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学校もボチボチ始まってきましたね

今朝はグッと冷え込んで半袖だと肌寒いくらいでした。あなたの住んでいるところではどうだったでしょうか?

さて、……

 娘の学校が29日から始まった。私の頃は北国を除いて8月末までが夏休みだったので、週の区切りで始まることには若干の違和感がある。

 この週末まで、とにかく宿題を終わらせるのに妻も私も一部付き合ったのだけど、ある日私が夜中にトイレに目覚めたらまだ1人でやっていたこともあり、追い込みがかなり大変だったようだ。

 娘はまるでサザエさん一家のカツオ君のような状態で夏休みの終盤を過ごしていたことになるのだけど、私は子ども時代にそういうことはなかったと記憶している。妻も私も手元に何か課題を持っていることを嫌がる性質なので、嫌なことはさっさと済ませる方向で動く。

 私などは、8月頭くらいまでに日誌は全て終わらせて、後は自由研究や読書感想文、写生等の課題を残すのみというのが通常のパターンだった。徹底した先憂後楽思想だったのである。

 そういう点で、夏休みの中盤以降はまさに休みを謳歌していた。このことを思い浮かべると、娘はなぜこのように育ってしまったのかが理解に苦しむ。間違っても遺伝ではないと確信している。

 このようなことを言ったところでどうにもならないのだけど、中学生になると数学もそこそこ難しい。まだ証明問題には達していないが、ここは理系の妻に担ってもらうようにしている。

 英語は私が助けるのだけど、以前書いたようにtakeをタケと読んでしまうようなところもあり、覚えていることとそうでないことの差が大きいことを感じている。

 その他、理科については、実験器具の名前(ビーカー、フラスコ、メスシリンダー等)を覚えるのが苦手なのが分かった。

ぶっちゃけ、これらを覚えさせるのは意味がないからやめて欲しいと思う。将来それを使って仕事をする人はごくわずかだと思うので。

 親としては、ついつい子どもの味方になってこんなことを言ってしまう。いわゆる親バカなのだろう。その自覚はある。

さりながら夏休みの課題提出は、学校の成績に影響する。ひいては子どもの将来にも関わることであり、どうしても客観的に見ることが難しい。ヤキモキするのは親として当然の心情、少なくとも不出来を責め立てる毒親よりはマシだとやや開き直っている。

もっとも、最後は本人のやる気と持って生まれた運に期待してじっと見守るしかないな、と達観してもいる。
 
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