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年末調整は第一ラウンド、確定申告は第二ラウンド

今日も朝から平和公園事務所(=墓地管理者)宛の書類を整えていました。サイトにアップされている情報を元に必要書類が全て集まっているのかを調べていたところ、手数料の記載があることに気付きました。

郵送での依頼の場合に郵便局の定額小為替でよいかが分からなかったので、電話で確認しました。その結果、役所系は大体定額小為替でいけることが分かりました。

さて、……。

ここのところ臨終・通夜・葬儀関係の話ばかりが続いている。率直に偏っていると反省したので、今日は年末調整の話をしたい。

年末調整は、サラリーマンにとっては年に1度の税金取り戻しのチャンスである。基本的に国は各人の納税見込額を推測し、それに基づいて毎月の所得税を取り立てているのだけど、基本的にちょっと多めである。

「税金を取りっぱぐれてはいけない」という国税のお気持ちと立場は理解するものの、多めに取るというのはいかがなものかと思ってしまう。結果、年末になって推測と実績を比較して、取り過ぎた分を給与の中で調整して戻入することになる。

これが年末調整の基本的な姿であるが、その実施は企業の義務とされている。だから、いかんせん企業に対して義務づけられる範囲は自ずと限られることにもなる。

よって、医療費控除や寄付金控除など個人的なものについては年末調整ではなく翌年の確定申告にて支払ったものを申告し、最終的な税額を決めることになる。

もっとも、ここで収入側についても触れておかねばならない。生命保険の満期金、Kindle出版等の印税等が一定額以上であれば、確定申告が必要。また、個人的な収入については会社に知られたくもなかろう。

副業禁止という会社はまだまだ多い。ただ、個人が漫画を描いて売る、フリマで不要品を売るといったことは、趣味レベルであれば直ちに副「業」には当たらないと考えている。

というのは、商法において「業」とは、営利目的で同種の業務を反復的かつ継続的に行うことをいうからだ。お金を稼ぐために同じことを繰り返してある程度の期間やっているかを見極める必要がある。

逆に、もしメルカリやヤフオクで不要品を売ることが全て副業に当たるとしたら、大抵の人が該当するのではなかろうか。このように考えると、Kindle出版も人によっては副業になるものの、私を含む一発屋はそうじゃないように思う。

昨日何とか年末調整を終えた一方、今日も医者に掛かって領収書を頂いた。こちらは医療費控除で取り戻そうと思っている。

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