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親が死んだらやらねばならない「その他っぽい」手続き
今日は寒さが身に染みた一日でした。あなたはいかがお過ごしでしたか。
12月に入るのにタイミングを合わせたような寒さ。これに負けないよう、身体を温かくして過ごす努力をして下さい。
さて、……。
現在は母の死に伴う相続手続きを絶賛進行中。法的なものはこれまでにも何回か触れてきたのだけど、そうではないものでもやることは結構ある。今回はそれについて触れてみる。
1.各種カードの解約
老人といえども、銀行キャッシュカードの他、1〜2枚はクレジットカードを持っている。この解約は必要。なまじ年会費無料のカードが増えているために、放っておくとずっと会員で居続けることになる。
クレジットカードは、全部が綺麗に財布や引き出し等に収められているとは限らない。場合によっては家捜しが必要になる。更新の案内が来てからでもよいと割り切ることもできるけど、決まりがつかないので期限を決めて実施することをお勧めする。
2.新聞や生協配達等の解約
これらも、放っておくとそのままになる。そして無料クレジットカードとは異なり、費用が発生していく。速やかな対処が必要になる。
3.公共料金負担者の決定と通知
電気・ガス・水道・電話・NHK受信料について、どうするかを決めねばならない。全部やめてしまうのもアリなのだけど、そうなると実家でお茶も飲めない、日が暮れてきたらいられない状態となる。
誰が家を相続するのかとは別に(一緒に決められるならそれがよい)速やかに切り替える必要がある。一人っ子ならともかく、そうでないなら関係者とすみやかに対応を話し合って決めて、結果を各事業者に通知する必要がある。
4.後期高齢者医療保険、介護保険支給決定対応
これはお金をもらえる話。亡くなった親は大抵これらの保険に加入しているはず。その場合、支給申請を行うことで一定額を超えて支払った分について戻入される。これが申請主義なのもどうかと思うが、その腹立ちを押さえて手続きを行うと共に、死亡した本人に代わって戻入を受ける必要がある。
これも関係者とすみやかに対応を話し合ってが誰が受け取るのかを決める必要がある。親の銀行口座はいずれ凍結されるので、これも早めの対応が必要。
実は、父の時は急死だったのでこういう保険関係の手続きがあることすら分からなかった。母が亡くなって初めて知った次第。
なお、これは相続財産にカウントされるので、他の家族に黙っているわけにはいかないものであることを申し添える。
5.町内会への通知
親世代だと入っている可能性が高い。でも、これもお伝えしないと年に1回町内会費の徴収等が行われるので、会長さんか会計係さんにお伝えする必要が出てくる。
他にも手続きがあるかも知れない。気付いたら別途記事化したい。
お読み頂き、ありがとうございました。
読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。