、火を見るより明らかなんですが、試したいと思ったら試さないと気が済まない僕は、ついに実行しました。手順は、以下のようになります。

①男性便所の下ところで、うんこをする
②流す
③流れない
④溢れてくる
⑤焦る
⑥流す
②～⑥をひたすら5回繰り返す
⑦そのうちうんこも解けて、一緒にあふれてくる
⑧さすがに看護婦さんを呼ぼうと思う

⑧になった瞬間で、すぐに呼ぶと怒られるのはわかっていました。なるだけ怒られたくないと思い、とりあえず溢れてきているものを掃除しました。そのあと、うそ泣きをしながら看護婦さんに報告すれば怒られないと踏んだ僕は、実行しました。でも、看護婦さんはウソ泣きしている僕を見抜いておりめちゃめちゃ怒られました。看護婦さんに後日「なんで、うそだとわかったんですか」と話を聞いたら、「あなたがにやけながら泣きついてきたからよ」と言われました。はい、僕は面白い状況になったら今も昔も笑いをこらえらない人なんです・・・。ということで、トイレ掃除を2週間に延長とゲーム禁止期間も2週間に延長になってしまいました。以上が、ゲーム・ウンコ事件の全貌になります。

②大輔捜索隊
　夜8時以降に普通に寮間を行き来していた僕らは、前代未聞でした。暗黙の了解で、行き来はみんなやっていませんでした。ですが、空気はよめない僕は、なんでやっちゃいけないだろうと思いました。僕は、下調べで、どこにもやっていけないと書いていないことを確認して行きました。その結果、友達の部屋で寝こけてしまい消灯時間を超えて友達の部屋にいました。その結果、看護婦さんたちが慌てて探すことになりました。そして、後日から8時以降からは自分の部屋から出てはいけないということになりました。おかげで学年があがってグループでの宿題をするときには、ものすごく困りました。でも、僕がやったことだったので何もいうことができずに本当に申し訳ない気持ちでした。自分の首を自分の首を絞めることばかりやってます。

③勝手にキャンプをやりだす
　とある夜に、許可をもらわないで外にでてバッタ取りをしていました。そしたら、看護婦さんに窓に鍵をかけられて締め出されました。看護婦さんは、泣き出して謝ると思っていたらしいです。でも、僕は喜びました。なぜなら、キャンプみたいなだと感じたからです。だから、普通に外で寝るための準備をしだしました。看護婦さんは、最初は面白がってました。いずれは、泣き出して入れてくれって言いだすと思っていたらしいです。看護師から見たら、看護婦さんVS僕になっていますが、僕はそんなことはお構いなしに寝る準備をせっせと進めていきます。焦ってくる看護婦さんが、鍵を開けて入ってこいということを言うんです。でも、僕は外のほうがいいと駄々をこねます。最終的には、首をつかまれて部屋の中に入れられるはめになります。　これ以来、看護婦さんの中では戸締りは絶対というルールが徹底的にひかれたらしいです。なかなか、ワルイドな少年だったなと感じています。

こんな感じで、寮のルールを一つずつ増やしていった僕らは後半自業自得できつかったなということを振り返れば感じます。

今日は、小学1年生頃の寮での事件を書きましたが、学校でも相当やらかしているので明日はそれを書きたいと思います。
では、また明日。

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