年末年始休暇でやること(年末編)
風が収まった分温かいと妻は言いますが、部屋にいた自分としては、特段変わらないと思っています。
さて、……
昔は年末に家族総出での大掃除が当たり前であった。風呂の棚の裏側のカビ落とし、腰台にこびりついた湯垢磨き、トイレの貯水タンクの蓋の裏側のカビ取り、ガスコンロ周り等、普段やらないところを分担して実施する。
そういうことで家族の絆が深まったり、逆に分担で揉めたりwもしていた。
今は、もっと前から少しずつやるように意識している。今日は窓を拭いた。知らず知らずのうちに、結構汚れている。ジャッと水でホコリを流した後、濡らした古新聞でこすっていき、仕上げも乾いた古新聞で拭き上げる。
こうすると、新聞のインクの油分で汚れが取れやすく、かつ付きにくくなるのだそうな。ネットで調べると、簡単に良いアイデアを得られるのは本当に便利な時代になったと感じている。
大物以外にも、一年間でチョイ置きしてきた書類が結構溜まっている。その整理もしなければならない。たまに未処理のものがあって、慌てて対応したりということもある。
基本的に金融機関の報告書などは1年分あれば良いと思っていて、古いものから捨てるようにしている。一方でコロナ禍によるイレギュラーな文書類も増えており、これらの処理にも頭を悩ませている。
仮にもう少し保存するならどこに置くかまで決めないと、今度はどこに置いたっけ? ということになってしまう。雑な対応はできない。何かを決めれば副次的に次にやることが生まれてくるという構図、正直面倒である。
そうは言っても、この手のことは元を正せば普段の忙しさを言い訳にしてやってこなかった自分に原因がある。そして、さすがに年末にはそれに向き合わなければならない。さすがに、この休みにやらなければ
「いつやるの? 今でしょ?」
である。
この他にも、冬だからこそ枝が伸びないうちにもう少し枝を払っておくかと思えばそうするし、車の中の整理整頓もこんな時にしかできない。
本当に普段やってこなかったことが多いのを痛感する。でも、そうしたのは自分、そのツケを払うのも自分なのでどうしようもない。淡々と取り組むのみである。
いろいろあった面倒ごとが終わるのは、結局大晦日になるだろう。「ああ、やっと終わった、疲れたな」と思う頃には、紅白〇時間前の番宣が流れているのが常のこと。
でも、それが良い。
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