見出し画像

細々とでも生きましょう! 自殺はやはり悪いこと

今日の15時頃、私の職場近辺ではかなりの雨が降りましたが、帰宅時には上がっていました。でも空は雲が厚く垂れ込め、いつまた降り出すかとドキドキしていました。無事に帰宅できたことは奇跡、幸運に感謝しています。

さて、……。

今回はタイトルの通り。なぜこのようなことを書いているのかもお察しのことと思う。

敢えて名前は出さないけれど、某歌舞伎役者さんの両親が大量の睡眠導入剤と思われる薬物を飲んで亡くなり、この役者さん自身も飲んだらしいが助かった。

現状で詳しいことは伝わってこないが、これはほぼ間違いがないことのようだ。

基本的に私は、悪いことはしてはいけないとの思いが強い。その遠因は、私の通った幼稚園が非常に道徳的な教育をしていて、そこのおばあちゃん先生から「悪いことをすると地獄に行って、鬼に責められるんだよ」と教えられた点にあると思っている。

当時、親より先に死ぬのは親不孝という大きな罪だと教わった。子が親より先に死ぬのは病死か自殺しかない。病死は本人に取ってアウトオブコントロールであるので子供心に理不尽だと思ったが、自殺は違う。

従って、自殺は悪いことというのが強烈にインプットされた。「三つ子の魂百まで」とは言うけれど、幼少時にこのような教えをされたことにより、その後の自分の人生がかなり律っせられているのは間違いない。

今風に言えばトラウマなのだろう。それでも、どんなことがあっても生きるという決意を持つこととなった。

その後半世紀が経過、さすがに幼い頃のままの考え方ではなくなった。でも、そう焦らなくても恐らく今後二桁年の内には自然に死ぬのだから、まずは生きることを選択して欲しいと思ってはいる。

なお、逃げることまでは否定しない。どうにもならないものというのはある。彼我の力の差から戦うのは無謀だと思うのであれば、逃げる・閉じ籠もるはアリだと思う。

成長すれば別の世界が広がり、新たな出会いがある。静かにその時が来るまで身を潜めても構わない。或いは遠くに高飛びするのも悪くはない。

お迎えが来るまで、生きましょう。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。