自分史第13弾~小学生1年生のまとめ~

小学1年生を今振り返ると、「発走(発想)夢中」という言葉が思いつきます。「発走(発想)夢中」は、木下語録です。込めた意味は、動き出して、自分の考えを夢中になっている状態を込めました。なぜなら、この時期に人生のステップを踏みだし、考え付いたことを実行することにワクワクしていたからです。
僕は、1年生は試すことに躊躇せずに怒られることよりも規則よりも自分がどう思うかにフォーカスしていました。そして、R君とN君との出会いで似たような障がい者で競って負けることに悔しさを初めて味わい、負けたくない一心で前を向いて進みました。本当によく怒られていて、毎日負けて悔しい思いをしていました。おかげで、今も僕は怒られることへの躊躇がありません。負けることへの恐怖心もありません。毎日負けたおかげで負けた悔しさが強さにかわることを知っています。今の僕にも繋がっています。
 寮の看護婦さんや小学1年生時の先生には、本当に感謝しかありません。毎日に怒ってくれて、その中でもちゃんと僕を認めてくれて自由にやらせてくれたことを覚えています。みなさんが「大ちゃんは、エネルギーが余ってるからしかたないけど、やったらいかんことはいかんよ」って口癖のように言ってくれていました。本当に、怒ってくれて認めてくれて感謝しかありません。僕の中の肯定は、ここから繋がっています。ありがとうございます。


 こんなことを感じた小学1年生は、ほんとに「発走(発想)夢中」でした。学年が上がった2年生の1年間は本当に地獄を味わったのを覚えています。次からは、なぜ地獄だったかを記していきたいと思います。

#車椅子 #先天性脳性麻痺 #ヒルシュスプルング #支援学校  

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