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「○○ペイ」のポイント還元率の差異を理解できていない人 (-o-)/ ハ-イ

1.○○ペイの普及

連休も終盤。昨日は店も空いていて、買い出しはまだ楽だった。今日・明日は、連休終了前に夏向けの衣料品や学校の授業で使う各種の用品を買う人で、お店も混むのではなかろうか。

私は、支払いでもっぱら○○ペイを利用している。これは狙ったわけではないものの、コロナ禍により普及が後押しされたと言えるだろう。

元々は現金大好きだった日本。当初は某コンビニ系ペイのセキュリティの不全が問題となり、むしろ皆が○○ペイに懐疑的になっていた。

しかし、お金の受け渡し時の接触機会を減らす方法として注目が集まった。それに加えて各○○ペイのキャンペーンとのタイミングが合い、大きく普及するに至ったと考える。

2.還元率の難しさ

私もその流れに乗った(乗せられた)1人である。ただ昨日、今まで愛用していた某「○○ペイ」のポイント還元率が大きく下がっていることに気付いた。彼らの顧客の囲い込み期間が終わったのだろう。

そうであれば他の○○ペイに乗り換えてもよいかと考えたのだけど、各陣営ともルール設定が異なっており、厳密な比較はできない。

例えば、自陣関連ブランドのクレジットカードの連携によって率が変わることがある。そして○○ペイだけでなくカードの方にもポイントがつくorつかない場合がある。

更に期間限定で率を上げたり、様々な条件達成で定量をポイントで還元したりと小技を効かせてくるので、ますますややこしい。

おまけに、ルールは頻繁に変更される。常にアップデートしてこの場合分けを含む連立多元方程式の解法をマスターできている人は、そうそういないのではなかろうか。

3.ポイ活も新しい日常

買い物に行く前に一々調べるのは面倒である。でも、店に入ってレジに並んでからでは間に合わない。やるなら事前チェックは不可避となる。

消費税率アップで生活が圧迫される中で、ポイント獲得活動=ポイ活も着実に市民権を得ている。感染防止のための「新しい日常」の中にキャッシュレスの活用も含まれており、ポイ活はその帰結であるとも言える。

4.自身の老後のために

正直なところ、世代的に「男子たるものが細かいことを言うのは……」という気持ちも湧く。でも、この発想自体がジェンダーハラスメントに繋がる古い遺物だと認識し直すことにしている。

そして何より、新しいものを厭わず世の中の流れに追従していく姿勢の保持が、老後の生きづらさを多少なりとも軽減してくれると考える。

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