今年の一文字は「本」でした
振り返りの季節ですね。
みなさんの今年の一文字はなんでしょうか。
私は今年は「本」でした。
意味はストレートに、BOOKです。
本に囲まれて過ごした一年でした。
好きな本をたくさん読んだ
「214冊」
今年、購入した本の数です。
とはいえ、半分は積読です。残りのうち、半分は斜め読み、しっかり読んだり繰り返し読んだのは50冊くらいでしょうか。1週間に1冊で365/7≒52なのでそれくらいだと思います。
わたしは忘却力が高いので、気になった本やおすすめされておもしろそうだなと思った本は、その場で1秒でポチリます。そうしないと忘れてしまうからです。その結果、毎週のようにAmazonが届きます。で、何が入っているかを毎回ワクワクしながら開封するということをしています。笑
積読して本棚に並べておくと、気になったテーマがあるときにすぐに手に取れるのがうれしいのです。あるいは、ボーっと本棚を眺めて、気になったものを手に取りぺらぺらめくり、おもしろそうだなと思ったらそれを持ってカフェに出かける、などということもよくやっています。
なので、とりあえず買っておく、タイミングは気分に任せる、というスタンスで読書してます。無理して読まない、ノルマはかさずに、読みたいときに読むことで継続をしています。
勉強のために本でたくさん学んだ
①経営学:『世界標準の経営理論』他
②英語:『知のビジネス英単語』『公式TOEIC問題集』他
③資格:『ITパスポート教室』(これから読む)
このあたりは明確な目的があるインプットです。
社会人大学院の入試は2月下旬なので、①は継続、②は一旦完了、③は資格試験が年明けにあるので年末年始に詰め込みます。
勉強はわたし、どちらかという苦手でした。正確にいうと、目的がないと継続できないあきっぽい性分なのです。大学受験も中途半端になってしまった経験があります。
一方、中学受験は「たのしい」という理由だけでやっていたので、努力した感覚は一切なかったのですが、とても成績がよかったです。(しかし宿題はやらない子だった)
いまはどうかというと、入試の対策というのは必要ではあるのですが、どちらかというと興味にしたがって、おもしろいと感じたものを、おもしろいときにどっぷり浸かる。それだけをやろうとしています。このスタンスで勉強を成功させたいなと思っています。
本づくりプロジェクトに関わった
作家兼実業家である北野唯我さん主催のオンラインサロンSHOWSに参加しました。そして、光栄なことに本づくりに携わる機会を頂きました。わたしは読書にハマったのはこの2年くらいですので、とても制作側に回るとは思ってませんでした。
でも私自身ふりかえると、なにかをつくるのが好きな人間です。読書の前は、写真が壮大な趣味でした。年間100回撮影にいき、SNSを365日更新し、作品をアップロードしていました。写真展を開催したり、フォロワーさんも1万人を超えるほど活動していました。
アウトプットが大好きなので、本を読むだけに飽き足らず、その学びを発信したり、文章を書いたりすることに興味がいくのはある意味当然の結果だったなと今では思います。そして、この無限の奥行がある本の世界に足を踏み入れたことを幸せに感じています。
点と点が本でつながった
そうそう、戦国ベンチャーズという本に関われたことで、個人的には「点」と「点」がつながる体験をしました。どういうことか。
戦国ベンチャーズはいわば「歴史」×「人事」×「強み」というテーマです。歴代の戦国武将を調べると、年功序列で成功した武将はおらず、真の能力主義ー強みの経営を行っていた、というのが本書の結論になっています。
「歴史」については、わたしは三国志が大好きでした。好きな三国武将を語らせたら小一時間では足りません。そんな三国志のある種ムダと思っていた知識がこんな場面で役に立つとは想像していませんでした。
「人事」については、わたしがいま本業で取り組んでいる領域です。そしてこの職種は、3年前に自ら志願して就いた職種なのです。自然体では担っていなかったでしょう。運命的なものを感じざるをえません。
「強み」については、わたしの価値観そのものです。正確に言えば、個性を尊重する世界観。同じ物差しで比べるのではなく、それぞれが得意なことを活かしあって社会貢献するビジョン。強く共感しました。
これらの点と点をつなげてもらったのが戦国ベンチャーズという本でした。感動。
来年も「本」かもしれない
来年の一文字も「本」になりそうな予感。
積読がまだまだあるし、むしろ増えていきそうであること。大学院に受かれば勉強の比重がより多くなり、一層読むことになること。本づくりもまた新しい作品に関わっていくかもしれないこと。
そう考えると、来年も本とは切れない一年になりそうです。
そんなわけで、次回のnoteは
「2021年に読んで心に残った30冊」
を投稿予定です。
お楽しみに(というか自分が書くのが楽しみ)
それでは今日もよい一日を!
Have a nice day!!
りく
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