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マイナンバーカードの電子証明書有効期限通知書が来た

亡父は生前、マイナンバーカードの作成にこだわった。あまりその意味を理解していたとは思えないのだが、懇願に応えて私が顔写真を撮影し、ネットで申し込んだ。そのカードが実用されることは、やはりなかったけど。

亡父は自分の分だけでは飽き足らず、母にもその作成の必要性を説いた。母もやはりよく分からないまま、亡父の熱意に従ってマイナンバーカードを作成し、現在に至る。

今年は父母がマイナンバーカードを作成して丸5年目となる。本日、母宛に送られた標記の文書が私宛に転送されてきた。

マイナンバーカードそのものは10年間有効だが、そのカードに格納されている電子証明書の期限は5年で、有効期限は今年の誕生日までだと通知してきたのだ。

この電子証明書が失効すると、単なるカードでしかなくなる……でも、何か困るのか?

本人確認書類として使えなくなるのは理解するが、遺族年金は非課税なので確定申告をe-TAXで電子申請することはないし、法律行為をするのは基本的に諦めており、そのための印鑑証明をコンビニで発行することもない。

そう考えると、このまま放置でも良いのかな? という気がする。

本来は、成年後見人がこの手の手続きを実施すべきなのだろう。しかし、その実施にはかなりの費用が掛かるため断念した経緯がある。

全体の中ではごくわずかの不正行為者のために、多くの無辜の民がその不利益を被る現状には納得いかないが、是非もなしである。

なお、失効させると「こんな時に困るよ!」ということがあれば、コメントでご指摘頂ければ幸い。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。