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眠くなる私なりの方法

何となく寒い一日でした。雨が上がり昼前には日も差してきたのですが、気温は上がりませんでしたね。

さて、……

冒頭に申し上げておくが、以下に記載することは私の独断と偏見が多分に混ざっている。従って、医科学的なチェックは全く入っていないことをご理解の上お読み頂きたい。

昼一の会議、これはサラリーマンにとって鬼門である。理由は簡単、眠くなるからだ。

午前中の会議であれば、前の晩に徹夜でもしていない限り眠くはならない。しかし、昼一の会議はかなりキツい。

基本的に、食事を取った後は血流が消化器に集中する。その分脳に回る血流量が下がる。

更に、食事直後には高血糖になる、しかし会議の進行に合わせて血糖値が下がってゆく。当然、脳に供給される糖質の量も減る。

この2つの合わせ技で、フィジカルに眠くなる要素ができあがる。

加えて会議は「言語に意識を集中させる」という状況。これにより雑念が払われてしまう。これは要らないことを考えない効果を生む。

この結果、フィジカルに加えて、意識も眠くなる側にセットされてしまう。

これで眠くならずにいられるとしたら、かなりのツワモノだと思う。

レビューすると、「脳に回る血流量が下がる」ことで脳の活動に必要なエネルギー供給量も下がる。更に食事直後の高血糖状態がインスリンの働きで低下することによりエネルギー供給量がもっと下がる。

そして、「言語に意識を集中させる」ことで眠りを妨げる雑念の発生も抑制される。眠くなる条件と眠りを妨げる要因の消失が見事に融合するのが昼一の会議ということになる。

これらを基に、眠たくなるのを防ぐ方法と眠くなる方法のいずれも考えられるのではないかと考えた。

まず眠たくなるのを防ぐ方法としては、食事の取り方を変えるがあり得ると思う。早めに食事をして血糖値の急低下時間を会議時間からズラす、或いは血糖の上がり方の低い食品を食事として選ぶのがある。

更に、あまりお行儀が良くないけれど、会議中にこっそり飴を舐めて血糖値を下げないというのもある。そもそも、口にものが入っていたら、眠くなりにくい。

また「言語に意識を集中させる」については、予め会議資料を読んでおくことが眠りを妨げる要因となり得る。よく読んでいれば、自分の中で引っかかる点、疑問点が分かるので、本番ではその部分のみ集中して聞くだけで済む。また説明の仕方によっては、質問を考える契機にもなる。

但し、この点で自分の側でできることはここまで。説明者側の資料の作り込みに多分に影響されてしまう。

よくできた資料だとスッと頭に入って眠くなりやすい。逆に、専門用語が多いとか日本語の表現がおかしいと、そういう部分がストレスとなって眠くなりにくい。だから、眠らせたければわかりやすい良い資料を作ることになる。それにより、ある程度質問攻めを回避できる。

ちなみに、夜の寝付きが悪い人は、この会議対策の逆をやればよい。「お経を聞くと眠くなる」とよく言われるけど、これには私は懐疑的。全く意味がわからないお経は、雑音でしかないからだ。

自分でいろいろ工夫した結果、自分の能力レベルに合った英語のリスニングをすると、ものすごく寝付きが良くなることが分かった。是非お試しあれ。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。