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所有権移転登記①

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さて……

亡くなった親の土地・家屋を相続し、所有権移転登記申請を行う。これは、相続人の誰かが一筆・一軒ずつその全体を相続する場合なら、自力で何とか対応できると思う。

しかし、これを共有、或いは分筆して登記するような場合なら、さすがに自力では厳しく、プロに頼る必要があると思う。

相続時の登記申請に関して、法務局は親切に場合分けをしたサイトを作成している。

このサイトにアクセスし、自分に当てはまる場合に沿って更にクリックすると、Word等で作成された申請様式とその記載例まで添付してくれている。その記載例には、申請に必要な書類も列挙されている。

ここまでやってくれていれば、見よう見まねで登記申請書の案文は作れるだろう。

私は、この手続に関する本を探して読み込みつつ、記載例を元に案文を作成した。そして、それを基に法務局にアポ入れして登記相談を行った。

登記相談は、どこの法務局でもできる。一方で、申請は郵送も可であるが、当該不動産の所在地を管轄する法務局のみが受付ける。

法務局には、そのOBと思われる相談員が配置されていて、彼らに相談して労基申請書の案文を見てもらうことができる。この行政サービスは無料であり、これを利用しないのはもったいないと思う。

私はこのようなプロセスを経て、相談でやや大きめの課題が浮き彫りになったものの、アドバイスを頂き何とか申請にこぎ着けることができた。やってみるものだ、との思いを強くした。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。