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EV化は進まず、次の車検も通して様子見

今日は冷蔵庫の中身がかなり少なくなっていたこともあり、午前中に妻といつものスーパーに買い物に行きました。買い物に行った日の夕飯は、大抵生魚になります。今日は、漬け丼になりました。

さて、……。

我が家の車はバリバリのガソリン車。あと3ヶ月で車検の時期を迎える。9年間同じ車に乗っていることになる。

ディーラーで定期検査を受ける度に、営業マンは「次はどうされます?」と聞いてくる。買い替え需要を把握したい気持ちがヒシヒシと伝わってくる。

車をどうするか。これについて、実は施設で暮らしていた母とそれに伴い空き家となった実家への対応の影響が大きかった。

私の実家は最寄りのバス停から徒歩5分程度。だからバスの利用もできるのだけど、昼間には1時間に2〜3便しか走っていない。その利用には、時刻表を頭に入れて時計を見ながら行動する必要があった。

また家のものの整理もチョコチョコとやっていたが、それをするにあたっても不要品を市の焼却施設に運び込むためには移送手段の確保が必要。

上記2つの理由により、車で実家に帰った方が機動性と移送手段の確保の点で優れていた。そのため、結構疲れは残るものの頻回車で帰ることになった。

また、いずれは家族で葬式・法要に参列することもあるだろうということも想定されていたため、その際に車はやはり必要だとの認識もあった。新幹線で移動すれば家族の人数分の料金が掛かるが、車だとその1人分以下で済んでしまう。

そして実際、葬祭場から焼き場に行ったり、実家に移動したり、市役所に行ったり、母のいた施設に行ったりと、車は大活躍してくれた。

このような極めて私的な事情にプラスして、次に買い換えるとしたらEVだろうと漠然と思っていたところ、意外とEV化しないままズルズルと時間が過ぎた。私が車を買い換えずに来た理由は、この2点に集約される。

母の納骨と実家の売却も終わったことで、実家に関わる事情の重みはかなり軽くなった。一方で、以下のようなニュースが報道されている。

EVシフトについて、いずれそうなるという考えは今も変わっていない。しかしながら、未だ値段は高く、長距離走行における充電設備の数の少なさを考えると、まだEVに買い換えるタイミングではないと考えている。

少なくとも、一周忌・三回忌と2年連続して実家まで往復する必要があることを考えると、それが終わるまではEVに買い替えるわけにはいかない。ガソリンはまだどこでも入手可能で補給時間も10分以内で済む。この利便性とは比較にならない。

だから、結局今回も車検を通すのだろうなと思っている。ディーラーさんは渋い顔をするし「11年目まで行くと、故障があっても直す部品がない可能性がある」と言われるだろうけれど、更に2年は様子見して使い続けるほかないと思っている。

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