白バイ誕生について

同じライダーでも、強い立場の白バイはどのようにして誕生したのか?

初めて交通取締りに正式にバイクを使ったのは、警視庁らしい。明治30年ごろから路上を走る自動車が年々増加して、大正6年頃には1300台あまりに達した。このために、
交通事故も増え、その年に15人の人が亡くなり、負傷者が3647人に達した。

このために、警視庁は取締りのための機動力を持つ事にした。

翌年の、大正7年1月1日からバイクによる取締りを始めました。

これが、現在の白バイの始まりなのですが、当時は赤いバイクを使っていたので「赤バイ」と呼ばれていました。

使われてバイクは、インデアン5台・ライテングカー1台で、麹町・愛宕・上野の3箇所の警察署に1台配備。残りは、予備として警視庁に置き取締りしました。

大変効果があったので、同年の9月14日には4台増やしました。当時のドライバーに赤バイは大変恐れられていたようです。

現在の色、白バイになったのは、昭和11年からです。長い歴史てすね。

安全運転で、おせわにならないようにしたいものです。

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