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緊急事態宣言の解除から10日以上が経過、顕在化するツラいことを上げてみる

今日は想定外の業務が終業直前に飛び込んできて、残業。投稿も遅くなりました。ごめんなさい。

さて、……

緊急事態宣言が解除されて2回目の週末も過ぎた。今日くらいから感染者数が増えなければ、宣言解除による影響があまり出ていないということになる。

着実に通勤客は増えている。もっとも電車の混み具合は、新型コロナウイルス感染症が広がる前と比べればまだまだ。路線による差はあるだろうが、混み具合はざっくり7割方というのが私の印象である。

恐らく、電車の混雑が完全に元に戻ることはもうないだろう。それでも、最終的に8割程度には復活するのでは? と予想している。座れないのもツラいけれど、立つにしても隣の人との間隔が十分取れないのもツラい。

今まで県をまたいだ移動を避けてきたため、出張もほとんど行われなくなっていた。それでも、どうしても現地・現場の確認が必要なケースはあって、それが今般の宣言解除を機に具体的な動きに繋がっている。

ただ、首都圏から人が来ることへの不安感というのは地方の人には強くあるようだ。そのため、出張前にPCR検査や抗原検査を受けさせて陰性を確認して対処する会社もあると聞く。この一手間とその費用負担が地味にツラい。

実は学校や会社等の集団生活が苦手な人もいる。今まではテレワークやTeams等によるオンライン授業によって在宅できたので、気楽でいられた。

ところがリアル通勤・通学する日数が増えることとなって、それを負担に感じる人もいる。表には出にくいことだが、当人にとってはこれもツラい。

人付き合いが苦にならない人であっても、物理的に通勤に時間を取られるようになる。勤務開始直前まで寝ていたり、終業後すぐに近所に買い物に行けたりといった余裕がなくなるのはツラい。

義理でやむなく参加してきた職場の飲み会等も、今までは自粛でホッとしていた人も多いはず。でもこれからは徐々に復活していくと予想される。忘年会シーズンも近づいており、これに関わる対処も面倒かつツラい。

高級食材も、元の卸し先の高級店が営業を再開させればそちらに流れて行くだろう。そうなると、近所のスーパーでお安く手に入れることが難しくなる。これもツラい。

知らなければ気付かなかったことなのに、コロナ禍でなまじ知ったがゆえにそれを失うのがツラいことというのは結構あるな、と書きながら自覚した。

お読み頂き、ありがとうございました。

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