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異動に伴う引継ぎも静かに進行中

今日は、職場の人がいつもより少なかったように思います。出張者と休暇取得者が多かったからだと推測されます。今日はたまたまですが今年一番暑かったようですし、偶然の歯車がうまく噛み合って作用したように感じられます。

さて、……。

実は今日の出張者の中には、異動による引継ぎのために一度赴任先に行った方がいる。異動に伴う引継ぎは恒例行事ではあるのだけど、あなたの会社ではどんな感じで行われているのだろうか?

異動する者が一斉に動くと引継ぎができない。一方で、異動は大きな人の輪の玉突きという側面があり、異動期間に鑑み全員が順番に引継げるわけでもない。

恐らくは、皆さんが上手に時間をやりくりしながら赴任先の先任者及び自分の後任者と引き継いでいるものと思う。

もっとも、みんながみんな異なる事務所間で異動するわけでもない。同じ事務所内での異動であれば、通常の打ち合わせのように引継ぎを実施できるだろう。

また、昨今はコロナ禍で培ったテレビ会議システムも普遍化している。忙しい者同士でどうしても時間が合わない場合でも、昔と違って何とかコミュニケーションできる手段が増えてはいる。

もっとも「それなら全部テレビ会議でやればいい」という意見が出るかも知れない。しかし、それは最後の手段だと思う。

できるだけ事務所を見て、自分の上司や部下になる人と会って話すことで分かることはある。「百聞は一見にしかず」は、令和の時代でもなお有効だと思う。

ぶっちゃけ、その上司(仮)と部下(仮)の会話は、先任者とのテレビ会議ではまず聞けない。その何気ないやり取りから伝わる職場の雰囲気や彼らの関係性は、赴任先に行って確かめるに如かずである。

またメーカーでは、多くの人が製造に関わることで製品が生まれる。さまざまな出身の人が寄り集まる現場の雰囲気は、紙ではどうやっても伝わらないだろう。

実は、7月の異動で私自身に勤務先の変更はない。しかし細かな業務分担の見直しがあって、新たに2割程度業務が増える。その分負荷も上がることになる。

もうその業務についての説明は受けた。小さいとはいえ、異動の余波を受けた形である。

サラリーマンだから是非もなし。そういういろいろな人の思いが交錯する中、7月になってゆく。

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